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あんの青春 ~春を待つころ~ の商品レビュー

3.9

44件のお客様レビュー

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2026/02/22

『長男じゃないってだけで、厄介者みたいに扱われる』『その長男が早く死んだ時の為に、いつでも家督を継いで家を守る準備だけはしとかないとならない』 好きに生きられない勘平。 自分の生き方を考え始めたやす。 またまた、彼女の成長が楽しみです

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2026/02/07

audible⭐︎ 今作もおやすの成長と共に、周りの人物達との出会いが書かれていた。 武家のおあつさんの境遇にはグッと胸が締め付けられた。同じ身分の方に嫁ぎ、妻としての振る舞いの日々が待っている。外に出ることすら手紙を自由に出す事すらできない。 おやすとは違った境遇の縛りがあるが...

audible⭐︎ 今作もおやすの成長と共に、周りの人物達との出会いが書かれていた。 武家のおあつさんの境遇にはグッと胸が締め付けられた。同じ身分の方に嫁ぎ、妻としての振る舞いの日々が待っている。外に出ることすら手紙を自由に出す事すらできない。 おやすとは違った境遇の縛りがあるが…受け入れ生きていく覚悟を学んだ。 現代とはかけ離れているよぅに感じるが、物事の考え方、捉え方は今の自分の生きている生活にもたくさん役立つ事が多い♡

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2026/01/29

前作から数ヶ月後。品川の旅籠屋『紅屋』でお勝手女中見習いとして働くおやすは、もうすぐ給金がもらえる女中へと昇格が決まり、その類まれなる料理の才能を周りからも認められながら、日々修行をしています。仲良しの『百足屋』のお嬢様・お小夜や、近頃知り合った武家のおあつには、それぞれ縁談話が...

前作から数ヶ月後。品川の旅籠屋『紅屋』でお勝手女中見習いとして働くおやすは、もうすぐ給金がもらえる女中へと昇格が決まり、その類まれなる料理の才能を周りからも認められながら、日々修行をしています。仲良しの『百足屋』のお嬢様・お小夜や、近頃知り合った武家のおあつには、それぞれ縁談話があり、春の訪れとともに別れの予感が漂います。 そんな折、おやす達は番付に載った話題の料理屋に行ってみることに。そこは脚をあらわにした女性が切り盛りするという、常識破りの料理屋でした。おやすはその光景と料理に衝撃を受けます。 おあつのように身分違いの結婚のバランスを取るために、良家の養子になることが描かれていました。それも一度ならず複数回。昔の身分制度の厳しさに驚きました。 また、話題の料理屋「むらさき」の女性料理長・おみねの料理の手腕も今回の見どころのひとつ。限りある資源を最大限に生かし、利益を生み出そうとする経営戦略は興味深く、おやすと今後良きライバルになりそうです。

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2025/12/30

2巻から読んでしまいました。 落ち着いた あったかい話しです。 けがした動物が出てきます。 今のご時世 クマかイノシシか! と思ったら 長毛種の白の洋猫でした。 医術の心得のある お小夜様が 手当てをして大事にしてくれて ホッとします。 後半に出てくる女料理人おみねも 苦労人だけ...

2巻から読んでしまいました。 落ち着いた あったかい話しです。 けがした動物が出てきます。 今のご時世 クマかイノシシか! と思ったら 長毛種の白の洋猫でした。 医術の心得のある お小夜様が 手当てをして大事にしてくれて ホッとします。 後半に出てくる女料理人おみねも 苦労人だけど いい人でした。 ひとりひとりが 完璧じゃなく みんな弱いところもあるけど みんなカバーしあって生きています。 お互いを認める こういうのがいいですね!

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2025/12/12

 おやすちゃんのお話の第二弾です。  品川宿(しながわしゅく)の平旅籠(ひらはたご)「紅屋(くれないや)」のお勝手で女中見習いをしているおやすちゃん(あだ名 あん)は、政一(まさいち)さん(通称 政(まさ)さん)の下で料理の修業をしています。  この、政さんという人は、かつては江...

