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ゴッホのあしあと の商品レビュー

3.9

123件のお客様レビュー

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2021/07/08

読みやすく、わかりやすかった。ゴッホの人生や、関わった人物、暮らした場所などを巡る話。人となりなどがわかった。

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2021/06/25

著者がゴッホを知る為に聖地巡礼して理解していく本。ゴッホの絵は現代では大きな価値である。そんなゴッホも頭でっかちの時期があり、長いトンネル時期があった。偉人にもトンネルの時期があったと勇気が湧いてくると思った。

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2021/06/02

ゴッホの人生についてとてもわかりやすくかかれていた。 マハさんのアート小説もいろいろと登場し、そちらの小説の理解が深まることも。

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2021/05/30

[たゆたえども沈まず]を読み終わった直後に読んだので、小説の中のどの部分が実話でどこからがフィクションかすぐ分かりました。 ゴッホに対する思いがすごく伝わってきて、またすぐにでも[たゆたえども沈まず]を読みたくなりました。 マハさんの本を読むと勝手に自分もゴッホなどの絵画や印象派...

[たゆたえども沈まず]を読み終わった直後に読んだので、小説の中のどの部分が実話でどこからがフィクションかすぐ分かりました。 ゴッホに対する思いがすごく伝わってきて、またすぐにでも[たゆたえども沈まず]を読みたくなりました。 マハさんの本を読むと勝手に自分もゴッホなどの絵画や印象派について知った気になってしまいますが、自分でも少し調べてみたいなと思います。

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2021/05/28

たゆたえども沈まずの副編であることを知らないまま読んでしまいました。ですが筆者のゴッホに向けた想いや追いかけてみつけた物などはとても興味深く、途中で本編の小説を読もうかと思いましたが一旦はこちらを読み切ってしまいました。たゆたえども沈まずを購入したので、これから読もうと思います。

Posted byブクログ

2021/05/22

【概略】  「たゆたえども沈まず」にてパリ・林忠正・日本とゴッホを繋ぎあげた筆者が、その作品「たゆたえども沈ます」創作秘話とともにゴッホの半生を紹介。筆者が持つ独特で柔和で優しい思索がゴッホの新たな顔を見せてくれる。 2021年05月22日 読了 【書評】  山田五郎さんの Y...

【概略】  「たゆたえども沈まず」にてパリ・林忠正・日本とゴッホを繋ぎあげた筆者が、その作品「たゆたえども沈ます」創作秘話とともにゴッホの半生を紹介。筆者が持つ独特で柔和で優しい思索がゴッホの新たな顔を見せてくれる。 2021年05月22日 読了 【書評】  山田五郎さんの YouTube チャンネル「オトナの教養講座」で特集されてから俄然興味がわいたゴッホ。原田マハさんのこの本、未読だったなと思い、手に取ってみた。ちなみに「たゆたえども沈まず」も積ん読な状態。  弱くて強い人なんだね、ゴッホ。相手のことを考えすぎちゃって、思いを馳せすぎちゃって、気を使いすぎちゃって、その熱さが時に疎まれ、自身の悩みとなり、でも打ち勝ってきて。ココロの中で先に築き上げられる情景や展開(例:他の画家達と集結して・・・云々)に胸踊っちゃって、でも現実は違ったりして。なんて強烈な存在感なのだろうね。  三角形の相似のように、面積比は全く違うけど、自分の周囲にはゴッホみたいな人、いる。数年前は、彼の放つ言葉に相当イラつかされた。周囲も彼の言葉にイラついていた。でも、彼は変わった。彼は自覚したかしらずか、彼のおかしみを全て許容するようになった。ネガティブな意思表示ではなく、ポジティブな意思表示の率を上げることで、イラつく人間は減っていった。今や彼は、とあるコミュニティー内では、全国区の人気者だ。ゴッホが気に入った人にその方の肖像画を送ったように、彼も彼が気に入った相手に対しては沢山喋る。何かしらの贈り物もする。本当に三角形の相似のようだ。  原田マハさんは、作品として具現化させるにあたり年単位、場合によっては10年以上、向き合うそうだ。その対象となる相手と対話して対話して対話して・・・浮き上がってきたもの、研ぎ澄まされたものの一滴一滴の蓄積が、あのような心動かすストーリーテリングとなって表に出てきているみたい。インスタントとかコスパとか、本当に、くだらない、この分野においては。  原田マハさんへの興味、そして、ゴッホへの興味、しばらくは続きそうだ。

