天久鷹央の事件カルテ 神話の密室 の商品レビュー
はい、読みやすい スッキリとした喉越しで、食事と一緒に楽しむのに最適な発泡酒なんかがそれですね 金麦とか本麒麟とかね うん、それは読みやすいじゃなくて飲みやすい 発泡酒系医療ミステリーというカテゴリーを今創設しました 今回はこのシリーズの肝である「診断」にかなり比重が置かれて...
はい、読みやすい スッキリとした喉越しで、食事と一緒に楽しむのに最適な発泡酒なんかがそれですね 金麦とか本麒麟とかね うん、それは読みやすいじゃなくて飲みやすい 発泡酒系医療ミステリーというカテゴリーを今創設しました 今回はこのシリーズの肝である「診断」にかなり比重が置かれていて、ある意味原点回帰ともいえよう 「へー、そんな病気があったんだねー」2本である しかし2本では物足りない 350ミリ缶の発泡酒2本では物足りない 鷹央、小鳥、舞の3人のチームワークがどんどん安定感を増してきて良い あー、そうだ3人のキャラクターをお酒に例えてみよう!とか思ったけどムズ過ぎるミッションなのでやめた 明日も朝早いのだよ、明智くん
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鷹央先生と小鳥先生の絆を改めて確認できる、そんな話だった。 という訳で天久鷹央シリーズも気付けばかなりの冊数を読んでることに驚き。 今回の話てっきりいつも通り長編なんだろうなと思って読み始めたんだけど中編(なのか?)がふたつ収録されているパターンでしたね。 でもこれがふたつと...
鷹央先生と小鳥先生の絆を改めて確認できる、そんな話だった。 という訳で天久鷹央シリーズも気付けばかなりの冊数を読んでることに驚き。 今回の話てっきりいつも通り長編なんだろうなと思って読み始めたんだけど中編(なのか?)がふたつ収録されているパターンでしたね。 でもこれがふたつとも面白くて面白くて。 「誰も酒を持ち込めないはずの個室病棟で酔っ払った患者」と「衆人環視の中突然リングで倒れたキックボクサー」。 個室病棟の方はちょっとだけ「これかな?」と思うものがあったんですけどまぁ見事に外れましたね、ていうかよく考えたらあれは病気じゃなくて珍しい体質だった気もするし。 そしてキックボクサーの事件に関しては診断がくだされた病名を昔頻繁に目にする機会がありまして、正直そこまで重大な病だとは知らなかったので「そうなの!?この症状こんなに大変だったの!?」という二重の意味で驚くという。 世の中にはまだまだ難しい病が沢山あるんだなぁ。 そういう病に光が当たっていけばもしかしたらこういう事件は起こらなくなるのかもしれませんね。 医療というのは本当に日進月歩だし、もしかしたらいつかはそういう未来が来るのかもしれないけれど。 そして。 余談として最近ちょっと鴻ノ池に美味しいところを持っていかれ気味だった小鳥先生がとても輝くシーンがあったのも個人的に良かったし、チラリと名前だけ出てきた人は今後絡んできたりするのかな?なんてもう勝手に期待しているというね。
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鷹央の独特なそれでいてサバサバとした雰囲気の性格が好きになりました。 他の「天久鷹央の事件カルテ」も読んでみたいです。 知念実希人さんの小説は以前から拝見させていただいていますが、この小説はミステリーをあまり読まない私にとってもスラスラと読める本で、ドロドロな感じではなく、比較的...
鷹央の独特なそれでいてサバサバとした雰囲気の性格が好きになりました。 他の「天久鷹央の事件カルテ」も読んでみたいです。 知念実希人さんの小説は以前から拝見させていただいていますが、この小説はミステリーをあまり読まない私にとってもスラスラと読める本で、ドロドロな感じではなく、比較的あっさりとしたストーリーも読みやすかったです。
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天久鷹央シリーズの初期作品のように2編の短編が繋がっているかと思いきやストーリーは別々であり2編とも意外な結末を迎える。そこに繋げていくのも自然な流れであり、好きな作家にサインを貰おうと色々企む鷹央や事件の真実を知り、それを小鳥遊に託すことでソフトランディングさせようとする鷹央の...
天久鷹央シリーズの初期作品のように2編の短編が繋がっているかと思いきやストーリーは別々であり2編とも意外な結末を迎える。そこに繋げていくのも自然な流れであり、好きな作家にサインを貰おうと色々企む鷹央や事件の真実を知り、それを小鳥遊に託すことでソフトランディングさせようとする鷹央の様々な面が見られたシリーズ。 このシリーズもかなりの数が出ているがワンパターンになっていないのが素晴らしいし(自分が忘れていただけだが・・)小鳥遊が鷹央の所にきて1年程度しか経っていないのが意外。もう数年経っている気がしていた。
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メチルアルコールとエチルアルコールがあるのは知ってるけど今回みたいな使い方は知らなかった、というかメチルアルコールを飲むと危険と聞いてた。作家に限らず有名人がエゴサーチしちゃったら碌なことないよ。 「神のハンマー」不治の病で死ぬのならキックボクサーとしてリングで、て分からんでもな...
メチルアルコールとエチルアルコールがあるのは知ってるけど今回みたいな使い方は知らなかった、というかメチルアルコールを飲むと危険と聞いてた。作家に限らず有名人がエゴサーチしちゃったら碌なことないよ。 「神のハンマー」不治の病で死ぬのならキックボクサーとしてリングで、て分からんでもないけど他の人巻き込んじゃった残された人のみにもなりなさいよ、自殺だけでも辛いのに結果的には自分たちで愛する人を死なせるなんてその後平気で幸せになんてなれるか?自殺幇助て言ってもやった本人からしたら殺人だよ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
天久シリーズ。 今回は2部構成。 アルコール中毒作家の密室での泥酔、 キックボクサーの観客前での突然死。 相変わらず読みやすい。 後半は小鳥遊がトリックの解明をしていく。 そろそろシリーズ最新作に追いついてしまう、、
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今回は短編かな?二つの事件の話で、アルコールを持ち込んでないのにアルコール依存の症状が出ている謎。 そして、キックボクシングの試合の直後に突然死をした謎。 さくっと謎が解決した方が私は好みなので、これくらいの長さが面白い。
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今回は短編集 神の手による密室の謎 精神病棟でアルコール中毒になる患者の謎 大胆な治療は鷹央先生らしく 今回は早々に事件解決してスッキリ 格闘技の件は助手君が奮闘するなど 新しいパターンも 短編のほうが好きなのかな?
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密室状態での事件が2作。どちらも面白かった! 特に「神のハンマー」は、小鳥遊が鷹央から推理を託される。空気が読めない鷹央だけど、こういう時は細やかな配慮があるんだなと思った。 二人の信頼関係もますます深まっているようで、いい感じ。
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キックボクシングの勝利の瞬間に リングで王者が死亡した。 蘇生の場面とかその後も 何も違和感を持つことなく読んでて 矛盾していることを明かされて初めて 確かにあれはおかしいと気が付いた。 看護師として働いて 急変対応の経験があったのに 全然気付かなかったなんて。 そしてアル...
キックボクシングの勝利の瞬間に リングで王者が死亡した。 蘇生の場面とかその後も 何も違和感を持つことなく読んでて 矛盾していることを明かされて初めて 確かにあれはおかしいと気が付いた。 看護師として働いて 急変対応の経験があったのに 全然気付かなかったなんて。 そしてアルコールがないはずなのに 入院中なのに泥酔を繰り返す患者
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