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FULL POWER の商品レビュー

3.6

40件のお客様レビュー

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2020/07/26

本書ポイント3つ ①自分の意志の力ではない。環境が成功に導く →環境を変えることで、成功をつかむ ②「環境に振り回されず、自分の意志で成功をつかもう」というよくある心理学とは真逆の考え方 ③自分の意志の力ではなく、やらざるを得ない状況、環境にしたらできる →環境を作り上げれば...

本書ポイント3つ ①自分の意志の力ではない。環境が成功に導く →環境を変えることで、成功をつかむ ②「環境に振り回されず、自分の意志で成功をつかもう」というよくある心理学とは真逆の考え方 ③自分の意志の力ではなく、やらざるを得ない状況、環境にしたらできる →環境を作り上げれば、なりたい自分になれる。 すなわち「自分で環境をコントロールすること」が目標達成の鍵になる ★自分を取り巻く環境とは?★ ①場所(住む場所、職場、作業する場所など) ②対人関係(友人、家族など) ③持ち物(スマホ、車、衣服など) ④食べ物(砂糖、ジャンクフードなど) 確かに、周りの環境という影響を受けやすい自分のインプットを変えることで、アウトプットの質も変わり、目標を達成しやすくなる。 しかし、本書に行動や習慣を変えることについても書かれており、それについては「意志力」が必要なんじゃないかな?と思うような内容もちらほら。 結局のところ環境だけをコントロールするだけでは難しく、意志の力も必要なのだろう。 結論。 今している行動、達成したい目標にぴったりと合う環境に意識的に変え、その環境の中でしっかり自分をコントロールすることが大切。

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2020/07/13
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個人的に印象的だったのは、6-8、13章。 ・「選ぶすべがない」状態を目標にする。 ・最善のことは、周りの人たちの手本になること。 自分がいるべき水準より低いところにいたら、良い手本にはなれない。 ・人生を自力で変えることは無理。 他のことに仕えたり、他の人を愛したりして、自分自身を忘れるほど、自己を実現する。 ・計画があることが大事。 ・いいトリガーを自分で仕掛ける。 ・環境順応型→自己主導型→自己変容型。 自己変容型は高い順応性を持ちつつ、目的意識を持っている。

Posted byブクログ

2021/02/02

意志力なんて役に立たない。スマホからもコーヒーからも離れられない時点で敗北を認めるべき。という序盤の煽り文が秀逸。 意志力という精神論に頼らずに、環境を変化させて自分の姿を積極的に形作ることが書かれている。 私たちは環境に適応し、環境でつくられる。だから ・公言する ・期限を設...

意志力なんて役に立たない。スマホからもコーヒーからも離れられない時点で敗北を認めるべき。という序盤の煽り文が秀逸。 意志力という精神論に頼らずに、環境を変化させて自分の姿を積極的に形作ることが書かれている。 私たちは環境に適応し、環境でつくられる。だから ・公言する ・期限を設定する ・目標をきめる ・フィードバックをもらえる仕組みを作る ・自分が責任をもつ仕組みをつくる ・そして、それらに反するものを環境から取り除いたり変更きたりするべき。 朝はジャーナルを書くべき。他の誰にも読ませないでいい、だけど正直に誠実に書く。 ・紙に文字として書く。この環境設定は意志力などという言葉を軽く凌駕する。 ・今日一日成長したいこと、計画、目標、自分への洞察を書く ・この行為は能力は低いが熱意のある人材の成長を確固たるものとできる。彼らは馬鹿だから何も考えずに仕事に臨んでしまうから。肯定的に書かせることもコツ。 ・凡人の近くにいると凡人になる。 ・できるだけ優秀な人物が近くにいるべき ・育てたい凡人には優秀な人物が近づかなければいけない ・結局は人間関係がいちばん成果にものを言う。成果を出す人間には必ず近くに優秀なやつがいる。 ・自分と同じレベルのやつと競争するより、自分より格段にうえのレベルのやつと競争したほうがはるかに効果的に成長する。 スマホは視界に入らないところにおけ。集中力を妨げたりするものは取り除いていくこと。意志の力で抗うことはできない。 目新しさは重要。模様替えは集中力をもたらす。 ・人間は経験したことがないことをするとき、いつもより集中力がます。 ・例えばPCの壁紙の色を変えるだけでも良い。 ・紙になにか書くときだって、色を変え続けたほうが集中力が上がることは証明されている。 ・席を変えるのも効果的。

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2020/07/02
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周りの環境がいかに大事か 教えてくれます。 人はほとんどの場合、環境から出された合図を無意識に受け取っているそうです。 そのため、その環境を意図的に強化(目新しさ、色々なものをつぎ込む、代償の設定等)することの重要性を説明し、それを行う方法等について記載されています。

