准教授・高槻彰良の推察(4) の商品レビュー
2020年出版。シリーズ第4巻。中心人物の過去が明かされた。怪異が本物として現れた。…という巻。たび毎に着実に、面白くして来るなぁと感心。次も読みます。
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尚哉に心強い味方が現れる。 同じ耳を持つ遠山宏孝との出会いと高槻の叔父の訪日。 謎の女性沙絵も登場して核心に近づいていってる感じ...まるで映画『ジョーズ』のテーマソングが聞こえてきそうな不穏さです。 extraは彰良のイギリス時代のお話。 渉叔父さんに逢えて本当によかった。渉...
尚哉に心強い味方が現れる。 同じ耳を持つ遠山宏孝との出会いと高槻の叔父の訪日。 謎の女性沙絵も登場して核心に近づいていってる感じ...まるで映画『ジョーズ』のテーマソングが聞こえてきそうな不穏さです。 extraは彰良のイギリス時代のお話。 渉叔父さんに逢えて本当によかった。渉の元に送ってくれた彰良の父に感謝したいくらい
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嘘を聞き分ける耳をもつ大学生・尚哉と都市伝説や怪異を研究する教授・高槻のシリーズ4作目。 今回も面白かった。 尚哉と同じ能力をもつ男性との出会い。新たな謎が残った江の島の人魚事件。高槻の過去。
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今回もよかった。尚哉と同じ耳を持つ遠山さんや、彰良の叔父の渉が出てきて、にぎやかでした。「稲人士」はいい合言葉だと思った。逆から読んだら、「しんじない」。人魚の話は不思議だった。本物だったということでいいのかな?夢物語の中にいても、現実と向き合うとき、誰かが支えてあげることが大事...
今回もよかった。尚哉と同じ耳を持つ遠山さんや、彰良の叔父の渉が出てきて、にぎやかでした。「稲人士」はいい合言葉だと思った。逆から読んだら、「しんじない」。人魚の話は不思議だった。本物だったということでいいのかな?夢物語の中にいても、現実と向き合うとき、誰かが支えてあげることが大事。彰良のイギリスでの暮らしも描かれている。彰良の周りに優しい人がいることが、救い。―せいぜいしたたかに生きて、そして幸せになれ。ー呪いは信じたら終わり。
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【収録作品】第一章 四時四十四分の怪/第二章 人魚のいる海/【extra】それはかつての日の話Ⅱ 第一章はふつうのミステリ、でも尚哉には貴重な出会いがあった。 第二章は「異界」との接触あり、なのかな。高槻が挙げていた疑問も残るが、割り切れないものはある。 高校生の高槻を引き取り、家族として慈しんでいる叔父・渉の登場で、当時の高槻の様子もわかる。まあでも、金持ちでよかったねというところはある。
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すごい!なかなかこの展開はできないですよ!異界はある、という方向に舵取りされたストーリー。続きが気になります。
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まさかの尚哉と同じ力を持った方が登場!!動きが怪しいなとか思ってしまってごめんなさい、、、。 第2章は今作では初めて、謎が解き明かされないまま話が終わりました。 不思議がたくさん残った第2章。人魚の謎がいずれ解き明かされて欲しいです。 彰良の叔父の渉の登場も良かったです。 番外編では2人のイギリスでの日々が描かれていて、幼き日の高槻先生を見れられて嬉しかったです。
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「四時四十四分の怪」は読んでて、この人か?いやこの人が犯人?とついつい考えながら読んでしまった。 今の時代なら、フリーアドレス使って時間設定すればメールなんて送れるし。 事件自体はそれほどでもないけど、遠山という存在が出てきたのは大きな進展。 尚哉、全然孤独じゃないじゃんって思う...
「四時四十四分の怪」は読んでて、この人か?いやこの人が犯人?とついつい考えながら読んでしまった。 今の時代なら、フリーアドレス使って時間設定すればメールなんて送れるし。 事件自体はそれほどでもないけど、遠山という存在が出てきたのは大きな進展。 尚哉、全然孤独じゃないじゃんって思う(笑 江の島の人形、やっぱり、八百比丘尼を思い出しちゃうなぁ。 ラストの彰良がイギリスにいた時の話しも、短いのになぜか頭の中にしっかり残る話しだった。
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4時44分の怪異、なんかこういうのあったよね~って感じの怖さがある 人魚伝説はしんみりしちゃったね 民俗学のおもしろさと高槻先生の過去も分かってきて今後も楽しみ
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人魚伝説の話と、高槻の叔父・渉の帰国。 江ノ島って確かに人魚いそう。 サエさんって、人魚なんかな。 どっかでまた出てきそう。 渉叔父さんは、彰良にそっくりだな。 本来の気性はこのおじさんから受け継いでそう。 番外編?の渉と彰良の過去のエピソードが泣ける(T_T)
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