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やわらかい砂のうえ の商品レビュー

3.8

102件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    45

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

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2021/07/11

今の自分を力強く前向きにさせてくれる言葉がたくさんありすぎた。 特に「"自分に自信を持つ"ということはわたしがわたしのまま世界と対峙する力を持つということ。不躾な他人の視線を、毅然とはね返せるということ。」この言葉。たまらない。

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2021/06/14

早田さん、付き合う前までは、なんか良かったんだけどなぁ。舌打ちされて面倒くさいって言われたら、ワタシはもう無理かも(笑)。 早田さんに感じたちょっとした違和感。わかるなぁ。 「愛玩動物じゃないです」ってマチコよく言った!っ思ったのに、、、。 お互いのダメなトコ、さらけ出してまたよ...

早田さん、付き合う前までは、なんか良かったんだけどなぁ。舌打ちされて面倒くさいって言われたら、ワタシはもう無理かも(笑)。 早田さんに感じたちょっとした違和感。わかるなぁ。 「愛玩動物じゃないです」ってマチコよく言った!っ思ったのに、、、。 お互いのダメなトコ、さらけ出してまたより戻しても、結局、同じ結末になる予感がするのは、ワタシだけでしょうか(笑)?

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2021/06/12

人の綺麗なところしか見たくないと思っているのに 本当の自分を知って好きになってほしい ということがどれだけ傲慢なことかを理解した。 人のダメなところをダメなところとしてそのまま受け取れる人間でありたいと思った。

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2021/06/08

自分に自信が持てず、あまり自分を出す事も出来ない24歳の万智子。 だけどまわりには真の自分を分かってもらいたい。 ちょっと面倒くさいと言われる万智子の成長物語♬ 自信が持てなかったり考えすぎてしまったりする面倒くさい系の20代の女子って結構多いんじゃないかな〜と思う。 万智子は...

自分に自信が持てず、あまり自分を出す事も出来ない24歳の万智子。 だけどまわりには真の自分を分かってもらいたい。 ちょっと面倒くさいと言われる万智子の成長物語♬ 自信が持てなかったり考えすぎてしまったりする面倒くさい系の20代の女子って結構多いんじゃないかな〜と思う。 万智子は年齢の違う了さんや冬さん、美華さん達との出会いで、色んな経験をしたり考えに触れる事で、少しずつ変わっていく。 寺地さんの作品にはいつも"自分らしさ"とか"ありのままでいいんだよ"って言うメッセージが込められている様に思うけど、これもまさにそんな作品。 やわらかい砂のうえってそういう事なのか〜!

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2021/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「人生がいとおしくなる恋愛小説。」と謳われているが、そうだろうか。いつものことながら、このような定型的な煽り文句には読む気を削がれるのでとりあえず無視。 面倒くさいことは悪いことではないし、面倒くさいと言って疎かにしていると、足元を掬われる。ただ、生きていくうえでいちいちひっかかっているとしんどいのも事実。そのバランスが合う人がいると、少し生きやすくなる。万智子が出会った「大人」の女性たちも、彼女を導くという感じでないのがいい。

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2021/05/22

他人の弱さを愛せているか と言われると 自分の判断が正しいのかどうなのか 本当にわからなくなる。 手を繋いで歩くって難しいな。

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2021/05/04

最後が意外な展開だったけど、よかったなぁと思った。 了さんとお友達は、よかったな。寺地さんの書く中高年女性って、なんだか不思議な魅力があるんだなぁ。本多先生もけっこう好きだったな。

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2021/04/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

*砂丘の町で育った万智子は大阪の税理士事務所で働く24歳。顧客のウェディングドレスサロンのオーナー了さんに頼まれ、週末だけお手伝いのアルバイトをすることに。了さんに連れていかれた「あつまり」で万智子は美しくてかっこいい年上の女ともだちに出会う。そんなある日、サロンに早田さんという男性が現れ、人生はじめての「恋」のときめきを感じる万智子だったが…。きれいになるのは誰のためかをぜったい間違えたらあかんで―自分を好きになりたい万智子の、小さな勇気を抱きしめたくなる成長物語* め、面倒くさい…!けど、いるいる、この「ありのままの本当の私を見て」って言う女。「着飾るのは姑息なこと、もっと私の内面を見て」ってね。まさに、なんでそんなに自分の内面を良いもんと思えるんか謎、ですね。 なのに、頁をめくる手が止まらないのは、若き日の自分を見ているようだから。きっと誰もが、そう。 ありのままの本当の自分、って何だよ?で、どんだけ素敵な内面なんだよ?と言うか、全く見えなきゃ興味も持たんわその人の内面なんか…と、大人になった今なら突っ込めるんだけど。面倒くさくて、懐かしくて、愛おしい日々。そんな照れくさい記憶と共に読める作品でした。

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2021/04/12

バランスがよくなくても、やわらかい砂のうえをうまく歩けなくても、助けを求めたり、支えてもらったり、それを素直に受け入れたりしながら歩けたらいいなぁと思った。

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2021/03/19

これから大人に成長していく女性の姿がよく描かれています。ラストの食事の場面で天瀬ワイナリーの話が出てましたが、月のぶどうのことでしょうか?

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