短編集 犯人のいない殺人の夜 新装版 の商品レビュー
推理小説としてのくみ上げはどんでん返しがありそうだな、という空気はありつつも、驚かされる展開が多かった。ただ、犯人の動機や、殺された人の立場にやりきれないものが多く、読後感は悪い。個人的には好みではない。
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東野圭吾さんの短編集 各ストーリーテンポよく展開が進むため読み易い 東野圭吾さんのミステリーに触れるには入り込みやすい本だと思う。
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7つの話からなる短編小説。 特に2つ目の”闇の中の二人”が個人的に衝撃的なお話で好きです。読むたびに物語の進め方が好きだなと思います。
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なんとなく悲しいお話が多い短編集だった 一番好きなのはタイトルにもなってる犯人のいない殺人の夜 あの短さであそこまでどんでん返しを作れるとこがすごい
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東野圭吾には手を出さないと意地を張ってきたのに、まんまとやられてしまった。 登校支援室の机の上。3年生の女の子が読み終わって置いていた本を手に取って短編集だし暇つぶしにと思って読み始めたら、面白くて止まらない。45分じゃ読み終われるはずもなく、仕事帰りの寄り道が決まった。 元々好...
東野圭吾には手を出さないと意地を張ってきたのに、まんまとやられてしまった。 登校支援室の机の上。3年生の女の子が読み終わって置いていた本を手に取って短編集だし暇つぶしにと思って読み始めたら、面白くて止まらない。45分じゃ読み終われるはずもなく、仕事帰りの寄り道が決まった。 元々好きではなかったミステリーにじわじわはまり始めていたものの、長編は無理だしドラマ化映画化されてるのはなんだかとっつきにくい…東野圭吾はやめておこうと漠然と決めていたのに、短編集があるとは…。 初めて読んだ東野圭吾がこの本でよかった。きっと長編だと心が折れてた。 さて、そんなこんなで偏食の私が東野圭吾にまで手を広げてしまったので、いつか長編も難なく読めるようになっているのかも。 次読む東野圭吾は、同じ女の子におすすめされたブルータスの心臓に決定。
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東野圭吾の初期の作品。犯人のいない夜なのだが、実際には犯人はいる。ただ、偶然?必然?のようで死んでしまった事件もある。短編集なのでスラスラ読めた。
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短編だけど一つ一つ最後はなるほどと納得行くようにまとまってるなと思った。二回読んだけど同じように結末にはなるほどとなる。
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そうだったのか・・・ もう一度読み返した。 ちょっと納得いかないところもあったけれど、なるほど。
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きっかけは些細。それがまさか死に関わるとは、全く思いもせずになくしてしまうやるせなさ。 犯人はいるのだけれど、このタイトルも分かる短編集。
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特にタイトルとなっている最後の短編は見事。 ただ、読み終わった後の爽快感は無い作品。 読後感が気持ち良いものを求めてる方にはおすすめしませんが、東野圭吾の上手さは味わえる本だと思います。 (伊坂幸太郎の爽やかな本の後だったのでとりわけそう感じてしまったのかも知れません。)
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