あんの青春 ~春を待つころ~ の商品レビュー
続けて続編も読了 高田郁さんの「みをつくし」と比較されることもあるようだが、個人的にはまったく違うと感じてる。 まだまだ料理人でもないし、ね。 でも、これいいわ。今回はおそらく誰がどう考えても 篤姫が登場しているし。時代背景がとてもわかりやすい。 そして、ついね、河鍋さんもね、w...
続けて続編も読了 高田郁さんの「みをつくし」と比較されることもあるようだが、個人的にはまったく違うと感じてる。 まだまだ料理人でもないし、ね。 でも、これいいわ。今回はおそらく誰がどう考えても 篤姫が登場しているし。時代背景がとてもわかりやすい。 そして、ついね、河鍋さんもね、wikiみちゃったりしたんだけども、うん。あんは、なかなか面白い趣味なんだね。 もう政がいい。何歳設定なんだろうと、かなりひっくり返してもみたんだけど、見つけられなかった。 あんまり老人じゃなければ、ずっと登場してくれるんだろうなあ、と期待している。 みをつくしから高田さんの大ファンになった母にも 2冊贈呈した。 やはり高田さんのほうがいいらしい。でも寡作だから、間つなぎに読むそうだ(苦笑)
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料理人としての腕をどんどんあげてゆくあんちゃん。 見習いとしてではなく、どんどんお店の中心で働いていく中で、親に女衒に売り払われて、紅屋を追い出されたらどうしようと思う切実な思いが哀しい。 その中で思うように生きてゆくことができないことを嘆くお小夜さまや紅屋の親戚から見習いに出てきているちよの言葉に、心に小さな傷をつけるあんちゃん(´;ω;`) でも、そうはいってもみな同じ部分もあって、好きなように生きられる人はほとんどいない。それは現代でも同じ。 その中であんちゃんがであったおあつさん。優しくて、猫が好きで、婚儀のために薩摩から出てきた彼女のとの交流や女郎から女料理人となったおみねさんの生き方に大きな影響を受けるあんちゃん。 春は別れの季節だけど、花が咲くのも春なんだよと声をかけたくなります。 続きが楽しみ♪
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大好きな仲良しのお小夜さま、お団子屋で 出会ったおあつさま。品川宿の老舗宿屋「紅屋」の 台所付き女中見習い・おやすは、人として、 女料理人として、一日一日を大切に生きていく…。
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