背中の蜘蛛 の商品レビュー
なるほど、、という話でした。。 救いのないラストになりそうかなっと思ったけど、ラスト1ページでほんのちょっとだけ心に陽が射した気がした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タレコミにより犯人確保された2つの事件に違和感を抱いた警察官が真相に迫る話。 理想の元に運用されるシステムと現時点での世論・思想による矛盾。 結果、運用する人の思考・人間性により悲しい事件は起きてしまった印象。 部下の恋人への変な正義感さえなければ起きなかったのだろうか。 本当にこのようなシステムがあれば犯人逮捕や犯罪抑制に役立つとは思う一方、国家による国民監視とも捉えられてしまう。 人とは賢く愚かで飽きない生き物だな。 それはそれとしてこの作者の本は「ケモノの城」に続き2作目めだけど、性に対して歪んでるなと感じた。あの兄弟のくだりは必要なのだろうか?
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50タイトルはよく分からんけど、現在から将来に向けての不安定な気持ち悪い感覚がよく出ている。結局主人公がよく分からんかったけど、出来たら底辺の姉弟は生かして欲しかった。
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防犯カメラはもう当たり前に世の中にありますが・・・その行為は正義か悪か、それに繋がる結果は幸か不幸か、よく考えさせられました。 自称善良な国民からすると「誰よりも高潔で、潔白な姿勢を示す」――これが正解だと思います。しかしこれほど難しい事はないけれど。
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情報社会の中でのサイバー犯罪を防ごうとする、監視プログラムを統括する部門 公安のエグさと、同じ警察内でも捜査を貫こうとする捜一 間に挟まれた、犯人の切なさが辛い
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情報管理社会の問題提起。単に是非の問題ではなく、運用する側のメンタルにも焦点をあてている。管理するのもされるのも人間だということだ。
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珍しく、誉田哲也でモヤっとした感じが残る。 あっと驚く展開があるでもなく、なんとなく想像の範囲内で終わっただけ、みたいな。ちと残念。
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すごく面白かったから感想を真剣に書きたいと思ってでもうまく言葉にできなくて日が経ってしまいすっかり忘れてしまった。また読みたい気持ちと、ちょっとしんどい気持ちがあるけど、買おうかなぁ。
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むぅー、難しい話だったよ。 警察がデータで犯人を探し出すー的な話。 そのデータっていうのが、スマホの中身とか クレジットカードで何を買ったとか…まぁいろいろ。 つまり、個人情報が駄々漏れしちゃってるようなもん。 国民のプライバシーなんて、ないもんだ!! それってどうなの?と思いな...
むぅー、難しい話だったよ。 警察がデータで犯人を探し出すー的な話。 そのデータっていうのが、スマホの中身とか クレジットカードで何を買ったとか…まぁいろいろ。 つまり、個人情報が駄々漏れしちゃってるようなもん。 国民のプライバシーなんて、ないもんだ!! それってどうなの?と思いながらも働く 警察官たちのお話でしたー。 このシステムって本当にあるのか、分からなかったけど、 今はなくても、いつかできるんだろぅなぁーって感じたよ。 純粋に悪い人を捕まえるためにならいいけど、 そうじゃないなら、怖いシステムだよー!! 部署名とか漢字長すぎて、疲れたー笑 頑張って読んだぞ!!
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デジタルな時代のセキュリティに関する指南書としてはこう言うストーリーものの方が、効果はあると思います。でもって、それを上手に使っているのはもちろんですが、スティングレイなどの仕組や仕掛けがありきにストーリーな気もします。とは言え、実際にこれをどう受け止めるんだろう、ファンタジーで...
デジタルな時代のセキュリティに関する指南書としてはこう言うストーリーものの方が、効果はあると思います。でもって、それを上手に使っているのはもちろんですが、スティングレイなどの仕組や仕掛けがありきにストーリーな気もします。とは言え、実際にこれをどう受け止めるんだろう、ファンタジーではない現実として、捉える人が多くあるべきな気がする内容です。
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