1,800円以上の注文で送料無料

結愛へ の商品レビュー

4.2

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2026/02/07

この本を読んで改めて自己肯定感の大切さ、視野を大きく持ち世間を知ること、自分自身を知ること、いろんな生身の人間と向き合っていくことの大切さについて学んだ。「私は馬鹿だから」と繰り返し書いていた著者が痛々しかった。馬鹿どころの騒ぎではない、目の前で娘が拷問を受け続け息絶えるまでそれ...

この本を読んで改めて自己肯定感の大切さ、視野を大きく持ち世間を知ること、自分自身を知ること、いろんな生身の人間と向き合っていくことの大切さについて学んだ。「私は馬鹿だから」と繰り返し書いていた著者が痛々しかった。馬鹿どころの騒ぎではない、目の前で娘が拷問を受け続け息絶えるまでそれに気づけなかったなんて。 ここまで後悔してもしきれないことってあるのだろうか。 今目の前にいる自分の子ども達に、毎日全力で愛を伝えよう、それが自分の親としての一番の役割だなと、改めて思わせてくれる手記でした。

Posted byブクログ

2025/11/19

読んで率直に感じたのは著者の自己肯定感の異常な低さ、それと同性の友達の極端な少なさ。 それと精神的にもちょっと普通じゃ無いところが散見された。 その辺の突っ込みはほとんど無かった。

Posted byブクログ

2025/02/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

優里さんの「私自身、自分のことを何も分かっていなかった」という言葉が印象に残った。 寄り良い自分になるためには自己を認識して理解していかなければいけないと改めて思った。 一方で当事者たちを支える側の辛さやしんどさも感じた。 優里さんは児童相談所や病院の先生のことを信用出来なくなったと語っていた。 しかし、支援する側の精神的負担や労働の重さを考えると、支援する側も自分の辛さで精一杯だったのではないだろうか。 結愛ちゃんが亡くなったことで責任の所在を問われることになった支援する側の逃げの心理も理解できなくはない。 支援する人たちが有効的な支援を行うために何ができるのかこれから大学で学ぶ中で考えていきたいと思った。 そしてこの事件を私はニュースで知っていたが、優里さんの置かれていた状況について全く理解出来ていなかったため、自分の無知さを恥じた。 養父についても仕事などで問題を抱えていたことがわかり、加害者の背景について考えることをこれからも大切にしていきたい。 本を読むことがどんなに素晴らしいのか改めて感じることが出来た。

Posted byブクログ

2024/09/19

この本を読んでから、事件に対する見方が180度変わった。ただ事件を非難しているだけの人程、手に取って読んでほしいと願う。 般若の「2018.3.2」のMVを見て、事件を再認識し、虐待死の有名な事件として知っていただけだった。なんとなく知っていた事件だなぁと思い、何も考えずに読み始...

この本を読んでから、事件に対する見方が180度変わった。ただ事件を非難しているだけの人程、手に取って読んでほしいと願う。 般若の「2018.3.2」のMVを見て、事件を再認識し、虐待死の有名な事件として知っていただけだった。なんとなく知っていた事件だなぁと思い、何も考えずに読み始めてしまった。読みながら涙が止まらなかった。 SNSで[他人の生活]を簡単に覗けてしまう今の時代こそ、「自分の子供はこうであってほしい」という両親の呪いに苦しめられる結愛ちゃんのような子が、たまたま今見えてないだけで、私達が思ってるよりずっと近くにいるのかもしれない。 子どもへの教育が思わぬ形で虐待にもなるし、自分の過去や、自分の両親に対して精神的な決別が出来ていないと、こうも次の世代にも遺恨を残してしまうのか、とかなり考えさせられる本だった。船戸雄大さんの遺恨が、まざまざと船戸優里さんや結愛ちゃんに降り掛かっていているようで、本当に読むのが辛かった。 残酷ではあるけれど、他人を思い通りに動かすには、支配をすることが 手頃で簡単な方法なんだと痛感した。そんな残酷な方法だから、代償として人を壊してしまうし、次の世代にも呪いとして残り続けてしまう。 どんな事があっても「相手を支配しないこと」を肝に銘じておきたい。 本にして伝えてくれた優里さんの勇気に胸が打たれたし、「本を読むことが好きになった」と書かれていた所を読んで、勝手に少しだけ安心してしまった。 どうか、優里さんが安心感をもって、好きな本を沢山読んでいられますように。

Posted byブクログ

2024/07/31

船戸優里さんが、夫に対する違和感を覚えたときから、娘さんを亡くしてしまうまでの一連の出来事やその時に感じていたことが書かれています。 彼女も親として加害者であり、同時に夫からのDVの被害者だったようです。そのような立場から綴られた文章からは、家庭内で封鎖され、心理的なコントロー...

