純喫茶パオーン の商品レビュー

椰月美智子(著者)

2021/03/17

箱根のブックカフェの椰月さんコーナーで購入した思い出深い本
明るくて楽しい本だった
ミルクセーキってものを飲んだことないので飲んでみたい！！
ナポリタンも久しぶりに食べてみたい
椰月さんの地元でもある小田原に純喫茶パオーンの題材となったカフェがあるらしいのでいつか行ってみたいです

2021/03/17

話ごとに小学生から大学生へと主人公が成長していくので、主人公の成長過程を見守ってる気分になりました。

さらーっと読めるけど、ちょっと物足りないというか、うーん、、、。
ミルクセーキとナポリタン食べに行ってみたい。

2021/03/16

クセの強めな登場人物たちによる、ほのぼのドタバタ日常劇。展開が読めてしまうけれど、クセの強さと軽い文体で楽しく一気読みできました。

2021/03/04

椰月さんの未読本、と楽しみに借りてきました。面白かったですがラノベ調で漫画っぽいノリの作品。来人（らいと）、琉生（りゅうせい）、圭一郎の仲良し三人組が、来人の祖父母が営む純喫茶パオーンを舞台に繰り広げる喜怒哀楽に満ちたドタバタ劇。３つの中篇が収録されており、最初の話では３人は小学生、２つ目では中学生、３つ目では大学生という構成。最初は無敵のようだったじいちゃんばあちゃんも最後の話では年を取り体力が衰え、二人だけできりもりしていた純喫茶も娘と孫の手助けなしでは回らなくなっていたりするところにはシビアな椰月さんぽさを感じました。父の人並外れた怖がりの性格と、じいちゃんが自己流方言を話す設定が謎でしたが面白かったです。カフェではなく純喫茶、とある通り、出てくる食べ物に飲み物が懐かしいものでとても美味しそうでした。

2021/03/01

おじいちゃんとおばあちゃんが営む「純喫茶パオーン」と、その手伝いをしている孫の来人の周辺で起こる色々。最初は小学生で、章ごとに成長していき、最後は大学生で終わる。来人やその友達たちが大人になって行く様子が感じられた。おじいちゃんとおばあちゃんもとても良い人たち。ほのぼの系。

2021/02/25

タイトルと装丁をインスタでみて、手にとった。
ライトノベルのようなサラッと読めてしまう内容。

純喫茶パオーンを経営しているおじいちゃんと
おばあちゃんの関係性が素敵だったのと、
ユニークなおじいちゃんのキャラが可愛かった。
2章目の琉生の話は、関係性が変わっていく
思春期にありがちな話だと思った。
その中で、３人を小さな頃から見守ってくれている
おじいちゃんの存在は３人の心にとても大きい
拠り所となるものなんだな、と感じ
この喫茶店を中心にいい関係ができているなと
現代と比較して羨ましく思った。
出てくる食べ物はとても美味しそう。
パオーンでしか食べられない、パオーンの味。
塩梅で作れるほど、長年作り続けてきた
おばあちゃんの味を食べてみたいな〜と思った。

再読はしない予定。

2021/02/24

どうにもこうにも、そこはかとなく下品な感じが合わなかった。(冒頭の唾のシーンとか楠公園のあだ名とか、科学部の先輩の描写とか)
あと主人公が自分のことをやたらかわいいというのが鼻につく。
また、祖父の出鱈目な方言が鬱陶しい。
表紙がすてきで喫茶店の話ということで期待し過ぎていたのかもしれないが、残念だった。

2021/02/18

幽霊やら妖怪やらは苦手なので、夜な夜な読んでいるときはどうしようかと思ったが、さわやかなお話で一気に読めました。パオーンのご飯やら飲み物がおいしそうで、来人とお友達や先輩とのありそうなやりとり（みんないいとこもあってダメなところもあってとても好感が持てる）、おじいちゃんが良いこと言う、ゆりちゃんも気持ちがいい人。この世界に飛び込んで、そうだな、パオーンの常連さんとして、皆の会話にちょっと入るみたいなことをしてみたい。小学生が大人になっていき、現役バリバリだったおじいちゃんおばあちゃんからお店を引き継ぐのは・・・？面白かったです。

2021/02/15

小学校時代の一作目が素敵な話だった。
二作目以降、成長していってからは
何だかバタバタした話になってしまい、
面白くはあるが、ちょっと残念。
一作目のような余韻が欲しかった。

2021/02/12

なんてほのぼのとした本！
みんな可愛くてほっこりした。
出てくる料理もザ喫茶店！って感じでナポリタンが食べたくなった。