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君が夏を走らせる の商品レビュー

4.3

419件のお客様レビュー

  1. 5つ

    176

  2. 4つ

    164

  3. 3つ

    58

  4. 2つ

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2024/02/17

ヤンキーと2歳児の1ヶ月間を描いた物語だった。ところどころで笑いがあり、2人のやりとりが面白すぎて途中何度も笑ったけど、最後になるにつれてせつなさが増していった。途中で出てくる「あと少し、もう少しこんなふうでいられたら、そう思える時間が過ごせて、本当に良かった」どこか苦しいそんな...

ヤンキーと2歳児の1ヶ月間を描いた物語だった。ところどころで笑いがあり、2人のやりとりが面白すぎて途中何度も笑ったけど、最後になるにつれてせつなさが増していった。途中で出てくる「あと少し、もう少しこんなふうでいられたら、そう思える時間が過ごせて、本当に良かった」どこか苦しいそんな願いを持てるのは、きっと幸せなことだ。深い。

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2024/02/10

あと少し、もう少しの不良少年が先輩の1歳10ヶ月の女の子の子育てに翻弄されながら成長する。 続きが読みたい。

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2024/02/08

正直私は幼いこどもは苦手だが、そんな意識を少しだけ変えてくれた気がする。実際に関わってみないと分からないのかもしれない。

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2024/02/07

表紙が可愛い。これだけで読みたいです。ずーっと登場人物像が分かり易い、インパクトあるけど、2人の過ごす時間を書いて、余計な高校の繋がりがなくて本当に読みやすい。公園でお母さん達にあれこれ聞かれず、子供の話をしてくれるって救われる。どこで終わるのかと思いきや、奥さんが帰る前日とは、...

表紙が可愛い。これだけで読みたいです。ずーっと登場人物像が分かり易い、インパクトあるけど、2人の過ごす時間を書いて、余計な高校の繋がりがなくて本当に読みやすい。公園でお母さん達にあれこれ聞かれず、子供の話をしてくれるって救われる。どこで終わるのかと思いきや、奥さんが帰る前日とは、ベランダから手を振って終わるので切ない。あの手紙届くといいね、あと二学期もどんな風に変わるのか読んでみたい

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2024/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大田 中武の子供を預かる。十六歳。中武に娘の鈴香の面倒を依頼される。 鈴香 一歳十ヶ月。中武の子供。 中武 大田より三歳年上の先輩。高校を一年で中退し、今は建築資材を扱う会社で働いている。 中武の妻 さつき。切迫早産の診断され入院することになる。駆け落ち同然で結婚したため親には頼めず。 大田和音 苗字が同じ同級生。一人だけの吹奏楽部。 大田の母 土日以外は毎日朝七時半には出勤し、夜九時まで仕事をしている。 上原 大田の中学時代の部活の担当。

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2024/01/28

『「あと少し、もう少し」どこか苦しいそんな願いを持てるのは、きっと幸せなことだ。』 金髪少年大田くんが1ヶ月ベビーシッターをするお話。 1歳の鈴香の成長とともに、高校生の大田くんの成長も一緒に見届けることができてよかった。彼らにはまだまだ無限の可能性が広がっているし、何にでもな...

『「あと少し、もう少し」どこか苦しいそんな願いを持てるのは、きっと幸せなことだ。』 金髪少年大田くんが1ヶ月ベビーシッターをするお話。 1歳の鈴香の成長とともに、高校生の大田くんの成長も一緒に見届けることができてよかった。彼らにはまだまだ無限の可能性が広がっているし、何にでもなれるように私も自分の人生を大切に生きたいと思った。

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2024/01/22

「きみが夏を走らせる」というタイトルには、 夏が早くすぎるという意味のほかに、走る意欲をかき立てるという意味があったんですね 先輩の鑑識眼と人選にあっぱれ 子供が生まれたらまた読み返したいです

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2024/01/20

良いタイトルだなぁと思いました。 鈴香ちゃんと大田くんの関係の変化が、自然で心温まりました。炊き立てのご飯が、鈴香ちゃんの香りに似ていると書いてある部分には、絶対そうだよね!!と思いました。 必要な人には、優しく背中を押してくれる本に感じました。(私は背中を押されました) ...

良いタイトルだなぁと思いました。 鈴香ちゃんと大田くんの関係の変化が、自然で心温まりました。炊き立てのご飯が、鈴香ちゃんの香りに似ていると書いてある部分には、絶対そうだよね!!と思いました。 必要な人には、優しく背中を押してくれる本に感じました。(私は背中を押されました) 「だいだい誰かが走っていて、自分を駆り立てるものだって、そこら中に転がっている。」きっかけは『君が夏を走らせる』らせる、もの。硬く構えなくても身近にある感じがしました。 「引き伸ばしてはいけない。終わりを告げた時間にとどまっていてはだめだ。」これも教訓and背中を押してくれる言葉です。

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2024/01/08

すごく読みやすい。 好き。子どもの成長と、 そこから感じ取りおとなも成長していく。 安直だけど、子育て、 やはり大変そうだけどいつかしてみたいなと。

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2024/01/05

1ヶ月の子守を任された太田くんの成長が泣けた。 離れたく無い気持ちが痛いほど伝わってきて自然と涙溢れた。

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