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ししりばの家 の商品レビュー

3.8

140件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2021/07/30

これはどうなってるんだ…?と読者に考えさせて、引っ張って引っ張って、後半のミステリーとアクション要素に繋げていくのが面白い。家で起こる怪異に怖いな〜と思っているところに比嘉琴子が出できて安堵感+「やってしまえー!」と思えるような構成になっているのも面白く、一気読みしてしまった。シ...

これはどうなってるんだ…?と読者に考えさせて、引っ張って引っ張って、後半のミステリーとアクション要素に繋げていくのが面白い。家で起こる怪異に怖いな〜と思っているところに比嘉琴子が出できて安堵感+「やってしまえー!」と思えるような構成になっているのも面白く、一気読みしてしまった。シンプルなホラーを求めている人には物足りなく感じるかもしれない。

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2021/06/14

ししりばの家 澤村伊智 2021/1/26 いや、こわっ。 普通の文にいきなりざざざざざざざざとか混じらせるなよ普通に怖いわ。 それにしても、家というものは不思議だ。 家は何のメタファーになり得るか、というと普通は幸せの象徴や帰る場所、安心する場所などポジティブな要素が挙がる...

ししりばの家 澤村伊智 2021/1/26 いや、こわっ。 普通の文にいきなりざざざざざざざざとか混じらせるなよ普通に怖いわ。 それにしても、家というものは不思議だ。 家は何のメタファーになり得るか、というと普通は幸せの象徴や帰る場所、安心する場所などポジティブな要素が挙がるだろう。 でもちょっと考えてみると不仲の夫婦からしたら息が詰まる場所であり、帰る場所であると同時に帰りたくない場所であったりする。そんな話は路傍の石並みにありふれている。 僕もそこまで知らないけれど、”家系ホラー”なんて言葉があるくらいには”家”を題材にしたホラー作品は多い。 本来自分の縄張りである家に潜む何か、化け物の縄張りと化した家。 よく考えてみると、僕も今の家に住んで3年ちょっと経つけれど、隅々まで把握できているわけではない。 実は家の中での行動って固定化されていて、同じところを同じ視点からしか観ていない。 そこ以外の、普段目にしないところ。 靴箱の最下段、ベッドの下、天井の隅っこ。 そこには実は何かが潜んでいるかもしれない。 そう思わせるからこそ、家系ホラーは人を怖がらせるのかもしれない。 ▶︎pick up 最初の方に出てくる浮気相手からの呪いの手紙、なんか絶妙なチープさがあってちょっと笑っちゃった。 末尾に”殺”は笑わせにきてるだろ。

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2021/05/24

第一章から第二章までのブリッジの仕方は、見事だと思う。 得体の知れない不気味さという点では、今回も素晴らしい作品。 姉の琴子にスポットを当てていて、シリーズのファンには嬉しいと思う。 純粋にホラー作品として見た時は、ししりば自体への恐怖感は少し薄かったかも。 最後のオチと、今後の...

第一章から第二章までのブリッジの仕方は、見事だと思う。 得体の知れない不気味さという点では、今回も素晴らしい作品。 姉の琴子にスポットを当てていて、シリーズのファンには嬉しいと思う。 純粋にホラー作品として見た時は、ししりば自体への恐怖感は少し薄かったかも。 最後のオチと、今後の展開を予想させるような終わらせ方は良かった。

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2021/10/30

短編集。比嘉姉妹シリーズを読んできた人には楽しめると思う。ホラーとして読むとあまり怖くはない。これまでの作品の前日譚や後日談といった感じなのでキャラが好きな人用かな。

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2021/04/17

いぬー!犬が死なないかだけが気がかりだった! 久しぶりに1日で読んだなあ。続きが気になっちゃって、しかも土曜日で、帰宅後ついつい居眠りしながら読んじゃった。 我が家の犬、宙を見ながらよく吠えるけど何か意味があるのかな…。

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2021/03/09

比嘉姉妹シリーズの四作目。 比嘉琴子の小学生時代に端を発する怪異に、成人してからの彼女が挑みます。 このシリーズの特徴の一つとして、祓うべき怪異が「悪意」を持っていて狡猾であり、つまりかなり手強いってことがあげられると個人的には思ってます。 本作の「ししりば」も、容赦なく圧倒的な...

比嘉姉妹シリーズの四作目。 比嘉琴子の小学生時代に端を発する怪異に、成人してからの彼女が挑みます。 このシリーズの特徴の一つとして、祓うべき怪異が「悪意」を持っていて狡猾であり、つまりかなり手強いってことがあげられると個人的には思ってます。 本作の「ししりば」も、容赦なく圧倒的な手強さを示してくれていて、最後まで気は抜けません。 また、本作のもう一つの魅力は、叙述トリックとまでは言わないけど、とても巧妙な語り口にあります。 はっきりしないけど、読んでいる間ずっと「なんかおかしい」という感じがしていて、全ての真相が明らかになった時に「あっ」と思わされる本格ミステリのような構成になっています。 面白かったです。

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2021/03/02

砂が積もる奇妙な家に関わったために人生が変わった人達の話 子供の頃同級生と4人で幽霊屋敷に行った琴子もその一人 琴子の同級生だった五十嵐と今現在その家を訪れた主婦果歩の目線で話は進む スッキリとうわぁ〜が混ざった結末 普通は人それぞれだけど…

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2021/02/13

一気に読んでしまった やっぱり 比嘉姉妹シリーズは ハズレなし 躊躇なく死んじゃうし 善が悪になってしまうし 救われない感あるけれど 比嘉姉妹が 無事だと ホッとしちゃう 今回は 救世主があの子って展開が 良かった いやいやあり得ないだろ ...

一気に読んでしまった やっぱり 比嘉姉妹シリーズは ハズレなし 躊躇なく死んじゃうし 善が悪になってしまうし 救われない感あるけれど 比嘉姉妹が 無事だと ホッとしちゃう 今回は 救世主があの子って展開が 良かった いやいやあり得ないだろ って好みが分かれる 作品かもしらないけど ホラーはここまで ぶっ飛んでいた方が 面白い

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2021/01/31

最強の霊能力者、比嘉琴子誕生の物語。 その家に住むと「おかしいことがおかしいと思えなくなる」 短編集かと思いきや、同じ家のお話が、時期を変え、視点を変えつづられながらすこしずつ合わさってゆき終結に向かうという、凝った構成でした。 澤村センセのホラー小説は、確かに怪異を扱ってお...

最強の霊能力者、比嘉琴子誕生の物語。 その家に住むと「おかしいことがおかしいと思えなくなる」 短編集かと思いきや、同じ家のお話が、時期を変え、視点を変えつづられながらすこしずつ合わさってゆき終結に向かうという、凝った構成でした。 澤村センセのホラー小説は、確かに怪異を扱っており、ドキドキするし、ハラハラするし、その怪異を収めてほしいと願いながら読むのですが、何やら当事者意識は薄くいられる。 その物語にダイブしていないのに、ちゃんと同じ列車に乗っている感覚がある。しかし乗っていてもどこか俯瞰で見ているような気分。 怖いけど、怖くない。 これがわたしの感想です。 文体のせいだろうか、わからないけど、怖いけど、ひとごととしてスリルを味わっていられる。 決して夜眠れなくなったりしない。 個人的にはとっても安心なホラー小説です。 もちろん面白かったです。

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2021/01/27

面白すぎて一気読み。口の中がジャリジャリする。 猫派のはずなのにワンコ〜〜〜!LOVE!!!!という気持ちになる。

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