死にたいけどトッポッキは食べたい の商品レビュー
とりあえず読了直後の記録。また書き直します。 著者が抑うつの治療のために通っているカウセリングでのやりとりをほぼそのまま収録したもの。「なんでそうなるの!?」と思うところも多くあったが、多くはなんとなく身に覚えがあってそれはそれで恥ずかしい(共感性羞恥だろうか…)。 カウンセ...
とりあえず読了直後の記録。また書き直します。 著者が抑うつの治療のために通っているカウセリングでのやりとりをほぼそのまま収録したもの。「なんでそうなるの!?」と思うところも多くあったが、多くはなんとなく身に覚えがあってそれはそれで恥ずかしい(共感性羞恥だろうか…)。 カウンセリングの本編よりも、最後の黄色いページに著者が綴る言葉がとても等身大でそっちの方が好き。
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筆者ほど深刻ではないけどすごく共感できた。「死にたいけどトッポッキは食べたい」っていいタイトル、まるで相反する感情なのに成り立ってしまう。最後が完治しました!みたいな無理に明るい終わりじゃないのもリアルでよかった。人生なんてそんなもので気づかないうちにゆっくりゆっくり変化するのだ...
筆者ほど深刻ではないけどすごく共感できた。「死にたいけどトッポッキは食べたい」っていいタイトル、まるで相反する感情なのに成り立ってしまう。最後が完治しました!みたいな無理に明るい終わりじゃないのもリアルでよかった。人生なんてそんなもので気づかないうちにゆっくりゆっくり変化するのだろう。
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気分変調症の著者と医師のカウンセリングの記録が会話形式でまとめられたエッセイ。 頭では分かっていても、心と折り合いをつけるのが難しい。当書はそんな生きる限り続いていく葛藤を、質問でも答えでもない言葉で寄り添ってくれます。 著者のペク・セヒさんはカウンセリングを録音して家で対話を...
気分変調症の著者と医師のカウンセリングの記録が会話形式でまとめられたエッセイ。 頭では分かっていても、心と折り合いをつけるのが難しい。当書はそんな生きる限り続いていく葛藤を、質問でも答えでもない言葉で寄り添ってくれます。 著者のペク・セヒさんはカウンセリングを録音して家で対話を復習したり、日々の気持ちの変化を日記のようにまとめていてすごく真面目な印象を受けました。 「何となく憂鬱で虚しさを感じる」という「何となく」を深く深く考えて、人に話すことで整理し、具体的な言葉にする。そういう気持ちの言語化が上手で、読んでいると自分にも心当たりがあるなあという気持ちを説明してもらっている感覚でした。 特に物事を白か黒かの中間の無い両極端に分けてしまう考え方(白黒理論)は、自分も無意識にしていたことに気付き反省しました。 共感する部分もあれば分からない所もあるけど、対話を客観的に見ることで自分とも向き合えた気がします。 ずっと読みたいと思っていたものの、著者が亡くなったと知り読むのに覚悟が必要な気がして時間がかかってしまいました。 ペクさんが「私ここにいるよ!」と力いっぱい振ってくれた手を見て今を生きている仲間がきっといる。彼女にも届いてほしいなと思います。
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気分変調性障害の著者の治療記録をまとめたエッセイ 家族での劣等感による自己肯定感が下がり、体調不良を起こしていく 昨日出来なかったことが今日出来たらその成長について自分をほめて上げるべき どういうことで苦しんでいるのかを相手に話すことにより自分でも分かってきてそこからどのように変...
気分変調性障害の著者の治療記録をまとめたエッセイ 家族での劣等感による自己肯定感が下がり、体調不良を起こしていく 昨日出来なかったことが今日出来たらその成長について自分をほめて上げるべき どういうことで苦しんでいるのかを相手に話すことにより自分でも分かってきてそこからどのように変えていくのかを考えて歩んでいく 誰もが苦しくなった時には無理せず一度立ち止まっていかなければならない
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ペク・セヒさん。まずは、ご冥福をお祈りします。 こちらは、気分変調症を患っている著者と医師とのカウンセリングの記録をもとにしたエッセイです。会話形式で書かれており、話の流れがスムーズではない感じが逆にリアルでした。 治療録とも言えるのかな。最近はブログ等でも情報は得られると思...
ペク・セヒさん。まずは、ご冥福をお祈りします。 こちらは、気分変調症を患っている著者と医師とのカウンセリングの記録をもとにしたエッセイです。会話形式で書かれており、話の流れがスムーズではない感じが逆にリアルでした。 治療録とも言えるのかな。最近はブログ等でも情報は得られると思いますが、ここまで赤裸々に記されていることは中々ないのではないでしょうか。
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読み始めてすぐに、私のことだ!と思い夢中になって読みました。 カウンセリングでの会話とカウンセラーによる助言で徐々にでも思考回路が良い方へと動いているのがよく分かりました。 だけれども、最終的に完治せず。 モヤモヤ感は残りました。 しかし、完治が難しいところこそが、精神疾患の...
