1,800円以上の注文で送料無料

独学大全 の商品レビュー

4.1

183件のお客様レビュー

  1. 5つ

    76

  2. 4つ

    55

  3. 3つ

    31

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    4

レビューを投稿

2021/06/03

前半はおもしろかったが、 後半はテクニックの紹介であり なおかつそのテクニックが手段ではなく目的になりそうな形だったのであまりピンと来ず、パラパラと目を通すだけになった。 分厚いが、上記のように読んだので 1日1時間100ページとして、1週間くらいで読めた。

Posted byブクログ

2021/05/30

少し時間がかかってしまいましたが、読み切ることができました! 勉強したいけど何をしていいかわからない状態だった私の背中を押してくれた一冊でした。勉強だけでなくあらゆる学び、独学について書かれており、社会人になってからも使おうと思います。

Posted byブクログ

2021/05/30

とにかくすごい本。これからの人生ずっと学習していくためには、必須になるだろう。独学するための技法が満載なので、辞書のように使おうと思う。ただ、一番貴重なのは、独学に対する著者の心構え、意識が挫折しがちな独学の意欲を高めてくれる。

Posted byブクログ

2021/05/24

この本は、一気に読む本ではなく、 独学するにあたって、 自分の現状に合わせて、 ピックアップして使う事典的役割として、 活用できると思います。

Posted byブクログ

2021/05/19

独学にこれから取り組みたい人や、表題にあるとおり「学ぶこと」をあきらめたくない人だけでなく、これまでに独学を続けてきたという自覚がある人にも読んでほしい一冊だ。 かくいう私も、この本に書いてあるメソッドの多くを既に実践している、あるいは「したことがある」のだけれど、それを改めて...

独学にこれから取り組みたい人や、表題にあるとおり「学ぶこと」をあきらめたくない人だけでなく、これまでに独学を続けてきたという自覚がある人にも読んでほしい一冊だ。 かくいう私も、この本に書いてあるメソッドの多くを既に実践している、あるいは「したことがある」のだけれど、それを改めてこのような大著として体系的にまとめてもらえると非常に嬉しい。 大学でまともな卒業論文を書いた人ならば、『独学大全』を読みながら「これやった、それもやった」と気持ちよく回想に浸ることができるだろう。情報収集、整理、階層わけ、分類、アウトプット…。そのすべてを体系的かつ実践的に行う最適の場が、大学の学部やそれ以上の機関における論文の執筆なのだ。逆に言えば、同著を読んでもピンとこないようであれば大したものを書いたとは言えないということだろう。 さて、ひとりの図書館人としては『独学大全』のなかで図書館そのものやその分類法(日本十進分類法異=NDC)が繰り返し言及されることには着目せざるをえない。そして筆者(=読書猿さん)が繰り返し「図書館の分類は『あなた』のために存在するのではない」と述べること(つまり、公的な情報のなかから自分のための情報を探し出すにはなかなかの技術と根気が必要であるということ)には、いささかため息をつきながらも同意するほかない。 そして落胆するだけではなく、それに抗い「あなたのため」の図書館をつくるというのが私の目下の試みである。私が企画・立ち上げを努め運営も担当している椎葉村図書館「ぶん文Bun」では、『独学大全』でふれられるような公的な(誰のためでもある)分類を排し、独自の分類を体系整理し「あなたのための図書館」を演出している。 どういうことかというと、図書のディスプレイに際して、僕はただ機械的なルールに乗っ取るのではなく、本棚の中で・間で・前で人がどのような感情を懐きどのような行動をとるかを想像している。つまり、マーケティングでいう「ペルソナ分析を活かした消費者意識の獲得」を、本棚で「読者の心を掴む」ために行っているというところだ。 端的に言えば、それは「セレンディピティをデザインする」ということである。本屋さんを巡っていて「お、この本セットじゃん」とか「どっかで見たことあるな…」とか「最近気になっていた、知りたいことがちょうど目の前に!」というような偶然の喜び・驚き・導きを、確度高く演出すること。それこそが、僕が「あなたのため」の図書館をデザインする目的である。 『独学大全』は、私がかねてより行ってきた独学のあり方を気持ちよく体系的に整理してくれるだけでなく、現代の図書館の便利さとある種の課題も示してくれたという点で、今までの社会的経験を活かしながら秘境の地で図書館司書を努める僕には最適の一冊であった。 これからも、ひろく読まれることを願いたい。

Posted byブクログ

2021/05/15

辞書として何度も読み返すことになりそうな一冊。学び方のハウツーというより、独学者としてどうあるべきかを問われている気がする。忘れてはいけないことは、目的と目標があっての方法。手数多くの学び方を整理してあるので、自身の目的にあった独学の方法を選択、そして獲得していきたい。

Posted byブクログ

2021/05/09

本屋さんで見て、「好みだけどこの厚さ…」と警戒していた本。 ずいぶん長い間怖がっていたけれど、やっと購入。 所々飛ばしながら読んでみた。 時間の管理については、結構できていると思う。休みの日に限ってだけど。 「ラーニングログ」楽しそう、と思ったけれど、やってみたら面倒くさかった...

