白馬山荘殺人事件 新装版 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2022/10/31

マザーグースについて詳しくなった
いろんな謎が最後にどんどん解かれていくのがきもちいい
今の東野さんはこういうミステリーを書かなそうだけど、
どんどん伏線回収していくのはこの頃から変わらない

2022/10/10

密室殺人の謎を解き真犯人を捜していく、というコテコテの本格推理小説！暗号を解いていったりしながら真実に迫っていきますが、そこがなかなか面白い！そして結末がかなり想定外でそこもかなり面白かった！

2022/09/12

新装版とはいえ、かなり昔の作品だが色褪せない、昔臭さを匂わせない良い作品

マザーグースの暗号はなかなか難しく分からなかったが、終盤からの二転三転する真相には驚きと面白さが兼ね備わった物語であった

圭吾作品としてはあまり目立つ作品ではないが無難にまとめられている
山荘シリーズとしてみるなら仮面山荘の方が面白いかな

2022/08/31

英文の呪文みたいなのが多くて自分には合わなかった。

犯人は誰かなーと、ワクワク感はあった。
トリックの明かし方では、なんとなくポアロを思い出した。

2022/08/26

なんとなく女は怖いなぁ

最後にこのまとめを持ってくるのが、この小説のハイライト

最後50ページくらいは颯爽と駆け抜けます

2022/08/22

物語の起伏が比較的おだやかで読むスピードがあがらず、読むのに2週間もかかった。内容は途中まで面白かったが、ラストで展開がはやくなるにつれて内容が複雑になってきて解説をみてなんとか理解できた。

2022/06/06

東野圭吾さんの初期の作品。
ペンション『マザーグース』の「ハンプティ・ダンプティ」の部屋で一人の男性が死んでいるのをペンションのマスターと従業員が発見。
男性は猛毒トリカブトを服用しており、調査の結果、部屋が密室であったことから自殺と断定された。
男性が死ぬ前日に妹に送ったはがきには自殺をにおわせるようなものはなく、むしろ希望を持っていたような内容。そしてそこには『マリア様が、家に帰ったのはいつか』を調べてほしい、という謎の1文が書かれていた。
兄の自殺に疑問をもった妹の菜穂子はペンションに同じ時期に常連が集まることを知り、1年後の同時期、大学の付き合いのあるマコトに付き合ってもらい白馬のペンションに向かう。

マスターがイギリス知人から譲られた洋館のペンションの各部屋はイギリス知人が住んでいた当時、各部屋につけていた名前をそのまま使ってほしいという遺言があり、マザーグースの中のタイトルが部屋名としてつけられており、部屋の中にはその中の一文が書かれている。
マザーグースといえば、アガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』を連想し、二番煎じ？と頭をよぎるが、マザーグースの歌をいくつも組み合わせて謎解きしていく様子が、高度な仕上がりとなっているように思える。
ここで問題解決か、と思いきや、さらに隠し玉がいくつもあり、最後まで気が抜けない。

2022/03/12

どんでん返しに大どんでん返しの連続。
えっ？この人が犯人？の繰り返しで読むのが止められない。
一気読み必須！
さすが、東野圭吾さん

2022/03/07

Mother Gooseの詩を自分なりに訳して暗号を解こうとしたけれど難しかった。翻訳家はすごいなと感じた。また、ドアの密室の謎はよくわからなかった。イラストもついていたが理解力のなさに落ち込む。

2022/02/25

各キャラクターが魅力的で、特にドクター夫妻のやり取りを見てると和む。マザーグースの歌詞に因んだ謎解きは懐かしさがあり、面白かった。後半になり、キャラが急に濃くなる人がいて、その人が1番好き。