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海が見える家 それから の商品レビュー

4.2

82件のお客様レビュー

  1. 5つ

    29

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2022/12/01

「おもしろかった」の一言に尽きる。 シリーズ全て読破したが、「それから」が一番元気がもらえて好きだと思った。 生きる力の根っこを教えてくれる一冊だと思う。 これからも仕事で心がどうしようもなく疲れたときに、何度でも読み返したい。

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2022/10/19

亡くなった父から受け継いだ海の見えるオレンジ色の家での生活。文哉くん(主人公)がどんどん成長し馴染んでいく姿がよく描写され、とても心地よい。別荘所持者と地元住民、双方から慕われみんな家族のようで温かい気持ちになる。次作も読みたい。

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2022/06/22

続編である。 大きな出来事がある訳ではないが、それなのに主人公の成長が感じられる作品。 生きるということは何か、何(誰)のために生きるのか、考える自分を認識させてくれる。

Posted byブクログ

2022/06/03

続編となるシリーズ2作目。 父が遺した家で、地元の人々とも交流しながら逞しくなっていく文哉。 別荘の管理人をしながら、農作業を教えてもらったり、雑貨を販売したりと、働くことは何か…を見つめ直して、自分なりの生き方を模索する。 成長度が凄いのである。 田舎の人たちとの交流もすん...

続編となるシリーズ2作目。 父が遺した家で、地元の人々とも交流しながら逞しくなっていく文哉。 別荘の管理人をしながら、農作業を教えてもらったり、雑貨を販売したりと、働くことは何か…を見つめ直して、自分なりの生き方を模索する。 成長度が凄いのである。 田舎の人たちとの交流もすんなりとはいかないが、こちらから話しかけて教えてもらうことの大切さを覚え、時々くる別荘の人たちとの関わり方も模索しながらも結果を残している。 やりがいがあると思えるようになってきたことにこちらまで嬉しくなる。 海が見える家、最高になってきた感あり。

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2022/05/25

文哉の成長がすごい 都会を離れ自給自足暮らしをこれからしようとする人には参考になりそう 「金持ちになるより、幸せになるほうがずっとむずかしい。」

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2022/05/07

20220507 日々仕事に追われるような毎日からの脱却。 自給自足の生活。でも、やっぱり1人では生きていけない。お互いに助け合いながら生きていくんだな。 都心生活に慣れすぎると、田舎ながらの縛りとか窮屈感って感じることもあるかもしれないけど、やっぱり人間の温かみを感じられる...

20220507 日々仕事に追われるような毎日からの脱却。 自給自足の生活。でも、やっぱり1人では生きていけない。お互いに助け合いながら生きていくんだな。 都心生活に慣れすぎると、田舎ながらの縛りとか窮屈感って感じることもあるかもしれないけど、やっぱり人間の温かみを感じられる物語だった。 日々、自分で仕事を生み出しながら生きていくって楽しそうだな! .... 「今実感しているのは、時間が、お金や幸せをもたらす、と言うことだ。時間、あるいは、余裕といってもいい。」 最近、将来の金銭的な不安とか多くて一歩を踏み出せてないと感じることが多い。 そういうのから解放されたもっと自由な生き方、挑戦してみたいな。

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2022/04/29

タイトル通り、続編。 急死した父親が残した南房総に住み着いた主人公が本格的にこの地で生きて行くことを決意する。 シンプルに、生きて行くために必要なものをどのように手に入れるか。悪戦苦闘しながらもその問いに挑む。そして、周囲の人たちの協力を得ながら自分なりの道を見つける。 前作ほ...

タイトル通り、続編。 急死した父親が残した南房総に住み着いた主人公が本格的にこの地で生きて行くことを決意する。 シンプルに、生きて行くために必要なものをどのように手に入れるか。悪戦苦闘しながらもその問いに挑む。そして、周囲の人たちの協力を得ながら自分なりの道を見つける。 前作ほどの新鮮味は当然無いが、今回は主人公がいろんなことに前向きに挑戦していくのが清々しい。

Posted byブクログ

2022/04/25

サラリーマンをしていると一度は考える、「お金はそこそこでいいから、田舎で海(山)をぼーっと眺めて暮らしたい」 な気持ちが、この本で少し、叶えられます。 ただ読んていると、主人公が好きなときにサーフィンしたりすることよりも、地元のおじさんやお金持ちで別荘持ちの大人に、優しく包まれ...

サラリーマンをしていると一度は考える、「お金はそこそこでいいから、田舎で海(山)をぼーっと眺めて暮らしたい」 な気持ちが、この本で少し、叶えられます。 ただ読んていると、主人公が好きなときにサーフィンしたりすることよりも、地元のおじさんやお金持ちで別荘持ちの大人に、優しく包まれている場面、その人間関係がいちばんうらやましかったり。 この本を読んで、自分にあるもの、ないものを、 もう一度考えてみようと思いました。

Posted byブクログ

2022/04/20

『海が見える家』の続編。 自分は田舎に逃げたのか?と思う時もありながらどんどん地域の人達に溶け込んでいき、色んなアイディアで事業を拡大しながらも楽しんで過ごしている主人公をいつのまにか地域の人達の一人になって見守っているかのように読み終えました。 自然と共に実直に生きている姿がな...

『海が見える家』の続編。 自分は田舎に逃げたのか?と思う時もありながらどんどん地域の人達に溶け込んでいき、色んなアイディアで事業を拡大しながらも楽しんで過ごしている主人公をいつのまにか地域の人達の一人になって見守っているかのように読み終えました。 自然と共に実直に生きている姿がなんとも気持ちの良い癒しの物語でした。

Posted byブクログ

2022/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

続編はちょっと面白さが欠けたりするのでは…なんて思いは杞憂。 逆に面白かった。 幸吉さんが、なんとなく自分自身の祖父に重なり…何度も胸が熱くなった。 働くこと、生きることの意味の輝きがなんだか眩しい。

Posted byブクログ