文系AI人材になる の商品レビュー
この本で言う「文系AI人材」とはAIを手段としたマーケティング戦略・戦術を立案・実行できる人のようです。 よってAIの開発(モデル開発)の方法論ではなく、AIでできることや、どうやってソリューション開発を進めるかについて整理されており、理系の技術分野が苦手な方でもアレルギーなく読...
この本で言う「文系AI人材」とはAIを手段としたマーケティング戦略・戦術を立案・実行できる人のようです。 よってAIの開発(モデル開発)の方法論ではなく、AIでできることや、どうやってソリューション開発を進めるかについて整理されており、理系の技術分野が苦手な方でもアレルギーなく読める内容になっているかと思います。 AI活用のプロジェクトが社内で立ち上がっても、関係者の知識レベルがマチマチで議論が空中戦になることも少なくないかと思いますが、本書で紹介されていた「AI企画を立てる上での5W1Hの枠組み」は関係者間の認識を揃えるのに寄与するように感じました。 ただ活用するための思考ステップが「AI技術で何をするか?」に基づいているようなところが若干気になりました。 あくまで戦略目的達成のため、戦術としてのAI活用であるべきと思いますので、この点は注意が必要かなと思います。
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「行動格差」について、更に学び、動かねばと思いました。内容は具体的事例もあり、わかりやすいが、既にある程度分かっていた情報が多かった為、星を3つとした。
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とても面白く、知識がない人を引き込むように疑問を先回りして答えてくれる本。。また、具体的な事例を掲載していることが多く、イメージしやすい内容が多かった。 AIにもいくつかの分類があると知れるだけで、ただただ「すごい」としか感想を持てていなかった技術を、分析する視点を得られたのはあ...
とても面白く、知識がない人を引き込むように疑問を先回りして答えてくれる本。。また、具体的な事例を掲載していることが多く、イメージしやすい内容が多かった。 AIにもいくつかの分類があると知れるだけで、ただただ「すごい」としか感想を持てていなかった技術を、分析する視点を得られたのはありがたい。 AIを過小評価も過大評価もしないというのもわかるものの、こればかりは理論に加えて実践と検証あるのみだと思うので…、我々作る側の学習の繰り返しが必要だし、そのためのトライを繰り返せる資金・リソースをどう確保するかという経営レイヤーの問題ともつながってきそう。あと、倫理的な問題と、どう向き合うかとかも…。(リクナビ問題など) いつかはAI経営者向けの本や法務とか扱う側のコンプライアンス側からの観点からの本も出ることを期待。 企画者としては、早速アイデア100本ノックをチャレンジしてみようと思う!
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タイトル通り文系の人にとっては読みやすくていいかも? 自分はAI業界ど真ん中にいるのでサッと読めてしまいました。
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良い学びにはなったが、面白くはなかった。 AIの具体的な活用例をたくさんみることができ、未来の生活に対してワクワクした。
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AIをどんな風に活用できるか理解して、自分自身の仕事に活かす可能性を考えられる人になろう、と考えて手に取った本。文系人材ではないが、かと言ってAIプログラミングができる訳でもないので。 「AIはExcelくらい誰もが使うツール」になる。AIについて分からない、と漠然と不安を抱く...
AIをどんな風に活用できるか理解して、自分自身の仕事に活かす可能性を考えられる人になろう、と考えて手に取った本。文系人材ではないが、かと言ってAIプログラミングができる訳でもないので。 「AIはExcelくらい誰もが使うツール」になる。AIについて分からない、と漠然と不安を抱くのではなく、正しく理解して、AIを使いこなす人材になろう、AIとの共働きスキルを習得しよう、がテーマ。 複数パターンの「AIとの共働きスタイル」 スクラッチでAIを作る代わりの選択肢、「コードベースのAI構築環境」で作る、「GUIベースのAI構築環境」で作る、「構築済みAIサービス」を使う。Google、Amazon、LINE Brain、Azure Cognitive Service、Watson APIが代表的で、特にGoogleは、3つすべての選択肢が使える。 AIとは、人間と同様の知能を実現しようとする技術。機械学習とは、学習により特定のタスクを実行できるようになるAIで、主に人が特徴(目の付け所)を定義。ディープラーニングとは、機械学習の一種で、主にマシンが特徴を自動定義。 活用タイプ別AIは、機能別の「識別系」「予測系」「会話系」「実行系」と、役割別の「代行型」「拡張型」の積で8タイプ。 AIの作り方では、データの選択、抽出と定義、運用前のモデルの検証が重要。 第6章の活用事例、それまでに説明があった要素で分類されていて、理解が深まる構成に。間口、読者の背景や理解度の広い本だと思うので、活用事例をどのように捉えるかは個人差がありそう。自身は、説明が概要に留まっているので、ちょっと物足りない感じ。
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AI関連の実践的な本としてかなり分かりやすいしためになる。 いわゆる文系でない方にもお勧めできる本。
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ITの専門用語やプログラミングの知識が無くても、AIについてのイメージが掴めるような本だった。機械学習の方法や、○○系AIのような分類も整理されており、目的にあったAIの使い方が理解しやすかった。私は理系人材よりなので、AIなどのITを使いこなしたうえで、ITが得意でない人にも分...
ITの専門用語やプログラミングの知識が無くても、AIについてのイメージが掴めるような本だった。機械学習の方法や、○○系AIのような分類も整理されており、目的にあったAIの使い方が理解しやすかった。私は理系人材よりなので、AIなどのITを使いこなしたうえで、ITが得意でない人にも分かりやすく説明出来るようにもなりたいと思った。 自社にAIを導入するとしたら、サイトから問い合わせが来てからの受注率や、見込み客のランク付け、顧客の再発注のタイミング等のデータを分析させて、AIをマーケティングに活用できないか試してみたい。
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AIの基本や作り方、基礎用語が説明され、AIがどのように使われているのかが実際の企業などで導入されているAI事例と共に説明され、AIを知るきっかけ、タイトル通り文系AI人材になるための入り口としては最適な内容でした。
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特にAIを理解していない文系人間にフォーカスしたAI入門書。AI概要に始まり、AIを企画立案するための考え方のフレームワーク、AI導入事例まで紹介している。 不勉強のため購入。AIアレルギーを払拭するためには非常に有用と感じた。専門用語をできる限り使わず、平易な表現が徹底されてい...
特にAIを理解していない文系人間にフォーカスしたAI入門書。AI概要に始まり、AIを企画立案するための考え方のフレームワーク、AI導入事例まで紹介している。 不勉強のため購入。AIアレルギーを払拭するためには非常に有用と感じた。専門用語をできる限り使わず、平易な表現が徹底されていた。一方で事例紹介については、浅く広すぎる印象。どこまで公表できるか難しい部分はあると思うが、事例を絞り、実際の立ち上げまでの経緯をフレームワークに沿って詳述した方がよかったと思う。
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