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ゴーストハント(2) の商品レビュー

4.1

81件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2024/04/11

前作より、さらにホラー感が増してて面白かった。 それぞれのキャラのポジションがこの巻で確立したのと、続編に向けた伏線が散りばめられてる。 怪奇現象を起こしている原因を調査して、推理していくミステリー要素は相変わらずで、ただのホラー小説とは一味違う。 でも麻衣の一人称でストーリーが...

前作より、さらにホラー感が増してて面白かった。 それぞれのキャラのポジションがこの巻で確立したのと、続編に向けた伏線が散りばめられてる。 怪奇現象を起こしている原因を調査して、推理していくミステリー要素は相変わらずで、ただのホラー小説とは一味違う。 でも麻衣の一人称でストーリーが進むので、決して堅苦しくはなくて読みやすい。 キャラ立ちし過ぎてる癖の強い登場人物達だけど、根本には優しさがあって、最後にはティーン向けの小説らしく、皆で和気藹々とした雰囲気で終わる。ホラー小説なのに、続編に向けてほっこりした気持ちで読み終われる。

Posted byブクログ

2024/02/10

メインキャラのポジションが明らかに。と言いつつ麻衣もちゃっかり何かの力発揮してるみたいだし…ホラー感は1巻より強め。さて、続きはいかに?

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2024/01/24

シリーズ2作目。 古い洋館で起こる怪現象の数々。 前作よりもホラー要素が強くて、こちらの方が好きだった。ナルの正体?が最後の最後で明らかになる。 ぼーさんも綾子も適当なんだけど、いざという時に優しかったり、何か憎めないキャラクターなんだよな〜 真砂子とナルの関係は謎のまま次作に...

シリーズ2作目。 古い洋館で起こる怪現象の数々。 前作よりもホラー要素が強くて、こちらの方が好きだった。ナルの正体?が最後の最後で明らかになる。 ぼーさんも綾子も適当なんだけど、いざという時に優しかったり、何か憎めないキャラクターなんだよな〜 真砂子とナルの関係は謎のまま次作に続く。

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2024/01/07

ポルターガイストなどの心霊現象を取り入れたホラーシリーズ2作目である。 このシリーズは謎解きとホラーの融合を果たした、という点でやはり功績が大きいと思う。それでいてきっちり怖がらせる部分は怖く、謎解きの塩梅も良い。面白い一冊となっている。

Posted byブクログ

2023/12/31

こにらも会社の先輩からお借りした一冊。 私が購入するわけがないジャンル(*^▽^*) ナルの元に齎された依頼は、瀟洒な古い洋館で起こる不可解な出来事の調査だった。 大した事件ではないのだが、物が無くなる、場所が移動するなど、些細な事が頻繁に起こるという。それが次第にあからさまに...

こにらも会社の先輩からお借りした一冊。 私が購入するわけがないジャンル(*^▽^*) ナルの元に齎された依頼は、瀟洒な古い洋館で起こる不可解な出来事の調査だった。 大した事件ではないのだが、物が無くなる、場所が移動するなど、些細な事が頻繁に起こるという。それが次第にあからさまになっていると、、、 前回同様のメンバーが何故か集まり、この洋館に纏わる謎を解き明かす。 前作では、ポルターガイストはあったものの、割と現実的というか、地盤沈下の問題だったり、ホラー初心者の私でも十分対応出来たのだが、今回はがっつりホラーですな。。。 これはないわ、、、というようなホラーですな(^◇^;) 話は面白いと思うのだが、圧倒的に私の好きなジャンルとは異なる(^◇^;) そして、ホラーって怖いから、解決するまで本を閉じれない( ̄▽ ̄) だって、怖いところで本を閉じちゃったら夢に出てきそーじゃん! 解決しないと寝れないじゃん! ってことで、前作も今作も、一日で一気読み。 そしてこの本で2023年も読み納めになりました。 皆様今年も大変お世話になりました。 ありがとうございました。 良いお年をお迎え下さいませ。

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2023/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第二作は幽霊屋敷。 8歳周辺の子供をターゲットにする霊を相手に、いつもの霊能力者たちが集う。 まぁまぁだったけど幽霊物語ってあんまり好きじゃないんだよな…今更だけど。

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2023/09/19

「ゴーストハント」シリーズ2巻です。 1巻では、主人公谷山麻衣の通う高校の旧校舎で続く怪現象を調査しに来た、渋谷サイキックリサーチ(SPR)の所長渋谷一也(通称ナル)と助手のリンさんに出会い、成り行きで麻衣も調査の手伝いをするハメになったのでした。 そしてこの2巻では、麻衣は...

