死にたいけどトッポッキは食べたい の商品レビュー
主人公と先生の対話方式で書かれている作品です。主人公の気持ちが自分に近いことを期待して読みましたが、自分とは全く違う悩みを持っていたので、先生のアドバイスを自分に当てはめることはできませんでした。良かった点としては、幼少期の状況が自分の考え方、思考の癖を決めることを改めてわかった...
主人公と先生の対話方式で書かれている作品です。主人公の気持ちが自分に近いことを期待して読みましたが、自分とは全く違う悩みを持っていたので、先生のアドバイスを自分に当てはめることはできませんでした。良かった点としては、幼少期の状況が自分の考え方、思考の癖を決めることを改めてわかった点。この点は、悩みを抱えた際に、これは自分の思考の癖によるものではないか?とセルフチェックをできるので役立てそうです。
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話題になってたので読んでみましたが、うーん…って感じでした。 そんなに長くない話ですが、読みづらく読み終わるのに時間がかかってしまいました。 あんまり共感できないし、読者に伝えたいこともあんまり分からなかったです。
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カウンセリングの内容を そのまま本にまとめているので、 話が途切れ途切れで読みにくかった。 伝えたいこともよく分からない。 自分が一番自分を認めていないから 周りの人に褒められても素直に受け入れられない。 人の目ばかり気にしてしまう気持ちは理解できた。 自己肯定感のバカヤロー
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タイトルにひどく共感して読み始めたけど、一番共感できたのはタイトルだった。 平凡で退屈な毎日に辟易して陰鬱としてる状態で共感しようと思ったら、著者の日常は目まぐるしくて、その時点で思ってたのと違う…ってなってしまった。仕事はやりたいことだし楽しいのに心のコントロールがうまく行かな...
タイトルにひどく共感して読み始めたけど、一番共感できたのはタイトルだった。 平凡で退屈な毎日に辟易して陰鬱としてる状態で共感しようと思ったら、著者の日常は目まぐるしくて、その時点で思ってたのと違う…ってなってしまった。仕事はやりたいことだし楽しいのに心のコントロールがうまく行かない、とか、恋愛観とか、その辺りが全く共感できず。わたしの勝手なイメージと、内容にギャップがあって、そのギャップが自分的にはあんまり腑に落ちなかったので、勝手に残念。 実際の記録なんだから、そりゃ端から端まで共感するつもりで読み進めたわたしが悪かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
韓国文学の人気作品としてWebで紹介されており、気になって購入。 筆者の気分変調症と不安障害の治療がテーマのエッセイ。 筆者とカウンセラーの対話が中心で、さらっと読める。 きわめて個人的な体験の記録であるのに、その中の筆者の考え方や発言に「あれ、これって自分のことか?」と思うようなものがたくさんあった。 多くの人に「当てはまる!」と感じられているからこそ反響を呼んでいるのだろうし、 鬱病や躁鬱病などまではいかなくても、無意識に自分を愛せなかったり自分を苦しめてしまう人の多さを物語っているように思う。 - 「全か無か思考で捉えがち」「到底無理な理想基準を自分に当てはめて苦しむ」「自分はつまらない平凡な人間と感じるなど自己肯定感がひくい」などは特に自分も心当たりがある部分で。 カウンセラーさんのある意味素っ気ない言葉(冷たく突き放すのではなく、「それはいつもの極端思考ですね」などと淡々と返すさま) によって、かえってするりと入ってきた気がする。 もっと自分をよく理解するために気持ちに向き合って、いろいろな形で表現してみたらどうだろう? 20歳や35歳の自分から見てみたらどうだろう?よくやってるって思うんじゃないかな? 極端な思考に走る前に、まずは事実だけに着目してみたらどうだろう? こんなことを素直に思えた。 - 文芸創作科専攻で出版社勤務の筆者の散文集が美しく語彙も豊富で(訳者の方の力もありそう)素敵だった。ベッドサイドに置いておいて、折に触れて読み返したい。
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印象に残った言葉 ・感情にも通路があって否定的な感情だからと溜め込んだり抑え込んだりすると、肯定的な感情すら出てこなくなる。感情の通路が詰まってしまう。 ・自尊心が高そうな人に限って自己肯定感が低い。自信がないから他人が自分を尊敬するように仕向ける。
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パソコンで打ってると手違いで2回に一回書いたことを消してしまってめちゃストレス。今も書いてたこのレビューが消えた。死にたい。でも死にたいけど博多通りもんは食べたい。という私にタイトルがぴったりだったので手に取ったのがこの本です(なんじゃそりゃ)。韓国うつ本ベストセラー系のひとつで...
パソコンで打ってると手違いで2回に一回書いたことを消してしまってめちゃストレス。今も書いてたこのレビューが消えた。死にたい。でも死にたいけど博多通りもんは食べたい。という私にタイトルがぴったりだったので手に取ったのがこの本です(なんじゃそりゃ)。韓国うつ本ベストセラー系のひとつですね。 自己肯定感というものにとらわれて、自分自身にとらわれてしまって、人に感謝したり、私はこれでいいやと思うことができない。これって世界共通の鬱の悩みなんだなあと改めて共感できるところもありました。でも著者は恋人に愛されていると公言しているし、自分の容姿にも自信はそこそこありそう。きみはトッポッキたべられなくても死にそうにないよねー、と思ってしまったのでそこまで共感はできませんでした。 とはいえ、ある種の人が抱える「そのままでいいと素直に思えた経験がないから、考えすぎてしまう」という悩みは良く理解できました。そして本のなかでカウンセラーも完全に彼女を救いきれたわけでもないところを見ると、やっぱり面倒くさい病なんだなあと。自分もそうなんだろなーと思います。 とりあえず死ぬ前に博多通りもんをいっぱい食べよう。
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私にも少なからず作者みたいな性質はあるので、先生の言葉にふーんと思ったり、作者の分析にへえと思ったりしながら読んだ。 付録の散文集を読むと、素敵な文章を書く方だなと思う。
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作者とカウンセラーどっちもに共感できなさすぎて途中でやめてしまった。個人的にはカウンセラーのひとにはわかるわかるって話きいて欲しい(笑)
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もっと気楽に、自分を愛したいあなたへ。どうしたら、自分を疑わずにすむんだろうぼんやりとしたうつ状態が長く続く“気分変調症”の治療を通して、自分の内面に向き合い、他者とのかかわり方を見つめ直した日々の記録。(e-honより)
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