ときどき旅に出るカフェ の商品レビュー
先で見つけた色んな国のメニューを再現をして出している。ちょっとした時間が起こるけど、それぞれのメニューに絡めて解決していく。円の柔らかい雰囲気に、居心地の良い空間。会話を求めていれば話し相手になってくれ、ゆっくり本でも読みたい時はそっとしておいてくれる、そんなカフェが近くにあれば...
先で見つけた色んな国のメニューを再現をして出している。ちょっとした時間が起こるけど、それぞれのメニューに絡めて解決していく。円の柔らかい雰囲気に、居心地の良い空間。会話を求めていれば話し相手になってくれ、ゆっくり本でも読みたい時はそっとしておいてくれる、そんなカフェが近くにあればいいのになぁ。苺のスープも気になるし、ロシア風チーズケーキのツップフクーヘンも食べてみたいわ。
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「スーツケースの半分は」を読んで、近藤史恵さんの小説はこれで2冊目だ、 なかなか面白い。 ゾクゾクわくわくするのでは無いが、何やら先が読みたくて止まらない、 後半になって、内容が早送りすることもなく、説明的でもなく、おぉそう来るかと最後まで楽しかった。次の作品を読むのが楽しみだ。
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見たことも食べたこともない食べ物の名前がたくさん出てきて、世の中知らないことだらけだなあと思った。 こんなカフェが近くにあったら素敵だな。 こういったグルメ系の小説だと、味の表現がくどいものもあるけど、この小説はとても読みやすくて、温かい雰囲気で続編が読みたいと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初めて読んだ 近藤史恵さんの本でした カフェルーズ 題名通りのものだった 最初 ❓だったけど なるほど と 納得 円さんが文字通り カフェで旅とお客さんを繋いでて 味覚がそこに連れてってくれる未知の世界に 現実に そのメニューを探し求めれば その空気感も味わえそうで二度美味しそう 他のシリーズも楽しみ
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甘いスイーツが出てきて私は甘いものは 苦手なんですがこの本を読んでると 食べたくなってきます。 行きつけのカフェがあるのが素敵★ そしてラストはまさかの展開で びっくりしました。
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食べ物や飲み物が関係する「日常のちょっとした違和感」が知識や洞察力で嫌味なくするりと解決されていく。その「小さな事件」の顛末はもちろんだけれど、作品全体に散りばめられている主人公の心理描写が共感しきりで、自分のことなんじゃないかと思えてくる。 行きつけのお店があるってうらやましい...
食べ物や飲み物が関係する「日常のちょっとした違和感」が知識や洞察力で嫌味なくするりと解決されていく。その「小さな事件」の顛末はもちろんだけれど、作品全体に散りばめられている主人公の心理描写が共感しきりで、自分のことなんじゃないかと思えてくる。 行きつけのお店があるってうらやましい。 円みたいなしなやかな強さにも、憧れる。
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表紙を飾る素敵なお写真は、なんと苺のスープ! フィンランドの冷たいスープなのだそうです。 カフェ・ルーズは、世界にあるおいしい飲み物やスイーツに出会えるというカフェ。 アムルドゥドラー(オーストリアの炭酸飲料) ツップフクーヘン(ドイツのロシア風ケーキ) ドボシェトルタ(ハン...
表紙を飾る素敵なお写真は、なんと苺のスープ! フィンランドの冷たいスープなのだそうです。 カフェ・ルーズは、世界にあるおいしい飲み物やスイーツに出会えるというカフェ。 アムルドゥドラー(オーストリアの炭酸飲料) ツップフクーヘン(ドイツのロシア風ケーキ) ドボシェトルタ(ハンガリーのザッハトルテ) アロス・コン・レチェ(スペインのお米スイーツ) 言いにくいけど、美味しそうなメニューがズラリ。 その度ごとの検索はとても楽しい時間でした。 簡単にレシピの紹介もありましたが、なかなか思いつかない内容で驚きの連続でした。 描かれていた人間模様についても同様に。 知らず知らずの内に、縛られている固定観念を実感してしまいます。 ついついしがちな「普通〜」の発想を反省しつつ、気がつくといつの間にか最終話。 オーナーの円が語る場面があります。 ???と理解するのに約1秒考えてしまいました。 今更ながら世界は広く多様な価値観や文化があ るのだと再認識し、反省しきりな作品でした。
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店主と挨拶を交わす、行きつけのカフェが欲しくなりました。 世界の美味しそうなお菓子やお料理がエピソードに出てくるので、検索して調べて見る等、そんな楽しさもありました。 一つ一つのエピソードが分かれているので、読みやすかったです。
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とても良かったです。カフェ好きとしては、こうゆうコンセプトの行きつけのお店欲しいなと思いました。私も、小説の中で、世界を見ることができました。自分の常識は、ほんと狭いんだなと。 そして、まさかの葛井さんの恋人が…びっくり。でも、なんだかそれがしっくりくる感じがしました。 カフェ・...
とても良かったです。カフェ好きとしては、こうゆうコンセプトの行きつけのお店欲しいなと思いました。私も、小説の中で、世界を見ることができました。自分の常識は、ほんと狭いんだなと。 そして、まさかの葛井さんの恋人が…びっくり。でも、なんだかそれがしっくりくる感じがしました。 カフェ・ルーズいつか行きたい。 「自分が常識だと思っていることが、狭い範囲の常識に過ぎない」
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色々な世界のスイーツを紹介しつつの短編集でとても読みやすく、ちょっとしたミステリーも交えてあってどんどん続きが読みたくなる作品。 後半少し重い話もあったけど、ほっこりとまとまっていてカフェタイムにぴったりの1冊だと思う。
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