 おやすちゃんのお話の第二弾です。  品川宿(しながわしゅく)の平旅籠(ひらはたご)「紅屋(くれないや)」のお勝手で女中見習いをしているおやすちゃん(あだ名 あん)は、政一(まさいち)さん(通称 政(まさ)さん)の下で料理の修業をしています。  この、政さんという人は、かつては江戸で五本の指に入るほどの料理人で、料理人としての自負と矜持を持っています。  この巻には、政さんの料理人としてのプライドと覚悟が最高にカッコいいシーンがあり、とても印象に残りました。   ある日、紅屋の夕餉(ゆうげ)にケチをつけるお客が現れました。 アサリのみそ汁に砂が入っていて、それを噛んでしまって歯を痛めたと言うのでした。  ゆすりたかりかと疑いながら、政さんがお客と話をしてみると、砂というよりも白っぽくて丸い小さな石粒のようなものが3つも入っていたと言います。  アサリの砂抜きをしたおやすちゃんは蒼くなりました。でも、いつもと同じ手順で丁寧に砂を吐かせたつもりです。そんな大きな砂(石粒)があれば気づかないことはないはずです。。。 不安なおやすちゃん。。。  話を終え、そのお客は金銭を要求する訳でもなく(帰りの玄関先で番頭さんが紙に包んだものを渡そうとしたのも断って)、紅屋を後にしていきました。  その石粒について気になることがあった政さんは、気付かれないようにお客の後をつけました。心配になったおやすちゃんも付いていきました。  人通りが少なくなった場所で政さんは、そのお客に声をかけました。 「もし、お客さん」  その小石が実際に何であったか? なぜみそ汁に入っていたのか? は、伏せますが、この時、政さんがお客に言った言葉がカッコいいのです。 「こんなにでかい砂粒、いや石粒が鍋の中にあったのに、それに気づかずに味噌汁を仕上げたあっしの落ち度です。  こんな素人みてえなしくじりをしたら、もう料理人だなんて大きい顔はしていられません。  こいつ(石粒)が、○○(石粒の正体)でないなら、あっしは潔く料理人をやめます!」  どうです、カッコいいでしょう?  スゴイ実力がある料理人の政さんが、あっさりと料理人を辞めると言い切るカッコよさ!  この作品が、お仕事小説でもあることが分かっていただけるエピソードだと思います。益々、この作品に惚れてしまったシーンでした。  さて、みなさまは、みそ汁に入っていた石粒のようなモノは何だったと思われますか? ヒント:  1 それはアサリ自体から出てきたものでした。  2 アサリは貝の一種です。  3 出てきたモノは白っぽくてまあるいものでした。 答えは、どうぞ本書でご確認ください♡  〔作品紹介・あらすじ〕 安政二年。江戸の大地震からふた月が過ぎ、品川宿の宿屋「紅屋」もようやく落ち着きを取り戻しつつある。 台所付きの女中見習い・おやすは、正式に女中となれる日を夢見つつ、充実した毎日を送っていた。 そんなある日、おやすはおつかいに行った団子屋で、武家の生まれらしきお嬢様・おあつと出会う。 おやすは、おあつが自分には想像もできない世界の人だ、という気がしていて──。 人として、女性として、女料理人として成長していく、時代小説版「赤毛のアン」、シリーズ第二弾。

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2025/07/23

年が明けたら見習いの肩書が取れ、お給金をもらえる女中になるおやす。 現代とはたかだか100年くらいしか違わないのに、 何もかもが違っていて生きていくことだけで精いっぱいな時代だったんだな……と思う。 5年も前の出版なのに古古米の話が出で、タイムリーすぎてびっくり。

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2025/03/04

内容(ブックデータベースより) 安政二年。江戸の大地震からふた月が過ぎ、品川宿の宿屋「紅屋」もようやく落ち着きを取り戻しつつある。 台所付きの女中見習い・おやすは、正式に女中となれる日を夢見つつ、充実した毎日を送っていた。 そんなある日、おやすはおつかいに行った団子屋で、武家の...

内容(ブックデータベースより) 安政二年。江戸の大地震からふた月が過ぎ、品川宿の宿屋「紅屋」もようやく落ち着きを取り戻しつつある。 台所付きの女中見習い・おやすは、正式に女中となれる日を夢見つつ、充実した毎日を送っていた。 そんなある日、おやすはおつかいに行った団子屋で、武家の生まれらしきお嬢様・おあつと出会う。 おやすは、おあつが自分には想像もできない世界の人だ、という気がしていて──。 人として、女性として、女料理人として成長していく、時代小説版「赤毛のアン」、シリーズ第二弾。 令和7年3月1日~4日

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2025/02/22

とても健気で、素直な良い子キャラ。 旅籠修行でやってきたおちよにも、「ぶりっ子」の ようなことを言われてしまう。 だがそれは、女衒に売られそうなところ、 ちょっとした手違いで旅籠の大旦那に拾われた やすの、ここを放り出されたら、死ぬしかないという 切羽詰まった気の表れだ。 ...

とても健気で、素直な良い子キャラ。 旅籠修行でやってきたおちよにも、「ぶりっ子」の ようなことを言われてしまう。 だがそれは、女衒に売られそうなところ、 ちょっとした手違いで旅籠の大旦那に拾われた やすの、ここを放り出されたら、死ぬしかないという 切羽詰まった気の表れだ。 やすは、ただ良い子だけではない。 芯にある頑固さ、料理人としての意地のようなものが、 編を追うごとに育っている。 そして、小夜、あつ、おしげ、おさき、おみね、 作品に登場する女性、紅屋の女中たちは誰もが 潔く、強い。 それは、みな、主人公を食う魅力だ。 女であること、そして生まれながらの境遇に、 誰もが打ちのめされはするのだが、それだけじゃ 済ませないという気概で、圧倒されそうだ。 彼女らがこの先、どう自分の人生を切り開いていくのか、 見守りたい気にさせる。

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2025/02/02

女性の置かれた境遇がやす(あん)の素直な心で描かれています。こういう話が大好きなので気に入りました。

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2024/10/24

口入れ屋が間違えて女の子を連れてきたのを引き取った宿屋。 味覚や嗅覚に優れていて、味の想像がでるのは、チャングムみたい。 何かと騒がしい幕末期なので、今後の"あん"が気になって続きが読みたいけど、予約してもいつ受け取れるかわかりません…。

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