Posted byブクログ

2020/06/20
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「目標を確実に達成できる環境」を自分で作り上げる。 私たちは、環境に適応する。そのため、個人レベルで意識的に進化していくには、環境を意図的にコントロールして、なりたい自分を形作ってくれる環境を構築する以外に道はない。私たちは自分が選んだ環境に合わせて適応し、進化していく「環境があなたを作る」のだ。変わりたいなら、自分の環境を変えよう。意志力でなんとかするなんて考えは、もうやめよう。 環境を自らの手で形作ることで、自分の考えや行動も間接的に形作っていことになる。そのため「環境」や「状況」を敵に回すのではなく、自分が人として本当に変われる唯一の手段は、実は環境作りなのだと気づくことが大切だ。 人生に変化を起こしたいなら、意志力を発揮するのではなく、ただ環境を変え、自分が演じている役割を変えればいい。これをうまくやるには、次のことを理解している必要がある。 ・自分に何ができるかは、意志力ではなく「状況」による ・あらゆる環境には「ルール」がある ・あらゆる環境には「上限」がある ・人の価値観は絶対的ではなく「相対的」 ・人は常に「役割」を演じている 楽な人生では、成長は手に入らない。それどころか、楽な生き方をしていると、やがて身動きが取れなくなる。 自分を追い込まない限り、成長はない。

Posted byブクログ

2020/05/03

意志力、というものは基本ないと考える。環境を整え、発言を変えて、行動を変える。その結果として集中が高まり目標にコミットし、成果を上げ続けられるようになる。 どうしても、何かをやるとき変えるとき、意志力の力に頼ろうとしてしまう。しかしなかなかうまくいった試しはない。 そこにそもそ...

意志力、というものは基本ないと考える。環境を整え、発言を変えて、行動を変える。その結果として集中が高まり目標にコミットし、成果を上げ続けられるようになる。 どうしても、何かをやるとき変えるとき、意志力の力に頼ろうとしてしまう。しかしなかなかうまくいった試しはない。 そこにそもそも、意志力ってそもそも何?と疑問が投げ込まれるところから同書の流れが進んでいく。 内容もわかりやすくよかった。

Posted byブクログ

2020/03/26

人間の意志力なんてあてにならない。大事なのは環境だ。 私自身もそう思っているのでこの本で書かれている内容は至極納得です。 わかりやすくて解説されているので読みやすいです。

Posted byブクログ

2020/03/12

【話半分で読もうとは思わない自己啓発本】 自己啓発本はポツポツ読んで来たけれど、あくまで作者の経験に基づくアドバイスだから鵜呑みにする必要は無いと思って話半分で読んでいました。しかしこの本では主に身を置く環境の重要性について語られているのですが、自分を振り返っても周りをみても納得...

【話半分で読もうとは思わない自己啓発本】 自己啓発本はポツポツ読んで来たけれど、あくまで作者の経験に基づくアドバイスだから鵜呑みにする必要は無いと思って話半分で読んでいました。しかしこの本では主に身を置く環境の重要性について語られているのですが、自分を振り返っても周りをみても納得できる話が多かったです。 自分を成長させたい、運命を変えたいと思うならばまず自分を置く環境をそれに合わせて変える。簡単に例えるならば「勉強を続ける事」が目標であれば、色々な習慣化の本を読みながら自分の意思で勉強を続けるより、学校という組織の中に身を置いている方が自分の意思力を保つのは簡単かもしれません。また、時々組織に入ってから性格が変わったなぁと思う人っていませんか? 環境は人の性格や運命を良くも悪くも変えるからこそ重要である事を改めて教えてくれた本でした!

Posted byブクログ

2020/03/02

意志力など、役に立たない。 環境が全て。 環境を変えるのには、意志が必要な気がするけれど、 ここでいう意志力とは、根性のこと。 やる! がんばる! そういう気持ちは、無残に崩れる。 環境を変えることは、 最初は苦しい。 4時に起き続けるようなもの。 でも、次第に慣れる。

Posted byブクログ

2020/02/23
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※このレビューにはネタバレを含みます

『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』(ベンジャミン・ハーディ)の感想(18レビュー) - ブクログ https://booklog.jp/item/1/4763138006 『Willpower Doesn't Work』 組織心理学者の著者が、人間の「意志力」にたよってなにかを成し遂げるのは、なかなか難しいことではないか? という疑問から、「意志力」にたよるのではなく、自分を取り巻く「環境」をデザインすることで、「意志力」を使わずとも、自分を変える方法をまとめている。 ・環境を作りコントロールしないと、環境に作られコントロールされてしまう。 ・極端な話、アウシュビッツの収容所でさえも、なれてしまえば快適な空間だ。 ・だからこそ、自分を取り巻く環境に対して、良いものと悪いものを区別して、環境を変えていきましょう! ・一回読んだだけではすべてを取り入れられないので、生活に少しずつ取り入れながら何度もよみ、血肉にしていきたい。 ・やってみたいアイデア ■悪い選択肢を捨てる ー60日使わないappを削除 ーAmazon定期便の活用 ー服の制服化(春服の選別から初めて見る?) ー考えたことはすぐにEvernoteにメモ ー机になにも置かない→とにかく片付ける ■社会的な監視を入れる ・マーケティングトレースnote仲間を見つける ■ガジェットと距離を取る ・SNS時間に制限タイマーをかける ・通知をもっとへらす ■人生の無駄を削る ・朝のルーティンを作る ・夜のルーティーンを作る

Posted byブクログ