マスカレード・ナイト の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2022/03/13

映画を見て、面白かったので原作が気になって読んでみた。
映画とはストーリーが異なる部分も多かったが、それを含めてとても楽しめた。トリックも手が込んでいて映画を見ていなければ誰が犯人か想像もつかなかっただろうなと思う。
ミステリーなのでちゃんとストーリーを追えていないと面白さが半減するが、その点、登場人物が多くて映画のイメージが無いと難しい部分もあったように感じた。

2022/03/06

人気も人気のシリーズ三作目。段々とダレるだろうなと思い読み始めたがいい意味で裏切られる。
三作目でもしっかりと面白く、深い。
書いてる側も楽しんでるじゃないかと思わせる、いや、きっと書いてる側の方が楽しんでいる。
悔しい。

2022/02/26

マスカレードシリーズ3冊目。
新田浩介が再びコルテシア東京に潜入。山岸はコンシェルジュに出世してた。

ホントにホテルはいろんな客が来るのだなあ……と思うけど、今回のは客というか、ほぼ犯人グループか事件関係者……？
ホントに事件と無関係なのは大阪のカップルだけか。
日下部は犯人じゃないけど、山岸尚美をテストしてたからこれも客ではないし。

けど、チャペルで写真を撮りたいという、カップルは結局どうなったのか。

2022/02/20

時計は飛躍的に時を正確に刻むようになったが、その結果、約束の時間に遅れる人が増えた。下手に正確な時間が分かるからぎりぎりまで時間を自分のために使おうとしてしまう。だから遅刻してしまう人はあまり信頼の置けない時計を持たせると良い。

とても印象的だったし、私自身によく当てはまっていることであった。

このシリーズはやっぱり面白い！

2022/02/17

ホテル・コルテシア東京のフロントクラーク山岸尚美と、警視庁捜査一課の新田浩介がタッグを組み、ホテル内で起こる事件を次々と解決していく

3作とも面白かったけど、個人的にはマスカレードホテルが1番良かった
マスカレードナイトは新田さんがキムタクにしか見えない
次はロス編かしら

毎作コンシェルジェの対応力に驚かされる
プロとして仕事に向き合う姿がかっこいい

✏怪しんで怪しんで、最後に疑問が解けた時、人は一切疑わなくなる

2022/02/17

マスカレードシリーズの第三弾！マスカレード・ナイトは、以前に単行本で読み、今年の映画を見て２度目を文庫本で読みました。

ホテル側の人と、警察側の人の考え方や感じ方・仕事に対する姿勢のようなものを感じとれる作品でした山岸さんの手腕にも驚かされました。

小説を読み進めるうちに、警察側の人達の緊迫感が伝わり、最後の新田さんと犯人とのやり取りは震え上がりました。映画の後に読んでみると、また感じ方が変わります。

2022/02/11

東野さんらしい感じ。主役の2人の関係設定はあまり描かれていないため、前2作品を読んでからの方が、より楽しめるかもしれない。

東野さんの作品は、映画化に向いているものが多いと感じるが、この「ホテル」シリーズもその一つかと思われる。映画化第一作目しか見ていないのに、読んでいる間に長澤まさみやらキムタクやら小日向文世やらが、勝手に小説のページから躍り出てきた。

2022/02/07

登場人物がみんな怪しくて、犯人も動機も最後まで全くわからなかった。ページ数は多いけど、結末が気になってどんどん読み進められた。
マスカレードホテルより好きだったな。
すごく面白かった。

映画とは細かい部分の違いがあったので、映画を見てても原作を読むがおすすめ。

2022/02/05

前作ではすっかり新田と直美がくっついたと思っていたけど違ってた。お仕事ものとして面白かった。
推理した内容と全然違う結末だった。

2022/02/05

舞台はずっと同じなのにいろんなイベントが目まぐるしく進んでいくし最後まで飽きずに楽しめた。
次回作出て欲しいなあ