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なんのために学ぶのか の商品レビュー

3.9

113件のお客様レビュー

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2024/05/17

タイトルに惹かれて読み始めた本。 著者の池上彰さんの経験をもとに、なぜ学ぶのかについて書かれていた。 学んで身に付けた知識、教養は私たちの見方を広げるだけではなく、出会いを広げることにもなる。本当にその通りだと思う。 池上彰さんのように「明日死ぬことがわかっていても勉強したい。...

タイトルに惹かれて読み始めた本。 著者の池上彰さんの経験をもとに、なぜ学ぶのかについて書かれていた。 学んで身に付けた知識、教養は私たちの見方を広げるだけではなく、出会いを広げることにもなる。本当にその通りだと思う。 池上彰さんのように「明日死ぬことがわかっていても勉強したい。」とまでは思えないかもしれないが、いつまでも学び続けて豊かな人間になっていきたいと感じた。

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2024/05/05

大人になってから、小中高校で習ったことは日常の出来事につながっていると感じることがあり、テストで良い点をとるための勉強の仕方をしていた自分にもったいない、もっと日常と結びつけて学ぶと役に立つのに、、と今更ながら思う。日本の教育方法に文句を言っても仕方ないが、学校でもそのように教え...

大人になってから、小中高校で習ったことは日常の出来事につながっていると感じることがあり、テストで良い点をとるための勉強の仕方をしていた自分にもったいない、もっと日常と結びつけて学ぶと役に立つのに、、と今更ながら思う。日本の教育方法に文句を言っても仕方ないが、学校でもそのように教えてくれるともっと興味を持って学べるのではないか。しかし、今からでも遅くはない!大人になってからでも学べばよいのだ。 大学は選ばなければ多くの人が行ける時代になっているが、大学に行く意味を分かっていない人が多いように思う。生徒ではなく学生。近年では日本でもリベラルアーツを取り入れている大学もあるらしいが、自分で考える力を身に付けられるように、日本ももっと取り入れていく必要があると考える。 私は読書が好きだが、他人の知識を取り入れるだけでは教養にはならない。たくさんの他人の考えを知った上で、自ら考え自分の考えを持つ必要がある。 学ぶことは楽しい。私はこれからもたくさんのことを学び、教養を身につけていき続けたい。 この著書をきっかけに、もっと池上彰氏の著書を読んでみたいと思った。

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2024/04/02

池上彰氏の経験に基づいた話が多くエッセイ感覚でスラスラ読めた。 勉強や学ぶことの重要性、学ぶことで生活が潤う、勉強は盗まれない財産、愚かな質問はない、あるのは愚かな答えだけはいい言葉。

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2024/03/18

学びの本質とは という忘れがちな視点に改めて立ち返り考えることができた。義務的な勉強をしているとつい忘れがちな学びの楽しさや喜びを改めて感じたいと思った。もちろん義務的な勉強をすることによって得られる知識は後々役に立っていくことも多い。これまで学習してきた知識や経験をもとにこれか...

学びの本質とは という忘れがちな視点に改めて立ち返り考えることができた。義務的な勉強をしているとつい忘れがちな学びの楽しさや喜びを改めて感じたいと思った。もちろん義務的な勉強をすることによって得られる知識は後々役に立っていくことも多い。これまで学習してきた知識や経験をもとにこれからはより学ぶ楽しさに没頭したい。

Posted byブクログ

2024/02/29

●アウトプットを意識したインプット ●愚かな質問はない、あるのは愚かな答えだけだ ●本を読んだ後、感想を言い合う(自分の頭で本の内容について考える)