本屋さんで見て、「好みだけどこの厚さ…」と警戒していた本。 ずいぶん長い間怖がっていたけれど、やっと購入。 所々飛ばしながら読んでみた。 時間の管理については、結構できていると思う。休みの日に限ってだけど。 「ラーニングログ」楽しそう、と思ったけれど、やってみたら面倒くさかった。自分としては、グーグルカレンダーに入力で満足。 マトリクス系は、まとめるのに便利。早速「目次マトリクス」を作ってみた。 解決法が1冊にまとまっているわけではなく、複数の本に散らばっているという考えは、大賛成。 1冊にまとまっているものが答えになっているうちは、浅い。

Posted byブクログ

2021/05/09

期待値が高かった分、読後の満足感は少なめ。 分厚い本だが、空白部分が多いので、サクサクと頁を読み進める事が出来る。 独学のためのツールの説明がメイン。 独学において重要な事は、自身の興味レベルを如何に高く保ち続けていられるかどうかかと思う。この本から得られる事はツールに関し...

期待値が高かった分、読後の満足感は少なめ。 分厚い本だが、空白部分が多いので、サクサクと頁を読み進める事が出来る。 独学のためのツールの説明がメイン。 独学において重要な事は、自身の興味レベルを如何に高く保ち続けていられるかどうかかと思う。この本から得られる事はツールに関しての知識であり独学への誘いではない。 独学者として、どうある(べき)かについては、実の所、親父さんと無知くんの対話においてその本質が語られていると感じる。

Posted byブクログ

2021/05/01

とてつもない分厚さで前々から気になっていた本書。電子書籍なら嵩張らないと思い、購入。 じっくり読んでいこうと思ったが図解や写真も多く、案外すらすら読めました。 この本は単なる勉強法ではなく、学びにおける最重要項目=継続として始まります。 そのためどうして学びたいのか、どうすれば...

とてつもない分厚さで前々から気になっていた本書。電子書籍なら嵩張らないと思い、購入。 じっくり読んでいこうと思ったが図解や写真も多く、案外すらすら読めました。 この本は単なる勉強法ではなく、学びにおける最重要項目=継続として始まります。 そのためどうして学びたいのか、どうすれば学ぶ時間を作れるのかといった、これまであまり目にしなかったようなことが書かれていました。 しかしながらこれは当たり前のことであり、自分自身にかけていたことでもあったので大きな発見でした。 グレー時間のクレンジングやセルフマネジメントは実践しています。 また、「文献は1つだけ読んでも価値がわからない」という著者の言葉にハッとし、一冊で完結させよう(楽しよう)としていた自分を憎みたくなりました。目次マトリクスなどを用いて、体系的に学びに変えていきたいと思います。 学ぶことへの意欲が高まりましたので、良書です!

Posted byブクログ

2021/04/29

最初は分厚さに身構えてしまったが、中身は技法以外に無知くんの対話があったりとても読みやすく書かれていた。独学をする上でどうしても効率を求めてやり方(how)ばかり気にしてしまっていたが、本書ではそもそも独学は誰かに強制されてるものではなく、まずはなぜ独学するのか(why)、次に何...

最初は分厚さに身構えてしまったが、中身は技法以外に無知くんの対話があったりとても読みやすく書かれていた。独学をする上でどうしても効率を求めてやり方(how)ばかり気にしてしまっていたが、本書ではそもそも独学は誰かに強制されてるものではなく、まずはなぜ独学するのか(why)、次に何を学ぶのか(what)、何を使って学ぶのか(by what)、そして最後にやり方(how)の順で効果があるということだった。方法を気にしたところで続かないと意味がないのはもちろんで、そのための技もかなり紹介されていた。この一冊があれば何か迷いが生じたらこれを参照するという風に一つの指針をもったことで、際限の無い独学方法について調べることに時間を使わず、独学に集中することができると思う。

Posted byブクログ