活版印刷三日月堂 小さな折り紙 の商品レビュー
やはり温かい温かいお話でした。 どの章も優しさが溢れていました。 もちろん厳しい局面に立つのですが 乗り越えていきます。 ものをつくる人 ってすごいです。 巻頭扉がすてき 挟みこまれた写真もいいな ≪ 文字も絵も 刷り上げるのは 明日のため ≫
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【収録作品】マドンナの憂鬱/南十字星の下で/二巡目のワンダーランド/庭の昼食/水のなかの雲/小さな折り紙
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文字には 幹も葉っぱも花も 見えないけど 全部入ってる。 だから 文字の中に 封じ込められている声を 聞かなきゃならない。
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活版印刷シリーズの完結編。 これまで登場した人々のその後が描かれている。 また、弓子ファミリーの今も。 みんなそれぞれの未来に向かって強く、たくましく前進していくようなや予感がただよっていた。 ハッピーエンドは良かったなという反面、寂しい。 菓子屋横丁はもう少し続く?なか?三日月...
活版印刷シリーズの完結編。 これまで登場した人々のその後が描かれている。 また、弓子ファミリーの今も。 みんなそれぞれの未来に向かって強く、たくましく前進していくようなや予感がただよっていた。 ハッピーエンドは良かったなという反面、寂しい。 菓子屋横丁はもう少し続く?なか?三日月堂の今みたいなシーンでてこないかなぁ
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旅行記に始まり、富山県の応援小説かなどと訝しんだが、章を重ねるにしたがい三日月堂番外編の務めを果たしていく。ときにとっつきにくい文学なれど、文字の羅列も活版で文字を組むなら作品としての実体を感じ、それによって成長していく人たち。次世代にバトンを渡す側、渡される側のそれぞれが、悩み...
旅行記に始まり、富山県の応援小説かなどと訝しんだが、章を重ねるにしたがい三日月堂番外編の務めを果たしていく。ときにとっつきにくい文学なれど、文字の羅列も活版で文字を組むなら作品としての実体を感じ、それによって成長していく人たち。次世代にバトンを渡す側、渡される側のそれぞれが、悩みつつ互いを思いやり、心技は継がれていく。単なる継承ではなくて、時代に応じ、新たな感性も加味しながら。これ刷新ならぬ温故知新。最終章は本編続編のテイにて、寂しいけどこのシリーズも完結だ。
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とても穏やかで温かい気持ちで読み終えた。 これまで出てきた人たちが少しずつつながって、そして、新しい未来へそっと足を踏み出していた。「土地の記憶」、その人の心の中に残っている記憶」が時に誰かを励まし、背中をおす役割も担ってくれる。とても手触りを感じるお話だった。私も手触りがある生...
とても穏やかで温かい気持ちで読み終えた。 これまで出てきた人たちが少しずつつながって、そして、新しい未来へそっと足を踏み出していた。「土地の記憶」、その人の心の中に残っている記憶」が時に誰かを励まし、背中をおす役割も担ってくれる。とても手触りを感じるお話だった。私も手触りがある生き方をしていきたいなとじんわりと思いながら読んだ。
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小さな活版印刷所「三日月堂」。店主の弓子が活字を拾い刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった言葉―。三日月堂が軌道に乗り始めた一方で、金子は愛を育み、柚原は人生に悩み…。そして弓子達のその後とは?三日月堂の「未来」が描かれる番外編。
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やっぱりこのシリーズは大好き。 素敵な言葉がたくさん散りばめられていて、温かい気持ちになる。 また新刊出ますように!!
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