死にたいけどトッポッキは食べたい の商品レビュー
私もめちゃくちゃ両極端な思考をしている。誰かに依存してしまう。自己肯定感が極端に低い。今に始まったことではない昔からずっとこんな感じ。 先生のカウンセリングは自分に話しかけてくれてるみたい。それくらい著者の悩みには共感できるから、自分も一緒になってカウンセリングを受けてるみたい...
私もめちゃくちゃ両極端な思考をしている。誰かに依存してしまう。自己肯定感が極端に低い。今に始まったことではない昔からずっとこんな感じ。 先生のカウンセリングは自分に話しかけてくれてるみたい。それくらい著者の悩みには共感できるから、自分も一緒になってカウンセリングを受けてるみたいだった。カウンセリングって受けたことないけど、こんな感じなのか。話聞いてもらえるだけでもスッキリしそう。 【度が過ぎた容姿コンプレックスと演技性人格障害】の章は分かり過ぎてもう...先生は対話してくれるけど、自分がブスなのは紛れもない事実なので先生が何言ったってそこは変わんねーよと思ってしまった。何も解決しないし救われない。気持ちの持ちようとかではない。金を積んでもブスはブス、何も変わらないのである。(本人談。事実、私は整形してるがそれでも少しだけマシなブスになっただけだし、人並みの顔面には程遠い) ただこういう思考をしてる時点で病的なんだなと思う一方、いやでもブスなのは事実だし...とスタートに戻る。思考は堂々巡りしている。 この本は私を救ってはくれない。 頭では理解してもそれを実践するのはまた別の話。 自分もこんな思考してんだな、自分ってめちゃくちゃめんどくさい人間じゃねーか、とやっと気付けただけでも読んだ価値はあったかも。 続きも読んでみます。
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※このレビューにはネタバレを含みます
誰かが私を見下していたのではなく、実は私自身がいちばん自分を見下していたのです。 自分の気持ちを優先させる、もっとわがままに生きる、白黒では無く、色々なグレーもある、頭で分かっているのに、それができないから、苦しい。息ができなくて、辛くて、苦しくて、死にたいのに、私達はトッポッキを食べる。辛い時間は、私だけでは無くて、世界にも居るんだ、と。知るだけで、少し楽になる。 そうゆうお話し。
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極端な思考を持つ著者と、バランスの取れた見方をするカウンセラーの対談集。 『死にたいけどトッポッキは食べたい』という状態への解決策は提示されていないが、若い著者の悩みと若者の自分には通じ合う共通の悩みがあり、カウンセラーの対応やコメントも参考になる。
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主人公と同じ病気である、気分変調症の診断で障がい者手帳2級を持っていた者です。 極端な思考に振り回され、自分を追い込む“私”の話を読みながら、その程度は違えども「あのときは自分もこうだったなぁ」と共感しっぱなしでした。 全編通して、抑うつ状態の主人公とカウンセラーの温度感の低い対...
主人公と同じ病気である、気分変調症の診断で障がい者手帳2級を持っていた者です。 極端な思考に振り回され、自分を追い込む“私”の話を読みながら、その程度は違えども「あのときは自分もこうだったなぁ」と共感しっぱなしでした。 全編通して、抑うつ状態の主人公とカウンセラーの温度感の低い対話が続くので、ネガティブな傾向の無い方からしたら、退屈に感じたり、共感できずに「なんだこいつ!」とすら思うかもしれないです。 ただ、一人でも多くの“日々漠然と生きづらいと感じる人”がこの本を読んで、自身を苦しめる極端な思考の存在に気付き、立ち直るきっかけを掴めたらいいなと思います。 この病気の寛解は難しいですが、本人の意思と専門機関への通院・カウンセリングにより、浮き沈みを繰り返しながらも、必ず良くなっていきます。 どうかみんなが自分を愛せますように。 本著92ページより好きな一文です。↓ 私は私でしかない存在、それだけで特別な存在、私が一生かけて面倒を見なければならない存在、だから愛情を持って温かく、一歩ずつゆっくりと、余裕を持ってゆったりと、一つ一つ丁寧に考えながら、助けてやらなければ。しばし休息の時を与えたり、時にはムチを打ってやるべき存在。じっくり自分を見つめるほど、幸せになるのだと信じている。
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"嫌だ"よりも、 "いいね"という単語が多い人生でありたいと思う。 自分と重なる感情が多くあり刺さる言葉や共感できる感情が多々感じられた。 もう少し心に余裕がない時に読むとまた違った感じ方が出来ると思う。
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すごくネガティブであまり共感はできなかった。そういうふうに考える人もいるんだなとか自分はネガティブではないなとかそのレベルの気付きはあった。
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今年の夏に精神的な疲れが溜まり、体調を崩した。 好きだったことも何も手につかない日々を送って、 少しずつ回復してきた時に、昔に買ったこの本を読んでみたら 自分の状況に寄り添ってくれる内容で非常に心が軽くなった。 私だけじゃない、そう思える本だった。
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タイトルに引かれて買ったものの1回読んだだけでは内容があまり理解できなかった。 しかし、カウンセリングを実際に受けているような気分になり、似たような悩みがある私にとっては学ぶことが多かった。
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対話形式で話が進んでいくので読みやすさはあったが、特に興味はそそられず… わたしもマイナス思考だし、すぐ不安になる性格なので親近感が湧いて手に取ったけれどちょっと違った。 ハマる人にはハマると思います。
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昔の自分もこんな感じだったなあ。 めんどくさいなあ。読むのしんどいなあ。 と思いつつ読み進め、カウンセラーとのやりとりの終わりでちょっと救われた。きれいごとではなく、ひとはそんな簡単に変わらないし、できることにも限界があることのリアルが伝わってよかった。 自分の靴下の穴を、人も見...
昔の自分もこんな感じだったなあ。 めんどくさいなあ。読むのしんどいなあ。 と思いつつ読み進め、カウンセラーとのやりとりの終わりでちょっと救われた。きれいごとではなく、ひとはそんな簡単に変わらないし、できることにも限界があることのリアルが伝わってよかった。 自分の靴下の穴を、人も見ていて蔑んでいるに違いない、とずっと悲観している人みたいだなと思った。 嫌なら脱げばいいし、直せばいいし、見なければいい、笑い飛ばせばいい。他人もそんなの気にしていないし、馬鹿にするひとはほっとけばいい。 それができないから悩んでるのに! ってことなんだと思う。 キラキラしたくて舞台に上がりたくて頑張ってる人を思い出した。上がらなくても、いつでもどこでも自分がいるところが自分の人生の舞台なのにな、と。 著者や、共感する読者が今は幸せに自分の舞台で主役を気持ちよくやれていることを願う。
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