白馬山荘殺人事件 新装版 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2022/01/24

ほぼ名探偵コナンのよくある世界。
お宝を巡って殺人が起き暗号を解きながら謎を究明する。
ただ、東野圭吾らしく一工夫を。さらにここに和をかけた話になっている。

2021/10/15

伏線回収が素晴らしい。
犯人がも真相も一枚岩じゃなくて、どんどん新しいことが明らかにされていくラストシーンは目が離せなかった。
ただ、トリックの方法が図で説明されないとよくわからなかったのと(茶会の時よりはまし笑)、舞台となった山荘の部屋の見取り図なかったら微妙だった苦笑あと部屋にかかってた「マザーグースの唄」もね。

事件の真相や犯人だけじゃなくて、普通の日常の中のちょっとした謎っていうのも少しずつ明かされていくから、少しづつのびっくりがずっと続く感じ。飽きない。(真琴最初男の子だと思ったよ、普通に笑)

2021/06/20

まだ初期の東野圭吾は、テクニカルな謎解きに終始して、感情移入しにくいが、楽しく書いている雰囲気は味わえる。

2021/01/31

新装版ということで手に取りました。

マザーグースの知識が殆どないので
内容がよく頭に入らず謎が解かれるまで
真相が全然掴めませんでした。

けれど密室殺人や暗号トリックなどの
謎解きはさすが東野さんということで見事なトリックでした。

ペンションが舞台になっているので、
そこに訪れる人達が登場人物となるので
人物も多く出てきますが、これといった特徴のある人物では無かったのでもう少し個性があったら楽しめたかもしれないと思いました。

ラストのエピローグを読むと何となくこの後にも
続きそうな、裏もありそうな余韻だったので
これが気になるところです。

最近の東野さんの作品と比べるとやはり
少し物足りなさを感じてしまいますが、
粗削りのような感じや多少時代錯誤なことがあったとしてもそれなりに楽しめて読める作品だと思います。

2020/11/18

面白かったし一気読みできた！
東野圭吾の初期の作品、割と好きなの多いな。

ただ本文の鍵とな、マザーグースについて知識がなかったせいか、そこだけちょっと理解しづらかったかも。

2020/08/24

壁掛けの謎を解いていくという少し古風な作品だけど、最後の最後の真相にはびっくりした。女は怖い。鳥肌モノ。

2020/08/22

なくなった兄の死の真相を突き止めるため、
泊まっていた山荘に赴く菜穂子と真琴。
兄は自殺ではなく他殺だった。

ハンプティダンプティの詩にかけた謎解きをすると真相が見えてくる。
最後の最後で事の全貌が明らかになり最後は爽快感があります。

2020/08/19

山荘で３年連続死亡事故が起きた。そのうちの１人、亡くなった兄の真相を求めて妹が謎解きに挑むお話。

このテの密室トリックサスペンスが苦手なのですが、最後までなんとか読了。

途中、しつこいイギリス文学の詩に何度挫折しそうになったか・・・・・。

2020/09/08

密室トリックの謎とマザー・グースの暗号を
解け！不可解なメッセージを残して自殺した
兄。妹のナオコは信州白馬のペンション
「まざあ・ぐうす」を訪れ、兄の死の真相を
探ることに。東野圭吾初期の傑作長編。

2020/08/15

東野圭吾初期作品新装版となったので、買っちゃいました。マザーグースの暗号私には、難しかった。密室トリックも、解けてみるとこんな簡単なことだったのかとꉂ(ˊᗜˋ*)ヶﾗヶﾗマコトが、男の子に間違われるとか何か関係あるのかなと思ってたが、なかった。となると、必要だったのだろうか？と思ってしまう。解決していく中で、どんどん惹き込まれてしまったが、最後のエピソードは、悲しいかった