読み始めてすぐに、私のことだ!と思い夢中になって読みました。 カウンセリングでの会話とカウンセラーによる助言で徐々にでも思考回路が良い方へと動いているのがよく分かりました。 だけれども、最終的に完治せず。 モヤモヤ感は残りました。 しかし、完治が難しいところこそが、精神疾患の辛いところだと思います。 私もいつも自信はなく、他人から非難されることを恐れて生きている。この世の中に疲れそうになる。 私に似た人間に今までなかなか出会うことができず、私だけがダメなんだ思っていたところに、全く似たような思考回路の人間が存在する事を知れて、安堵感を感じました。 著者のペク・セキ様は最近お亡くなりになられたようで、本当に残念です。この本を書いてくださった事、本当に感謝しています。もっと早く読んで、韓国で実際に出会ってみたかった。 心が辛くなった時の抗不安薬として愛読書にします。
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有楽町のジュンク堂でジャケ買い。そんなに悲観的になる…?って思った私はまだ精神そこまでやられてないんだなと。途中しんどくなって、読み終わったらメルカリだなぁって思ってたけど、終わりの黄色いページはお守りにしたい内容だったので手放せず…
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ずっと気になっていた本。作者の訃報を聞き、遅まきながら読んだ。 自分に当てはまるところもあれば、当てはまらないところもある。作者の気分が上向いている時はほっとするが、すぐれないセッションでは胸が苦しくなる。 治療と聞くと「治る」ことを目指すイメージを持ってしまうが、今の自分をなんとか理解して、少しでも過ごしやすい日々を送るのがいいのかなと感じた。でもそれが本当に難しい。
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ゲスな理由だが、筆者が亡くなられたというニュースを見て、手に取った。死に近い人の文章は読みたくなってしまう… ほぼ会話なので読みやすい。 この本が流行っていた(?)時をうっすら覚えているけど、当時は興味がなかったし、タイトルとポップな表紙から「生きるの大変だけど上手に自分を褒めてあげよう」的な、ふわっとしたエッセイなんだろうと思っていた。 開いてみれば、想像の5倍くらいは病んでいた。全然ゆるふわじゃない。感情的で、彼女の痛みや憂鬱、自責がビシバシ伝わってくる。 医師とのやりとりをこれだけあけっぴろげに本にしていて、まだ治療中であるにも関わらず、そこが素直に凄いと思った。私にはできない。勇気がある。 内容は会社を辞めたところで終わっている。希望でも絶望でもない終わり。彼女は「願い」と書いていた。本が終わっても彼女の人生は続くという、当たり前の事実を強く感じる。 共感する部分もあるし、そうでない部分もあった。 自分について他人について世界について出来事について、考えすぎてしまう人間は魅力的で私は好きだけど、生きづらいよなあと思う… それにしても韓国のメンタルクリニック(?)は、医師本人がカウンセラー並みに深く話を聞いてくれるんだな、すごいなと思った。
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ペク・セヒさんのエッセイ。 前からタイトルが気なっていて読みたいなと思っていたら著者の方が亡くなったと知り、直ぐに在庫があるお店を調べて買いに行った。 ペクセヒさんに共感ができるところが多かった。それに対して先生は納得できる部分もあればなぜそんなに言い方をするのだろうと思ってしまうところもあった。資格や免許がある先生だから正しいのだろうが。 「あなたはまるでロボットになりたいみたいですよ。」は私にとってはまさにそうでしかなくて苦しくなった。 決まったものは周囲の感情に関わらず突き通したいし、間違ったことは絶対に嫌、迷惑はかけたくないし手伝ってもらうのも嫌、全ての行動において説明書やマニュアルが欲しい、悪い人は悪い人良い人は良い人など当てはまるんじゃないかなと。ロボットになれば感情に動かされるず辛くなることもないだろうから羨ましいし。 特に「絶対的な基準を持った人になりたい」という一文も共感する。自分が仲良くなる人好きになる人なども何か共通点はないかと無理やり繋げようとすることもそれに当てはまるのだろうか。 日々感じる生きづらさの要因が所々あってなお辛い。 ペク・セヒさんの死因は発表されていないけど精神的な病の最後が絶望の自死だけでないことを願うばかり。 ここのところ三浦春馬さんやムンビンさん、ごさいちゃんと興味を持って見ていた人が次々と自死で亡くなっていて辛い。 ペク・セヒさんは5人の方に臓器提供を行ったそうで、私も臓器提供について改めて考えてみたいと思った。
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