1,800円以上の注文で送料無料

准教授・高槻彰良の推察(4) の商品レビュー

4.1

52件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/06/12

面白かったー。 人魚の話でまさかの? サエさんはまた登場しそうな気がする。 渉さんも良かったなぁ。早く続きが読みたい。

Posted byブクログ

2020/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

叔父・渉の登場。高槻のイギリス時代の話もあり、徐々に過去が明らかになっていく。 そしてとうとう本物の怪異と遭遇。いや今までも遭遇はしていたのだが、偽物の中に本物が混じっていたのでは? という状態だったり高槻自身は気付かなかったり意識がなかったり。 健司でさえ幽霊に遭遇しているのに高槻には分らなかったのは異界が側にありすぎて微かな気配ではわからなかったのかもしれない。いよいよ本格的に異界と接触していくのだろうか。 それにしても、今回でてきた「きさらぎ駅」も「四時四十四分の怪」も知らなかった。 イギリスと日本は同じ島国だからなのか、不思議なものの話の雰囲気が似ている気がする。幽霊のとらえ方も似ているし。(個人的にはアメリカの幽霊は悪魔の仕業でイギリスの幽霊は恨みつらみの人間主体なイメージ) 参考文献も面白そうだし、彼らの今後も気になるが、高槻の次の講義も楽しみだ。

Posted byブクログ