本を読めなくなった人のための読書論 の商品レビュー
今月本屋で見かけてそのまま購入。腑に落ちるというか、納得できた本。なんと言うか、気が楽になった。以前から量も少ないし、読みは浅いしで、こんなのじゃ本を読んでるとは言えないなと心のどこかで思っていた。だけど、これからも細々とでも読み続けていきたいと思えた。おそらく繰り返し手にする本...
今月本屋で見かけてそのまま購入。腑に落ちるというか、納得できた本。なんと言うか、気が楽になった。以前から量も少ないし、読みは浅いしで、こんなのじゃ本を読んでるとは言えないなと心のどこかで思っていた。だけど、これからも細々とでも読み続けていきたいと思えた。おそらく繰り返し手にする本。
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著者のことは100分de名著という番組で、とてもわかりやすく優しい口調で哲学的な内容の作品を紹介してくれる書評家として知った。私が本を読めなくなっているのは、単に時間がないというだけではないのだと、この本を読んで気付いた。示唆に富む言葉と「コトバ」や本の数々。例えや引用も交えて、...
著者のことは100分de名著という番組で、とてもわかりやすく優しい口調で哲学的な内容の作品を紹介してくれる書評家として知った。私が本を読めなくなっているのは、単に時間がないというだけではないのだと、この本を読んで気付いた。示唆に富む言葉と「コトバ」や本の数々。例えや引用も交えて、説得力抜群。字も大きくて気持ちを楽にしてくれる。量でもなく、話題性でもなく、自分の中にある大切なものを発見できる読書。それをめざそう。
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読書に関する本はいくつか読んできた。 だいたい同じようなことが大切だと再確認させてくれる。 特に著者の言葉は誰よりも優しくて、じんわりと胸に響いた。
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「思い」「想い」「憶い」 3つめは使ったことがなかったけど、 歳をとると圧倒的に 「憶い」が強くなるかも。 慈悲という言葉に 「悲しい」という字が入っている理由もなるほど。
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ゆっくり心に染みました。 本がうまく読めなくなり、呆然としたことがあったので、同じような方がいるということも、少しホッとしました。
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