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老人と海 の商品レビュー

3.8

316件のお客様レビュー

  1. 5つ

    65

  2. 4つ

    121

  3. 3つ

    87

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

    1

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2023/08/06

ヨルシカさんとのコラボカバーに惹かれて購入。 通常盤のカバーも綺麗で驚いた。 老人サンチアゴと魚の格闘は力強く描かれており人間の忍耐力と追求する力は凄まじいということを痛感した。 また数年後に読んでみたい一冊。

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2023/08/05

 名前は知っていたけど読んだことなかったし、夏ということで手にとってみました。  読後にこの作品を端的に言うと老人サンチアゴと自然との勝負劇であり、むしろそれ以外何も言えないような感じです。サンチアゴの独白がとても老兵のような貫禄があってカッコよく感じたのも、この勝負に他の要素や...

 名前は知っていたけど読んだことなかったし、夏ということで手にとってみました。  読後にこの作品を端的に言うと老人サンチアゴと自然との勝負劇であり、むしろそれ以外何も言えないような感じです。サンチアゴの独白がとても老兵のような貫禄があってカッコよく感じたのも、この勝負に他の要素や不純物のようなものがないからかもしれません。解説で引用されてる通り作者がこの作品において海や老人に関するシンボリックなものはないとしてるのですが、むしろ純粋にサンチアゴと海との戦いのみを描いたにしてはこの作品にとても惹き込まれました。  純粋な勝負劇としてもみれるのですが、その一方で老人も海もカジキもサメも何かのシンボルや暗示と思っても読めます。解説を読む限りこれも様々な考えがあるみたいですが、読み手にあったもので解釈すると良いかもと自分は思いました。ちなみに自分は介護の夜勤業務と照らし合わせて読んで、自分の思い通りには何もかもいかんよなと考えたりしてました笑

Posted byブクログ

2023/07/21

ハラハラする緊張感のある作品だった。 情景も目に浮かんでとても読みやすかった(*´`) 本当に老人と海ってタイトルそのまんま。表紙も素晴らしい。

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2023/07/12

読書記録 2023.7 #老人と海 #ヘミングウェイ 初めてヘミングウェイに触れた。 130ページほどの短編でほとんどが主人公の独白と自然の描写。正直に告白すると、自分には本作から何を読み取ったらいいのか理解できなかった。 Amazonの書評でも、新訳のこととか、課題図書だっ...

読書記録 2023.7 #老人と海 #ヘミングウェイ 初めてヘミングウェイに触れた。 130ページほどの短編でほとんどが主人公の独白と自然の描写。正直に告白すると、自分には本作から何を読み取ったらいいのか理解できなかった。 Amazonの書評でも、新訳のこととか、課題図書だったから等のコメントが多くて、本書から何を感じたのか、テーマは何なのか等に踏み込んだものは見られなかった。諦めないことが大事って、分かるけど、それだけがここまで長く読み継がれる理由なのだろうか。自分の読解力の未熟さを痛感。 老境にさしかかって再読すると、感じるものがあるのかな。 #読書好きな人と繋がりたい #読了

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2023/07/03

漁師や魚や海についてちっとも知識がないので最初はずっと目が滑っていた。でも淡々とした描写のおかげで情景を思い浮かべることはできたし、後半のやるせなさに言葉が詰まる思い。人生を達観するくらいの年齢になればもっとこの本を味わい尽くせるだろうか?

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2023/07/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

老人が漁に出て、かかったカジキとアツい持久戦を繰り広げる。仲良しの少年を連れて来ず後悔するも、それでも以降何とかするのが◎採れた後も海と生き物との格闘は続く。 名作と言われる所以はまだわからない。読んだ本の分母が少な過ぎて…

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2023/06/25

まだ自分には早かった作品だと思う。老人の「老い」という描写をどう解釈すればいいのか全然分からなかった。

Posted byブクログ

2023/06/11

老人と一緒に海に出て帰ってきたみたいにすごく疲れた。 だから、いろんな世界に連れてってくれる本って存在は、とてもありがたいな。 それも何十年も昔の本も今読める幸せ。

Posted byブクログ

2023/06/11

今年は、今まで読んで来なかった古典的な作品を読みたいというのと、 ヨルシカとのコラボカバー(アルバム「幻燈」に収録された曲のイラストと元ネタ本がそれぞれコラボになっている)もあったので、読んでみた。 読んだことはなかったけれど、もちろんタイトルは知っていた名作。 読んでみて、...

今年は、今まで読んで来なかった古典的な作品を読みたいというのと、 ヨルシカとのコラボカバー(アルバム「幻燈」に収録された曲のイラストと元ネタ本がそれぞれコラボになっている)もあったので、読んでみた。 読んだことはなかったけれど、もちろんタイトルは知っていた名作。 読んでみて、とても力強い物語だと感じた。 文章も生き生きとしていて、全然色褪せるようなものでなく、 そして、なりより、主人公の老人の精神の力強さ。 何度も、心折れそうになる場面で、その度に自身を奮い立たせ、困難に立ち向かっていく。 ボロボロになりながらも、生き残るその姿は、すごく力強く、ああ、これはほんとに名作なんだと感じた。 読んでよかった。

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2023/07/18

ヨルシカのコラボカバーに釣られて購入しました。 文房具好きとしては、モレスキンを使っていた人として認識していました。 80歳を過ぎた老人が、巨大なカジキと格闘するなんて、普通に考えたらあり得ません。 延々と海と闘う老人の姿は、リアルで、壮絶でした。 そこに、人間の強さを見ました...

ヨルシカのコラボカバーに釣られて購入しました。 文房具好きとしては、モレスキンを使っていた人として認識していました。 80歳を過ぎた老人が、巨大なカジキと格闘するなんて、普通に考えたらあり得ません。 延々と海と闘う老人の姿は、リアルで、壮絶でした。 そこに、人間の強さを見ました。 また、老人と少年の関係性が、単なる漁師仲間としてだけではなく、人生の友のように描かれているのも印象的でした。 解説を読んだり、ヘミングウェイの人生を調べたりすると、老人とヘミングウェイが重なって見えました。 最も、実際のヘミングウェイは裕福だったようですし、恋多き男だったみたいですけどね。

Posted byブクログ