マスカレード・ナイト の商品レビュー
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マスカレードゲーム読了後に戻ってきた。警官の新田とコンシェルジュデスクに配属となった山岸の物語。個人的には、良い1←3(本作)←4←2良くない の順。日下部の存在もなかなかに面白さを増長させる。
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面白かった マスカレードシリーズ第三弾 しかし、新田と山岸はキムタクと長澤まさみのイメージから離れられない(笑) ミステリーというよりドタバタエンターテイメントストーリ そのストーリは 練馬のマンションで発見された女性の他殺体。匿名ダイヤルの通報でその犯人が、ホテルコルテシア東...
面白かった マスカレードシリーズ第三弾 しかし、新田と山岸はキムタクと長澤まさみのイメージから離れられない(笑) ミステリーというよりドタバタエンターテイメントストーリ そのストーリは 練馬のマンションで発見された女性の他殺体。匿名ダイヤルの通報でその犯人が、ホテルコルテシア東京のカウントダウンパーティ、マスカレードナイトに現れるとのこと。 新田は再びホテルクラークとして潜入捜査へ。そして、山岸と再会し、捜査を開始するわけですが、マスカレードナイトに仮装した参加予定者は500人規模。 その中から犯人を捕まえることができるのか? といった展開です。 ホテルマンの視点、刑事の視点が相変わらず面白い。 さらに、今回山岸はコンシェルジュとして働いていますが、お客様の要望には「無理」と言わずに答えるということ。 へ、そんなこという客いるの? って思います。 とくに無理難題を吹っかけてくる客の正体は? そして、カウントダウンが迫る中、犯人は誰? プロのホテルマンの仕事も理解できます。 映画も見てみたい お勧めです!
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❇︎ マスカレード・ホテル、 マスカレード・イブに続く第三弾。 密告から始まるホテルを舞台にしたミステリー。 捜査一課の新田とコンシェルジュの尚子が、 カウントダウンパーティーで犯人の逮捕に迫る。 お客様という仮面を被った宿泊客たち、 ホテルという非日常な空間で仮面を被った...
❇︎ マスカレード・ホテル、 マスカレード・イブに続く第三弾。 密告から始まるホテルを舞台にしたミステリー。 捜査一課の新田とコンシェルジュの尚子が、 カウントダウンパーティーで犯人の逮捕に迫る。 お客様という仮面を被った宿泊客たち、 ホテルという非日常な空間で仮面を被った 宿泊客達に紛れる殺人犯は一体誰か。 本を読みながら映画の配役たちが動く様子が 目に浮かびます。 逮捕に至るまでの捜査過程だけでなく 犯人の犯行動機も複雑です。 話の各パーツに捻りが利いていて一癖も二癖も あるところは、読み切って爽快感と達成感ありです。
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練馬のマンションの一室で若い女性の他殺体が発見された。ホテル・コルテシア東京のカウントダウン・パーティに犯人が現れるという密告状が警視庁に届く。華麗なる仮面舞踏会が迫るなか、顔も分からない犯人を捕まえることができるのか!?ホテル最大の危機に名コンビが挑む。(e-honより)
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マスカレードシリーズ3作目 個人的に新田•山岸コンビが好きなので、作中でもう一度会えるのが嬉しい。 登場人物が多く、頭を整理するのが大変 ホテルに現れる人物は、新田と山岸目線で主に描かれるため客観的な情報しかなく、 誰が殺人犯で誰が密告者なのか、 全員疑ってしまう。 まるで自分が刑事とホテルマンになったかのよう。 ラスト数十ページで全ての真相が分かった時、新田と同じく自分もまんまと騙され転がされていたのか、とやられた気分になった、同時に、人物関係も綺麗に整理され、腑に落ちた。 無関係なようで実は全て繋がっている登場人物、 人間の心理を利用した、裏の裏まで考えられた計画 これらを一つの物語にした東野さん恐ろしいな、、と思いました。 また、話の背景に、男女間の価値観の違い、女性が男性から性的被害を受ける事など、簡単に解決できない問題があり、考えさせられた。 2度読むと更に面白く、楽しめる本。
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ずーっと読みたかったマスカレード•ナイト! マスカレードホテルを前に読んだことがあったから、久々の新田や山岸にウキウキした。 登場人物が多くて、仕掛けも複雑だからちょっと読む期間空くとすぐ誰だこの人?って何回もページを戻したりして、完璧にこの本を楽しめたかはわからないけど、やっぱ...
ずーっと読みたかったマスカレード•ナイト! マスカレードホテルを前に読んだことがあったから、久々の新田や山岸にウキウキした。 登場人物が多くて、仕掛けも複雑だからちょっと読む期間空くとすぐ誰だこの人?って何回もページを戻したりして、完璧にこの本を楽しめたかはわからないけど、やっぱり東野圭吾の本はどうなるの?ってワクワクが止まらないし、伏線回収をしっかりしたいから一文一文丁寧に読みたくなる笑 新田の頭の回転スピードの速さと山岸のおもてなしだけでは終われない気遣いが本当にすごいと思う! 映画もいつかみたいなぁ
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練馬のマンションの一室で起こった若い女性の殺人事件をきっかけに、ホテル・コルテシア東京のコンシェルジュとなった尚美と、再び潜入操作を行うことになった刑事新田のコンビが復活! 年越しイベントとしてホテルで開催されるマスカレード・ナイトパーティーは、無事に終了するのか─ 目が離せない展開に今回も楽しめた! 毎度ホテル・コルテシアは殺人予告やら何やらで本当に大変なんだけど、氏原などの新キャラもまた楽しい。途中くらいまでは、新田や尚美への態度があまりにあからさまに意地悪で、 「うわぁ、いけすかない奴だわぁ…」 と思ったけれど、最後には 「プロ意識が染み付いた人なのかも…」 と読み手側に思わせる描写が上手い。 【超個人的メモ】 能瀬さんのイメージは小手伸也
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事件の舞台は、ホテルコルテシア東京で行われるカウントダウン仮装パーティ。 刑事新田とコンシェルジュ山岸のコンビ再び! 犯人も気になるけれど、お客様の無理難題に応えていく山岸のプロ意識が好き。 犯人は今回も全く分からず。。 期待を上回る面白さでした!
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ホテルコルテシアでの事件第二弾。 大晦日に行われる仮面舞踏会に殺人犯が現れる、との密告状が警察に届いた。読み進めていくと、きちんと辻褄が合う。 誰が密告したのか、どうしてホテルコルテシアか、本当に殺人犯が現れるか。 面白い、サラサラと読める。
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「マスカレード・ホテル」シリーズなので、新刊が出る前に改めて読んでおこうと思った。結果的には新刊の方が先になった。 殺人事件の犯人がホテルのカウントダウンパーティーに現れると予告があり、捜査のためにまたホテルに潜入するという内容。 東野圭吾の小説は長くても一気に読めるし、よく...
「マスカレード・ホテル」シリーズなので、新刊が出る前に改めて読んでおこうと思った。結果的には新刊の方が先になった。 殺人事件の犯人がホテルのカウントダウンパーティーに現れると予告があり、捜査のためにまたホテルに潜入するという内容。 東野圭吾の小説は長くても一気に読めるし、よくできているなあと感心することが多いので読んでいるのだけど、この本はイマイチだった。 犯人がカウントダウンパーティーを利用した理由がよくわからないまま終わり、殺人を犯したのはそんな動機?と思うし、尚美が襲われ新田が助けにくるというのもパターン化されていて面白くない。それと、リクルートのためにそこまでするのも無理があると思う。
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