カエルの小指 a murder of crows の商品レビュー
続編は楽しい。最初からの継続しているハナシを切り刻むのではなく、時を経ての続編。これは、楽しい。とは言え、少し間が空いているため、忘れちゃってたりするのが事実です。なので、web上をウロつき、適する概要を探してみます。で、平行して読んでいきますと、じわじわと思い出してきて、楽しい...
続編は楽しい。最初からの継続しているハナシを切り刻むのではなく、時を経ての続編。これは、楽しい。とは言え、少し間が空いているため、忘れちゃってたりするのが事実です。なので、web上をウロつき、適する概要を探してみます。で、平行して読んでいきますと、じわじわと思い出してきて、楽しい。すっかり思い出した頃には、本作も読了。素敵な時間を過ごせました。
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武沢竹夫、まひろ、やひろ、貫太郎が、突然現れた中学生キョウのために、派手なペテンを仕掛ける。わかっていても、最後のどんでん返しが面白い。
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伊坂幸太郎が殺し屋なら、道尾秀介は詐欺師。 このコン・ゲームが知らず知らずのうちに、まひろの恋愛リハビリになっていたとは。 母親の男での失敗を間近で見ていたキョウが男性不信、恋愛不信にならなけりゃいいけど。武沢のお陰でそれは大丈夫かな。 ナガミネ、お金を盗られたことに気づいたかな。復讐相手が悔しがる姿を見られなかったのが心残り。
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このシリーズほんと好きなのよ。 最後キョウが母を周りが死んだと思っていると知ったとき現実がマシに思えたっていうところはどれだけ辛い思いをしてきたかが1番伝わってきて心から幸せになってほしいと思った。
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カラスの親指を読んだあと、すぐに読んだのでよかったのかなぁ。シリーズ化して欲しい作品の一つ。 武沢竹夫の今後も見てみたい。
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前作の『カラスの親指』もすごいよくできたストーリーだったが、今作もそれ以上にすごいよくできた話だ。作り手視点で言うと、どうやってこんなあっと驚かすようなプロットを思いつくのだろう、とメイキングが知りたいくらい。 全く退屈せずワクワクする小説だった。(Audibleで読了)
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前作からの時間の経過が結構経ってて読み始めはちょっと読み難くかった〜 途中まで、あんまり物語に入り込めず全作と比較し読むのに時間がかかった〜 色々とどんでん返し系(?)はあって最後は爽やかな読後感がいい感じかな〜
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前作「カラスの親指」の続編。キョウと武沢竹夫との出会いから親のかたきにペテンを仕掛ける。仕掛けはそれほどだったけど 最後の展開とキョウの本心がわかった時はホロッときました。キョウの母親と竹夫の過去の関係性もいいよね
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『カラスの親指』の面々が仕掛ける騙しが再び。 武沢が命を救った女性の娘の復讐劇の顛末は騙し騙されで、読んでいるこちらが何が本当なのか混乱するところもあった。 前作の「テツ」の影響も大きく、またその顛末は語られないので、やはり前作を読んでおくことが必要な作品だと感じた。 タイトルの...
『カラスの親指』の面々が仕掛ける騙しが再び。 武沢が命を救った女性の娘の復讐劇の顛末は騙し騙されで、読んでいるこちらが何が本当なのか混乱するところもあった。 前作の「テツ」の影響も大きく、またその顛末は語られないので、やはり前作を読んでおくことが必要な作品だと感じた。 タイトルの意味がもう一つ分かりかねているが、作中に出てくるオタマジャクシのエピソードとキョウとまひろを小指に例えているのかなと想像した。 21-1
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