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ゴーストハント(2) の商品レビュー

4.1

81件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

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2020/07/20

怖い。とにかく怖い。なのに、読んでしまう…。寝る前に読むもんじゃないよなーと思いながら。 結局読み終わったのは1:30! 1巻より怖さが増してる。 ナルの名前がついに! こんなに怖いのに3巻も読んでみたい!

Posted byブクログ

2020/07/15
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ゴーストハント、第二巻!! サブタイトルにもある通り、人形が出てくるホラー。もうその設定だけで怖い。ミニーが一人で勝手に動いて……でも部屋に見に行くと動いてない。そんな描写はやはり怖い。映像化したらこの場面はそれこそ怖くなるように演出されるだろうなって。でもって、ぼーさん、綾子、ジョンがそれぞれ祈祷して、反応がある、というのが一巻とは違う。綾子はちゃんと巫女さんだった、とわかる巻(笑) 一巻がホラーというより、心霊現象についての説明に徹した巻だったのもあり、二巻は典型的なホラーに位置付けられる話。これはこれで好きだが、まだまだ謎めいた布石が多い二巻。 早く続き、出てくれ〜〜〜!笑

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2020/07/12

ホラー小説なのか否か曖昧模糊とさせた第1巻とは一線を画し,本巻は徹頭徹尾ホラー然とした,でもちょっとジュブナイルの香り漂う筆致を楽しめる.

Posted byブクログ

2020/07/07
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 小野不由美さんのゴーストハントシリーズの第2作。構成面の意外性があった第1作と比較すると、オーソドックスというか正統的なホラーという印象を受ける。  古い瀟洒な洋館で、奇妙な現象が続いていた。調査依頼を受けたSPRは、アルバイトの麻衣共々、現場に駆け付けると、なぜか彼や彼女も来ていて…。ところが、一行が乗り込んで以降、嘲笑うかのようにポルターガイスト現象が激化する。  あくまで科学的に調査するのがナルの仕事だが、第1作と比較して、ある意味ナルは無力である点に注目したい。調査のスペシャリストだが、お祓いや祈祷の能力は持たないナル。巫女や破戒僧は決してただの脇役ではないのである。  調査の過程で、洋館を巡る過去の因縁が明らかになる。おいおいおいおい、聞いてねえぞそんなの。小野不由美さんご自身の作品では、『残穢』に通じるものがある。背景がわかったところで、厄介な相手であることに変わりはない。  結局、最初はいなかったエクソシストや霊媒師も現地に来てもらい、オールスターキャストになる展開に苦笑する。得意分野が違う面々。それぞれの能力を結集しなければ、太刀打ちできない。憎まれ口を叩き合いつつ、最後は力を合わせる。  結末には、そんなんでいいんかい!と思わなくもないが、おいしいところはナルが持っていったってか。2作目でわかったが、このシリーズに描かれているのは、チームプレー。その点も、読者を惹きつける要因ではないだろうか。  それにしても、お金持ちはこういう洋館を気に入るものなのだろうか。とりあえず、こんな事故物件はさっさと解体すべし。

Posted byブクログ

2020/07/05
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初めてなかよしでこの作品に出会ったとき、心から怖かったことを思い出した。ミニーだけでも相当に怖いのに、ミニーがなくなっても更に続く怪異、その後に明かされる過去。 結末に至るまで、1作目よりもSPRの科学的な調査ぶり、過去を調べる徹底ぶりが更に発揮されるし、それだけではなく滝川や綾子、ジョンなどの登場人物のバックグラウンドから来るであろう博識さも垣間見える。前作に引き続き、シリーズの向かうところを知った上でもう一度読むと、地図の意味、メンバーの会話に散りばめられた様々やヒント、調査中の綾子や滝川の行動など、やはり納得のいく部分が沢山あって、本当に作り込まれた物語であることが実感できる。

Posted byブクログ

2020/07/02

ゴーストハント文庫化二作目。 「1」の旧校舎怪談の10倍こわいと思う。 子どものころ「なかよし」で読んで、あまりの怖さに人形遊びをためらうようになったくらい。 もう結構大きくなっていたけどね……。 ジョンがすごく頼もしく見えて、わくわくしたものだったなあ。 3巻以降の発売も待...

ゴーストハント文庫化二作目。 「1」の旧校舎怪談の10倍こわいと思う。 子どものころ「なかよし」で読んで、あまりの怖さに人形遊びをためらうようになったくらい。 もう結構大きくなっていたけどね……。 ジョンがすごく頼もしく見えて、わくわくしたものだったなあ。 3巻以降の発売も待ち遠しい。

Posted byブクログ

2020/06/27
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いや…ほんと面白いな…… ただ怖いだけじゃなく、ホラーを分解していく感じが興味深い コミックは何度も読んだけど、文庫版読んだ後に読むとだいぶ上手く省略されてて、いなだ詩穂さんの表現のうまさ(あととにかくコミカルさがかわいく出ている)に脱帽する。そして文庫版は文庫版でコミックになかった細かな部分があってとにかく夢中で読んでしまう。 心霊に関する蘊蓄も重すぎないので読みやすい 早く続き(9月?)が読みたーーーーい!!!!! あとほんともう続編でもスピンオフでも出してくれないかなぁ

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2020/06/24

面白かったー。 一気に読んでしまった。ぼーさんも綾子もジョンも全員集合でよかった。あ、真砂子も。 真砂子とナルの関係も気になるし、麻衣が遭遇する優しいナルも気になるところ。 今回の幽霊屋敷は怖かったなぁ。 早く続きが読みたい

Posted byブクログ

2020/06/23

ポルターガイスト、人の仕業か霊障か。やっぱり怖かったけど、少し哀しかった。 調査の一行は、大元をやっつけるのではなくこだわりをほぐしている感じなのにホッとした。

Posted byブクログ

2020/06/21
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やはり面白い。 読む手が止まらないですね。 幽霊屋敷が題材のゴーストストーリーはたくさんあるけれども、これもまたその中の歴史に残る作品になるんでしょうね。 次の文庫が待てなくて、単行本を読んでしまった(;^_^A

Posted byブクログ