豊田章男 の商品レビュー
創業家出身の社長であること、車好きであることぐらいしか事前知識として持ち合わせてなかったものの、御曹司としてのエリートというよりはどちらかというと泥臭い人間的な面が見えてとても好感が持てた。順風満帆どころか就任直後の大規模リコールから東日本大震災まで、苦しいピンチの連続の中、大企...
創業家出身の社長であること、車好きであることぐらいしか事前知識として持ち合わせてなかったものの、御曹司としてのエリートというよりはどちらかというと泥臭い人間的な面が見えてとても好感が持てた。順風満帆どころか就任直後の大規模リコールから東日本大震災まで、苦しいピンチの連続の中、大企業を率いるトップとしてのフラットなマネジメントやフランクな姿勢はとても学ぶところが多かった。
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マスタードライバーカッコいい。イチローとの境遇、重圧や思想、自分のやるべきことへの愛・求道の姿勢が色々近い。役員報酬が会社規模からしても安すぎるそうだけど、自分のような一社員からすると二桁近く違うのでよくわからない…とりあえず、漫画の主人公みたい。何万人という社員が食えるよう、か...
マスタードライバーカッコいい。イチローとの境遇、重圧や思想、自分のやるべきことへの愛・求道の姿勢が色々近い。役員報酬が会社規模からしても安すぎるそうだけど、自分のような一社員からすると二桁近く違うのでよくわからない…とりあえず、漫画の主人公みたい。何万人という社員が食えるよう、かつ人命も預かる製品を展開しながら、変化を恐れない意思決定を下していくのは並大抵の器じゃできないんだと分かった。
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・トップの覚悟 ・過去にとらわれない発想と行動 ・自分の目で見て肌で感じる大切さ ・周りへの気遣いとサプライズ ・世のため人のため
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経営を継ぐ事を義務付けられた創業家の苦悩、孤独、差別は計り知れない。 現地現物を大切にしてブレない行動理念とフレキシブルな傾聴姿勢を持つカリスマ経営者。天賦の才によるところも大きいが人を作り上げるのは日々の努力と想いの強さ。 経営者は皆が読んで自分の行動と当てはめて考えてみて欲し...
経営を継ぐ事を義務付けられた創業家の苦悩、孤独、差別は計り知れない。 現地現物を大切にしてブレない行動理念とフレキシブルな傾聴姿勢を持つカリスマ経営者。天賦の才によるところも大きいが人を作り上げるのは日々の努力と想いの強さ。 経営者は皆が読んで自分の行動と当てはめて考えてみて欲しい。
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社長就任直後リーマンショック、東日本大震災と立て続けに災厄が押し寄せるも、それをバネに指導者としての覚悟と風土改革のチャンスにしたという。「失敗をバネに」とはよく言うが、精神的に簡単な事ではないだろう。GAZOO事業部も、虚栄心や金稼ぎの手段ではなく、トヨタのため。そしてそのトヨ...
社長就任直後リーマンショック、東日本大震災と立て続けに災厄が押し寄せるも、それをバネに指導者としての覚悟と風土改革のチャンスにしたという。「失敗をバネに」とはよく言うが、精神的に簡単な事ではないだろう。GAZOO事業部も、虚栄心や金稼ぎの手段ではなく、トヨタのため。そしてそのトヨタの存在は、日本のためという視座の高さ。企業人として、見習うべきところがあると思う。
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言わずとしれた世界のトヨタの社長。3代目のお坊ちゃまという背景を背負いながら、どのようにトヨタの躍進を支えたのかが面白かった。また、モリゾウというもう一つの顔があるからこその精神安定は本著を読んで知った。
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自分も、トヨタ自動車のサプライヤーの一端として、 これからも共に歩み続けることができたら。 社長としての考え・姿勢も、勉強になる点が多かった。
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豊田章男さんの豊田家である事の葛藤から、今の成功までを知れる一冊でした。 車のことが本当に好きな方で、だからこそ今のトヨタがあるんだなと。 変わらないことは悪 人としての誠実さ 現場を大切にする姿勢 大企業でありながら、思想はベンチャーで常に未来のために変わり続けるからこそ...
豊田章男さんの豊田家である事の葛藤から、今の成功までを知れる一冊でした。 車のことが本当に好きな方で、だからこそ今のトヨタがあるんだなと。 変わらないことは悪 人としての誠実さ 現場を大切にする姿勢 大企業でありながら、思想はベンチャーで常に未来のために変わり続けるからこそずっとトップで走り続けているんだなと勉強になりました。
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購入した本。トヨタの経営方針や豊田章男の考え方を知りたいと思い、買った。 豊田章男は「頭で考える前に行動する人間であった。」 また彼は「負け嫌い」という言葉をよく使う。もとはイチローの言葉で、負けたことがないのに嫌いではなく、「負けてその悔しさを知ってるから嫌い」なのが負け...
購入した本。トヨタの経営方針や豊田章男の考え方を知りたいと思い、買った。 豊田章男は「頭で考える前に行動する人間であった。」 また彼は「負け嫌い」という言葉をよく使う。もとはイチローの言葉で、負けたことがないのに嫌いではなく、「負けてその悔しさを知ってるから嫌い」なのが負け嫌い。その言葉を心に刻み行動している。 「笑顔のないところではいい仕事はできない」窮地に立たされても明るく鼓舞する姿はこの考えから来ている。 イノベーションはイミテーションから始まりインプルーブメントを経て、イノベーションに繋がる。まずはイミテーションから始める! 豊田章男は「大義を持ち、変革に取り組むカリスマ」であると感じた。幼少期に豊田姓で生まれたジレンマを抱えてたそうだが、それを乗り越えカリスマとなった。新時代のモビリティーカンパニーへの変革を今後も注視したい。
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印象に残ったフレーズ ・改善に終わりはなく、完成形はない。改善へのトライの中で後退することもある。変化はリスクだが、成長し続けるためには常に変化しなければならない。 ・仕事のムダの排除: 根回しのムダ、会議のムダ、資料のムダ、調整のムダ、マンネリのムダ ・激しい環境変化の中で、何...
印象に残ったフレーズ ・改善に終わりはなく、完成形はない。改善へのトライの中で後退することもある。変化はリスクだが、成長し続けるためには常に変化しなければならない。 ・仕事のムダの排除: 根回しのムダ、会議のムダ、資料のムダ、調整のムダ、マンネリのムダ ・激しい環境変化の中で、何事においてもこれまでの延長線上に未来はない
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