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2021/05/15

ゴッホは狂気の人と言ったイメージが強く、ゴッホの絵を見ているだけで何となく息苦しさを感じる事があるので、実は苦手だったのだけれど、この本を読んで少しイメージが変わった。 これを機に小林秀雄のゴッホの手紙も合わせて読んでみたけれど、確かにゴッホの手紙はそれだけで告白文学となる位の秀...

ゴッホは狂気の人と言ったイメージが強く、ゴッホの絵を見ているだけで何となく息苦しさを感じる事があるので、実は苦手だったのだけれど、この本を読んで少しイメージが変わった。 これを機に小林秀雄のゴッホの手紙も合わせて読んでみたけれど、確かにゴッホの手紙はそれだけで告白文学となる位の秀逸なもので、とても面白く、ゴッホの頭の良さを理解できた。

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2021/05/03

たゆたえども沈まずを読んだあとに読みました。 日本好きなゴッホ、テオとの関係、耳切事件など狂気的な人物像に関心をもっていました。 読み終わり、ゴッホは恋い焦がれたパリに手が届かず、日本に代替を求めたんだろう、と思い、少し納得、少し(日本人として)振られた気分になりました。 それと...

たゆたえども沈まずを読んだあとに読みました。 日本好きなゴッホ、テオとの関係、耳切事件など狂気的な人物像に関心をもっていました。 読み終わり、ゴッホは恋い焦がれたパリに手が届かず、日本に代替を求めたんだろう、と思い、少し納得、少し(日本人として)振られた気分になりました。 それと、ゴッホはかなりインテリだったんだろうな〰️とか、作られたゴッホではなく、人間ゴッホが見える本でした。 南仏と、パリと、林忠正の故郷富山に旅行してみたくなりました。 たゆたえどもを、もう一度読み返しました。

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2021/05/01

ゴッホの人生と日本の関わりを、わかりやすく読ませてくれる。ゴッホの生涯をさらっと、でも彼の人柄やその時代の彼の状況など深いところまで。 ゴッホといえば狂気の人というイメージがあったが、努力家でインテリという面を見つけることができた。 原田マハさんは、ゴッホが好きらしく、その愛着も...

ゴッホの人生と日本の関わりを、わかりやすく読ませてくれる。ゴッホの生涯をさらっと、でも彼の人柄やその時代の彼の状況など深いところまで。 ゴッホといえば狂気の人というイメージがあったが、努力家でインテリという面を見つけることができた。 原田マハさんは、ゴッホが好きらしく、その愛着もあって、あたたかで読みやすい、素敵な本になってると思う。

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2021/04/11

★★★2021年4月★★★ 小説『たゆたえども沈まず』の副読本。 ゴッホと林忠正の生涯をノンフィクション形式で追う。 小説のどこがフィクションで、どこがノンフィクションなのか。 ゴッホと林忠正に接点があったというのはフィクション。 このような創作ができるという事が小説の楽しさ...

★★★2021年4月★★★ 小説『たゆたえども沈まず』の副読本。 ゴッホと林忠正の生涯をノンフィクション形式で追う。 小説のどこがフィクションで、どこがノンフィクションなのか。 ゴッホと林忠正に接点があったというのはフィクション。 このような創作ができるという事が小説の楽しさだろう。

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