船戸優里さんが、夫に対する違和感を覚えたときから、娘さんを亡くしてしまうまでの一連の出来事やその時に感じていたことが書かれています。 彼女も親として加害者であり、同時に夫からのDVの被害者だったようです。そのような立場から綴られた文章からは、家庭内で封鎖され、心理的なコントロールを失っていく人間の心理状態やその変遷を知ることができました。DVや子どもの虐待などの問題をより身近に捉えることができました。

Posted byブクログ

2024/06/01

心理的虐待によって人がどのように変わってしまうのかが分かる。事実を知るということが、こんなにも苦しいものかとやるせない気持ちになった。しかし、子育て世代にはぜひ読んでもらいたいとも思う。今でも子への虐待がニュースになる世の中が終わるためにも。

Posted byブクログ

2024/04/21

子どもを愛する母親であっても、この本の母親と同じように、何かのきっかけで歯車が狂い、こういうことになる可能性はゼロではない。普通の人は児童虐待なんてありえないと思うかもしれないけど。人はそれだけ脆いし、弱いと思う。そんな危機感を持たせ、自分がしっかりしなきゃと気持ちが引き締まる本...

子どもを愛する母親であっても、この本の母親と同じように、何かのきっかけで歯車が狂い、こういうことになる可能性はゼロではない。普通の人は児童虐待なんてありえないと思うかもしれないけど。人はそれだけ脆いし、弱いと思う。そんな危機感を持たせ、自分がしっかりしなきゃと気持ちが引き締まる本です。

Posted byブクログ

2024/01/22

自らの経験と重ねられるのではないかと思い、この本を手に取った。 私も虐待によって行政からの保護を受けていた期間があり、現在はこうしてゆっくりと本を読むことができている。 自身の経験を中心に感想を述べたい。 筆者の精神状態には(私が言える立場ではないのだが)非常に共感する。父親の暴...

自らの経験と重ねられるのではないかと思い、この本を手に取った。 私も虐待によって行政からの保護を受けていた期間があり、現在はこうしてゆっくりと本を読むことができている。 自身の経験を中心に感想を述べたい。 筆者の精神状態には(私が言える立場ではないのだが)非常に共感する。父親の暴力や叱責に疑問を呈しても力や長い時間に渡る説教で丸め込まれてしまう。…そもそも疑問を呈することなど自殺行為に近いのだ…私自身もそう考える事が多々あったため、筆者の苦労、娘を守ろうとする努力が一文一文からひしひしと伝わってきた。 私が父親からの虐待を受けていた当時は母親の気持ちが分からず、この本に触れるまでもまだ少ししか分からないままであった。この本を読み、少し私の母の気持ちが分かったような気がする。自身の過去、現在の環境を振り返るきっかけをくれた筆者には感謝したいと思う。 この本が少しでも多くの人に読まれることを心から願っている。

Posted byブクログ

2023/11/11

これまで弁護士というものが何故、犯罪者の擁護をして味方になれるのかさっぱりわからなかった。 でもこの本を読んでみて、被告にとって心を開いて頼れる存在になり得ることもあるのだと思った。そしてただただ判決が気に入らない、罪の意識の薄さから控訴しているのではないということを知った。母親...

これまで弁護士というものが何故、犯罪者の擁護をして味方になれるのかさっぱりわからなかった。 でもこの本を読んでみて、被告にとって心を開いて頼れる存在になり得ることもあるのだと思った。そしてただただ判決が気に入らない、罪の意識の薄さから控訴しているのではないということを知った。母親の言い訳に聞こえる部分もあったけれど、母親も被害者であり、もっと社会全体でどうにかできなかったのか、小さな命がむごい虐待で消えずに済む方法はなかったのかを考えさせられた。 痛々しく悲しい本でした。

Posted byブクログ

2023/08/17

どうか多くの人に届きますように。 親である人だけではなく、行政の方、子どもと関わる仕事をする人、保護者と関わる人、全ての大人に届きますように。DVについてもこの本で関心を持ってほしい。

Posted byブクログ