マイ・ブロークン・マリコ の商品レビュー
自分にとって全てみたいな人との死別をよく描いていると思う。傍から見れば、友人。自分にとってはそれ以上の人。相手にとっては、が分からない。でも、生きていても死んでいても、彼女を救いたいのです。
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久しぶりに再読。マリコが壊れていく描写がとても辛くて、読んでるとこちらの心まで抉られてくる。 最後の手紙を読んだシイちゃんのセリフが、「うん」で良かったな。なんだか希望を感じた。 実写映画を見てから、この作品とピーズの音楽がセットになってる。『生きのばし』もいいし、崖から飛ぶ場...
久しぶりに再読。マリコが壊れていく描写がとても辛くて、読んでるとこちらの心まで抉られてくる。 最後の手紙を読んだシイちゃんのセリフが、「うん」で良かったな。なんだか希望を感じた。 実写映画を見てから、この作品とピーズの音楽がセットになってる。『生きのばし』もいいし、崖から飛ぶ場面は『底なし』も合う...。
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短編集 表題作は読み応えあったけどコミックというより小説っぽい作風。 ラストも含めてテーマの重さのわりにわりとふわふわと終わってしまった。 短編の尺なのでしかたないのかもしれないけど、マリコ、マキオに関してはもう少し深堀してもらえたら感情移入しやすかったかもしれない。
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近親相姦したマリコの父親は本当に最低だが、マリコが死んだ後仏壇を作って線香をあげていたり、再婚者が比較的まともで優しさを持った女性だったりするところが人間っぽく、父親の背景についても勝手に考えさせられた。登場人物に奥行きがある。
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鬼怒川の旅館でスタッフのおすすめコーナーに置いてあった。疾走感のあるストーリー展開、あっという間に読み終えてしまった。2人の個性が互いをより魅力的にさせていて良い。
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何度も読み返している大好きな漫画の1つです。 表現力がずば抜けていて 表情、言葉一つ一つに涙が止まりませんでした。 主人公のシイノと親友マリコの友情と愛情が美しくとても心に残っています。 短編漫画とは思えない感動を感じました。 映画版も素晴らしかったです。
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映画を見て原作も読みたいと思って読ませていただきました。しーちゃんとまりこの関係は友達でもなく恋人でもなくとても特別な関係なんだと感じました。
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希望のある話で良かった。 マリコが死んだ世界で、シイノも後を追うように死ぬという選択肢もあったが、シイノは生きてマリコを思い続ける道を選んだ。だからこそ最後に記憶の中のマリコだけでなく、生きたマリコ本人が残した手紙を読むことが出来た。その面でこの手紙の存在は作者からの生の後押しでもあるような気がして私は好きだった。生きて居なければマリコの最後の自分への思いを知る事はできなかった。 マリコはきっとシイノに死を望んでいなかったと思う。男と交際を繰り返しシイノに激情を向けられる事を求めた反面、シイノに直接「私とずっと一緒にいて」と頼む事は出来なかった。 愛した人が死んだ時、後を追うのが愛なように生きる愛もあり、世の中では後者が大半であると思う。シイノの足掻きはもう一度生へ戻る為の足掻きだった。とことん死と向き合って、それでも生きる道を選び、それを親友の手紙が迎え入れる構成は暖かくて好きだった。
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親友の遺骨を胸に抱いて走り出すシイノトモヨの勢いに押されながら読み進めた。 勢いがあって、ブッ飛んでいるようでも、描かれてるのは女同士の友情を越えた、この二人にしか分からない友情。 マリコはシイに依存しているようにも見えて苦しいけど、シイだけが唯一マリコにとって対等でリアル。 心を壊された親友マリコを喪に服す旅の最後は自宅。 残された「シイちゃんへ」の手紙でシイも救われたかな。 「Extra」で描かれた夢見た二人だけの和気あいあいとした生活を見てみたかった。 「イーサカ」も短篇として凄く良かった。
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コミック仕立てであることすら知らずに、新聞か何かで紹介されていたのを見て図書館に予約した一冊。半年ほど経って手元に回ってきた。 最後にシイちゃんが読んだ手紙については、読者の想像に任せるということなのだろう。 マリコの心と身体の痛みが切ない。
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