マスカレード・ナイト の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2021/02/22

マスカレードシリーズの3作目。
謎の情報提供から事件解決まで。
ホテルを舞台とした様々な人間模様が繰り広げられていました。
複雑に絡むキーパーソン。どれに絞ったらいいか最後の最後まで分からず。
そして真犯人の本当の目的。
長編だけど途中で緩むことなく楽しんで読めました。
帯の「敵も化けている。決して騙されるな。」
読み終わったあとその意味も理解出来ますね。
映画化もされるようで。こちらも見に行こうと思います。

2021/02/14

マスカレードシリーズ第三弾。舞台はコルテシア東京の大晦日のカウントダウンパーティ。今回も潜入捜査で新田刑事がホテルマンに化け、山岸尚美と名コンビを組んでます。
今回も面白かった！そして騙された〜！次々怪しい人達が出てきてこの人か？あの人か？と思ってても最後に全部裏切られました(笑)特に怒涛のラストは捲るページが止まらなかったです。全く予想出来ないラストでした。
9月に映画が公開されるそうなので楽しみです☺︎

2021/02/12

前作のマスカレードホテルを読了したのが今からちょうど３年前。私はその際の感想で、もしも続編が出たら是非とも読んでみたいと言って結んでいたのが、3年の時を経て待望の新作となる。マスカレードホテルを読み終わった当初は続編が出るわけないと思っていたのだが、やはり人気作なんだな。

舞台と登場人物は前回と変わらず。
都内のアパートで殺人事件が発生する。被害者は一人暮らしの若い女性。そしてこの事件の犯人は年末になるとホテル・コルテシア東京に現れるという告発文が警視庁に届く。
そんなわけで警視庁の刑事の新田浩介は、ホテル・コルテシア東京のホテルマンに化けて潜入捜査を任じられるというお約束の展開に。
当然の流れで彼の教育係は山岸尚美だと思ったが、彼女は女性フロントクラークからホテルコンシェルジュに出世？していた。代わりに新田と共にフロントクラークに就くのは、こちらもなかなかの曲者。果たしてホテル・コルテシアは無事に年末を迎えるができるのか。

前作を読んで明らかに変わったことは、映画の影響で木村拓哉と長澤まさみの顔がちらついてしまうことだ。クオリティーは相変わらず。続編をにおわせる終わり方。これは期待していいのですよね東野さん。

2021/02/09

文庫を発見して購入。マスカレード・ホテル、マスカレード・イヴに続き。

事件解決への話と、山岸のコンシェルジュとしての難題解決の話の両方を楽しめた。
コンシェルジュの難題解決話は、事件の伏線もあれば無関係のものも。
最後は各証言者の話から事件の真相が。

一度ひっくり返り、もう一度ひっくり返された感じ。
いつも東野の作品は最後のどんでん返しに大きな衝撃を受けるが、本著はじわじわ来る。

さいご、新田と山岸が良い感じ。優秀な人はどこまでも爽やか。

2021/02/01

何よりコンシェルジュとしての山岸さんの仕事ぶり感素晴らしい。
ストーリー的には、マスカレードホテルの方が痛快感はありました。

2021/01/28

キムタクの映画を観ているので、どうしてもキムタクになってしまうけど、娯楽作品としてはいいんじゃないかな、、面白かったし、、
キムタクだからっていろいろ言う人もいるけど、私は早く映像で観たいですね。

2021/01/25

マスカレードシリーズ、今回はカウントダウンパーティーが舞台。
これまでと同様に楽しく読み終えたが、新田さんたちの推理が少々強引な気がした。
お客様の無理難題を確実にクリアするコンシェルジュの山岸さん、今回も大活躍。私も一度、ホテルで年越ししてみたい。

2021/01/25

マスカレードシリーズ3作目。
今回も、怪しさ満点のお客様が続々で、楽しかったし、コンシェルジュとしての尚美の活躍が、すごい面白い！と思った。

でも、犯人が判明したシーンは、なんだか唐突すぎた感じがしてしまった。
映像化したら、誰が犯人役になれるだろう？なーんて、考えたり。
（ある意味、かなりの難役では？）
ついでに。。
あのカップルはどーしたのだろう。。。と、疑問符が。。

とりあえず。。
高級ホテルに泊まりたくはなりました。

2021/01/24

マスカレードホテルと同じくいろいろな訳アリの客が宿泊して繋がっていく展開が面白かったけど、謎解きの部分があんまり爽快感がなかったかな。

2021/01/24

前作が2つとも面白かったので3作目も読んでみた。登場人物が多くてややこしい感じもしたがホテルマン新田と尚美のやりとりが好きだった。ウエディングドレスの仮装をしたカップルは結局どうなったのか…。