Posted byブクログ

2024/02/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者の経験を交えながら人が学ぶ意義について主に大学生を対象に書かれた本。 人間とはどういう存在であるかを知り、教養を身につけることで人生を豊かにしてくれる。 そのためにも私たちは生きている限り学び続けることが大事である。学校の勉強、興味のあることでもいい、面白いことを見つけ、それを受け身ではなく、自問自答しながら学びを深めよう。 時には失敗や挫折を経験するかもしれない。若いうちに経験しそれが自身の成長にもつながるだろう。 読書をし教養を深めることで新たな出会いや発見が見つかるだろう。 何も知らないと生活で困ったり、学ぶ楽しみがなかったり、自分飲みの経験となり失敗回避がしづらかったり、自分中心となり視野が狭くなったりする。また旅行をしても知らないことで楽しみが半減するかもしれません 読書でもいい、学校の授業でもいい、自分の興味のあることをつく詰めることがよいのではないか 著者の言う通り読書はもっとも教養はつきやすい。しかし読書が好きではない人はどうか。その人のすきなことをとことんやってみることではないか。それは楽しいことでもいい、友達とのことでもいい、今直面していることでもいい。それに真剣に向き合いそれを検証する。それでも十分ではないか。著者の言う教養とはならないかもしれない。そのひとなりの経験は必ず成長することになるだろう。 大学生だけではなく、なんのために学ぶのかを知りたい人にもおすすめしたい。 学ぶことの楽しさをより実感できるだろう。

Posted byブクログ

2024/01/20

本を読んで別の世界に逃げればいい、何度もそうしている内に心の持ち方が変わるからというのが良かった。また英語が話せる以前に教養がなければ会話が成り立たないという部分も参考になった。

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2024/01/06

有名なジャーナリスト、池上彰さんが自身の経験ももとにしながら、「なんのために学ぶのか」に追求した本。 順風満帆に見える著者でさえ、「専門性がない」という理由でNHKから爪弾きにされていた話には驚いた。 専門性はないが、広くわかり易く説明することが出来ることを強みにし、独自のスタ...

有名なジャーナリスト、池上彰さんが自身の経験ももとにしながら、「なんのために学ぶのか」に追求した本。 順風満帆に見える著者でさえ、「専門性がない」という理由でNHKから爪弾きにされていた話には驚いた。 専門性はないが、広くわかり易く説明することが出来ることを強みにし、独自のスタイルを確立した著者は凄いなぁと思わされた。 「長所は短所」を体現していると感じた。 なんのために学ぶのかという問いにはそれぞれの考えがあるが、参考に出来る考えを増やすことができた。 私も文系の大学の進学するため、なんのために学ぶのかについては今まで以上に考えることが増えると思う。自分の中や、目の前の状況に向き合って常に考えていくことを留めておきたい。

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2023/11/23

何のために学ぶのかというタイトルから学ぶことのメリットみたいものが挙げられているが、最終的には、楽しいからゲームをするというように、楽しいから学び続けるという主張。 人間には元来知りたいという欲求があるはずだが、それらが感じられないような子どもがいるというのは先進国ではあるあるら...

何のために学ぶのかというタイトルから学ぶことのメリットみたいものが挙げられているが、最終的には、楽しいからゲームをするというように、楽しいから学び続けるという主張。 人間には元来知りたいという欲求があるはずだが、それらが感じられないような子どもがいるというのは先進国ではあるあるらしい。 どうしてそうなってしまうのかそのメカニズムについて知りたくなった。

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2023/10/07

久しぶりに本を読んで興奮をした。 自分には知らなかった世界や教養があり、心から学びたいと思えるものに出会えた。 全体的には池上さんの考え方や伝記などが書かれていて、現在の池上さんがどうやって誕生したのかを知ることができた。 大学生に語りかけるような口調で書かれているので10...

久しぶりに本を読んで興奮をした。 自分には知らなかった世界や教養があり、心から学びたいと思えるものに出会えた。 全体的には池上さんの考え方や伝記などが書かれていて、現在の池上さんがどうやって誕生したのかを知ることができた。 大学生に語りかけるような口調で書かれているので10代や20代の人には強く勧めたい。

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