違国日記(5) の商品レビュー
これ、今更ながら読んで良かったなって思う。槙生の違和感ってのは大切なんだけど、朝や朝のお母さん、周りのいわゆる「普通」ってのも俺は必要だと思うタイプ。 なのでどちらにも共感をしつつ自分の形の落とし所も見つける作品だと思った。
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相手の想いを知りたくなり確認しようとする。自分がききたい言葉を期待してしまう。相手が本気で本当の言葉を発しているかなんてわからないのにね。 相手の全てを受け容れる自分をもたないといけないのかな…その時の感情に左右されてしまうのかな… 相手より自分に対して期待しすぎないようにしない...
相手の想いを知りたくなり確認しようとする。自分がききたい言葉を期待してしまう。相手が本気で本当の言葉を発しているかなんてわからないのにね。 相手の全てを受け容れる自分をもたないといけないのかな…その時の感情に左右されてしまうのかな… 相手より自分に対して期待しすぎないようにしないとね。 自分を信じ抜いて穏やかに。 朝ちゃんファイト! ぜひ〜
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これまで出てこなかった、お母さんのことが少し見えてくる巻。と同時に朝ちゃんが両親がいなくなったこととぶつかる巻。 わたしはマキオちゃんとほぼ同い年。 自分にも高校生の頃があったし、その頃はいろんなことわかった気になりながらも戸惑うこともたくさんあったはずだけど、それでもマキオか...
これまで出てこなかった、お母さんのことが少し見えてくる巻。と同時に朝ちゃんが両親がいなくなったこととぶつかる巻。 わたしはマキオちゃんとほぼ同い年。 自分にも高校生の頃があったし、その頃はいろんなことわかった気になりながらも戸惑うこともたくさんあったはずだけど、それでもマキオからみた高校生というものが異次元のものに見えるのはそりゃそうだよなあと思う。 「まず対話することを忘れないで。」 大事な姿勢だ。
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しばらく前から読んでみたいな、と気になっていたタイトル。そのうちにと思っていたら、実写映画化のニュースが来たので、じゃあとりあえず読んでみようかと週に一度の本屋で一冊ずつ買いはじめて5巻目。 槙生と笠町はやりなおすのかな? 笠町氏にもいろいろ深掘りの余地がありそう。 槙生、えみ...
しばらく前から読んでみたいな、と気になっていたタイトル。そのうちにと思っていたら、実写映画化のニュースが来たので、じゃあとりあえず読んでみようかと週に一度の本屋で一冊ずつ買いはじめて5巻目。 槙生と笠町はやりなおすのかな? 笠町氏にもいろいろ深掘りの余地がありそう。 槙生、えみりママとお近づきに。朝の両親に関する秘密がひとつあきらかになり、槙生の姉で朝の母である実里はどんな人生でなにをおもっていたのか謎が深まる。ままならぬ人生への葛藤や孤独…そして、母が朝に残したという日記の存在をしり、朝一波乱。 朝は愛されて育ったいい子なんだけど、悪気なく不躾なとこあって、物語の始まりでは子どもだから、緊急事態だからと思ったけど、そういうふうに擁護しきれないとこもあるかなと感じ始めた。一方で私自身は、槙生がいう、だれとも共有しえず、そして誰からも踏み荒らされたくない自分の感情というものの存在はすごく分かると感じる。たぶんえみりもどちらかというとこっち側の人なのだろう。
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少しずつ読んでいる。 この作品は、安易な対立構造に持っていかないところが、いいなぁ…と思う。分かるところと、分かり合えないところとあって、それを簡単に分類しないところが、しみじみとする。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2023.03.01.ピッコマ 朝はやっと感情が追いついて来たんだね。 朝がお母さんはどう言う人だったのか それを問うのは辛いなぁと思った。 普通の家族の間でも、本当の自分を出してないでしょ。 さらに亡くなった人の事、どう言う人だったか考えるのは辛いなぁ。 私は母親なので、母親として立場で考えちゃうな。 結婚してなければ、 子供がいなければ、 仕事してれば、 逆に仕事してなければ、 その時の環境や、その時のたまたま何かの影響で、強く思って、それがどこかに、誰かに残ってしまうかもしれないけど、 それだけが真実ではない。 特に亡くなった人は、なにも言えないからね。 子供は親の葛藤や孤独は知りたくないよね。 親も、たとえ絶えず持っていたとしても、 死んでしまってから子供に知られたくはないだろうな。 もしかしたら、一緒に生きている時はちょっと理解してほしいと思う時があるかもしれないけど、 死んでからは知らないで欲しいかな。 朝の不登校がわかった時、 車で来てくれた男の人(誰だ?朝の後ろ盾?のような人) が、 朝がいなくなったことを、 大ごとにした方がいい と言ったのは、なるほど!と思った。 今はまだ朝は思えないだろうけど、 下手に同調してこない槙生と一緒にいる朝はラッキーだ。 話しの続きが楽しみ
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わたしにとって自分の感情はとても大事なものでそれを踏み荒らす権利は誰にもない。それに誰も絶対にわたしと同じようには悲しく無いのだから誰にも分かち合わない。 孤独は彼女には寄り添うのにわたしにはちっとも優しくなかった。わたしは絶対に正しい真実を欲しがったのに彼女は消してそういうも...
わたしにとって自分の感情はとても大事なものでそれを踏み荒らす権利は誰にもない。それに誰も絶対にわたしと同じようには悲しく無いのだから誰にも分かち合わない。 孤独は彼女には寄り添うのにわたしにはちっとも優しくなかった。わたしは絶対に正しい真実を欲しがったのに彼女は消してそういうものを示さなかった。 朝が現実を受け入れる。槙生は便利な言葉は使わない。あくまで自分の悲しみは自分だけしかわからないものだと。朝にもその姿勢は崩さない。
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朝の母の泣き顔の絵(漫画としての表現)は綺麗だったし、朝の母がもつ「やるせなさ」「拠り所のなさ」のような感情を受け取った。 死者は語ることはできないとしつつ、誰も知る由もない朝の母の内面を日記としてではなく表情として描くのは、何か意図があるのだろうか。次の巻に期待。
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槙生ちゃんの理解はするけど共感はしないってスタンス、私は好きだけど甘ったれの女子高生には少々厳しかろうな… それでもやっと朝が両親の死を受け入れる段階まで回復(回復?)してきたのはそばに槙生ちゃんがいたからだよなー こんな叔母が私も欲しい
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