「ゴーストハント」シリーズ2巻です。 1巻では、主人公谷山麻衣の通う高校の旧校舎で続く怪現象を調査しに来た、渋谷サイキックリサーチ(SPR)の所長渋谷一也(通称ナル)と助手のリンさんに出会い、成り行きで麻衣も調査の手伝いをするハメになったのでした。 そしてこの2巻では、麻衣は、渋谷の道玄坂にあるSPRの事務所でアルバイトをしています。そこへ森下典子さんという依頼者がやってきて、家が変だと言います。誰もいない部屋から壁を叩く音や床を踏み鳴らす音がしたり、勝手にドアが開いていたり物の位置が変わっていたり。典子さんの話を聞いたナルは、この調査依頼を受けることに。 いやぁもうホラーなのに楽しくてヒャッハーな読書時間でした。あーおもしろかった。あー幸せ。 今回は、ホラー作品にはもってこいの古い洋館が舞台です。しかも人形がキーアイテム。さらに、屋敷の主人の前妻との間の8歳の娘と後妻、通いの家政婦、秘書、家と庭の手入れをしに来る老人、と、何か起こらない方が不思議なくらいの登場人物たち。まぁいわゆるベタな設定ではあるのですが、主人公たちのキャラがそれを感じさせませぬ。 かなりクセは強めだけど〈根はいい奴〉たちが、今回もドタバタやってくれます。この仲間たち(?)と再会できるだけでめっちゃワクワクする。もと高野山の坊主だったぼーさん、派手な巫女さんの綾子、19歳のエクソシストでおかしな関西弁を使うオーストラリア人ジョン、そして有名な美人霊媒師の真砂子。 「いつ戻っておこしやすおつもりどすやろかいな」などと日本人でも噛んじゃいそうなセリフを口走るジョンが一番の癒しではありますが、むっふ、ちとぼーさんが好みかも……。でもナルにもこんな能力があったとは! ヤヴァイ……かっこいい。これ私大好きなチカラなんですの。 『人形の檻』、すごく哀しいお話で、ホラー的な怖さよりも、お屋敷の謎を解明していくミステリ要素にスリルを感じました。ホラーということで言えば、私は1巻のほうが怖かったな。

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2023/08/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゴーストハント2巻! 読み返したら綾子の伏線めちゃくちゃある!! 1回目はサラッと読み流してたところも、2回目はもっと楽しめたな〜

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2023/07/15

シリーズ第二弾。 渋谷サイキックリサーチ(SPR)に、古い洋館に暮らす女性から、館で頻発するポルターガイスト現象と思われる怪事についての調査依頼が入ります。 早速館に向かったナル、麻衣、リンのSPRメンバー。 現場で何故か居合わせた、巫女の綾子、ぼーさんこと滝川達と共に、調査・...

シリーズ第二弾。 渋谷サイキックリサーチ(SPR)に、古い洋館に暮らす女性から、館で頻発するポルターガイスト現象と思われる怪事についての調査依頼が入ります。 早速館に向かったナル、麻衣、リンのSPRメンバー。 現場で何故か居合わせた、巫女の綾子、ぼーさんこと滝川達と共に、調査・お祓いをするも怪奇現象が激化していくばかりで・・・。 前回では、霊現象に見えて実は・・という流れで、あまりホラー感はなかったのですが、今回はガッツリ“霊”でした。 しかも、子どもを支配し脅迫するという、かなり危険で強力なヤツが相手という事もあり、原因を緻密に追っていくナルを中心に、前回ではほぼ役立たずだった霊能者軍団(綾子&ぼーさんに加えて、エクソシスト・ジョンと霊媒師・真砂子も合流)が、それぞれの役割をこなして、一致団結して霊に対峙していく後半の展開は目が離せませんでした。 そして、終盤でナルの正体(というか、本職?)が明かされて、驚きつつも、ある意味納得です。 (ナルが〇〇師ということは、このメンバーは、まさに“お祓いオールスターズ”だということですね。) 怪異現象の元となった、“黒幕”の哀しい想いやその後に続いた悲劇は残酷かつやるせないものでしたが、なんとか浄化されてよかったです。 エピローグではSPR事務所に集合したメンバー達のワチャワチャ感が微笑ましく、クスっとしながら読み終えた次第です。 今後のキャラ達の関係性・・特にナルを巡る女性陣がどう変化していくのかも含めて、シリーズを追っていきたいと思います~。

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2023/06/30

女子高生の主人公・谷山麻衣が、心霊現象の調査事務所「渋谷サイキックリサーチ(SPR)」の所長・ナルらと怪事件を解決してゆくシリーズの2作品目。 本作は古い瀟洒な洋館で頻繁するポルターガイスト現象を調査していくという展開。前作では少し物足りなかったホラー度が本作では増してます。 読...

女子高生の主人公・谷山麻衣が、心霊現象の調査事務所「渋谷サイキックリサーチ(SPR)」の所長・ナルらと怪事件を解決してゆくシリーズの2作品目。 本作は古い瀟洒な洋館で頻繁するポルターガイスト現象を調査していくという展開。前作では少し物足りなかったホラー度が本作では増してます。 読んでみて特筆すべきは小野さんの表現力、描写力にあると思いました。洋館の雰囲気やら現場の状況など、まるでドラマなど映像を見てるかのよう。お見事です。

Posted byブクログ