秋本治の仕事術 の商品レビュー
朝7時半起床9時仕事開始、アシスタントの出退勤はタイムカード管理、締切の数日前には提出…秋本治氏の仕事スタイルは、一般的な漫画家のイメージとは真逆。これを確立した過程、続けるコツを紹介。全ての根底には徹底的な自己理解があると感じた。(推薦者:マツ子@サポーター)
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漫画家の秋本治の書いた本。面白く読みやすかったので1日で読み終えてしまった。いつも1冊を2週間から1ヶ月くらいかけて読むのだけど。 感想としては秋本治しゅごい…って感じです。 毎日7時半に起きて9時から19時まで仕事するとか。残業も徹夜も基本的になし。週間連載をしていたときは初め...
漫画家の秋本治の書いた本。面白く読みやすかったので1日で読み終えてしまった。いつも1冊を2週間から1ヶ月くらいかけて読むのだけど。 感想としては秋本治しゅごい…って感じです。 毎日7時半に起きて9時から19時まで仕事するとか。残業も徹夜も基本的になし。週間連載をしていたときは初めは一本上げるのに7日かかっていたけど時間をどんどん短縮して5日であげられるようになったとか…時間を守る人で締め切りより早く仕上がって編集を逆に困らせたとか…週間連載を何十年と続けられた人は本当にすごい…と思いました。見習いたいです。 スケジュール管理を具体的にどうやっているのか知りたかったけど出版社の手帳を使っていたことしか書かれてなかったのはちょっと残念でした。 でも私もスケジュール管理をしてもっと思ったように時間を使えるようになりたいと思いました。生き方の参考になる本でした。 所々こち亀とかの挿絵があるのも面白かったです。そういえばこんな話あったな〜と懐かしくなりました。
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こち亀作者の仕事術。 週刊連載という大変な仕事だが、そのやり方は、一般的な社会人となんら変わりなかった。 締め切りを恐れたことがないというのにも驚いたが、何より、勤務が9時から19時までで、週休2日制というのに一番驚いた。 漫画家というと、締切に追われて徹夜が多く、不規則な生活...
こち亀作者の仕事術。 週刊連載という大変な仕事だが、そのやり方は、一般的な社会人となんら変わりなかった。 締め切りを恐れたことがないというのにも驚いたが、何より、勤務が9時から19時までで、週休2日制というのに一番驚いた。 漫画家というと、締切に追われて徹夜が多く、不規則な生活のイメージがある。 恐らく、色々なところでそういう描かれ方をされているからだろう。 もちろん、そういうイメージ通りの漫画家もいるだろうし、氏も最初はそういうライフサイクルだったとのこと。 それから徐々に、各種マネジメントを施して仕事を進めるようになり、40年もの大成に至ったという。 しかしそれは一般的な仕事にも大いに通ずることであり、だからこそ、こういった書籍が刊行されたのだろう。 巻中は、文章と共に、それに応じたこち亀のワンカットが風刺として使われていて、とても読みやすい(1回の通勤行き帰りで読み終えたレベル) ノウハウとしてはとても普通で、とても当たり前のことが多いが、週刊連載という稼業の中で、それを40年やり続けられた持続力と集中力こそ、氏の実力なのだろう。 継続は力なりを地で行った作者ならではの説得力がある。
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40年間連載と言う前人未到の偉業を成し遂げた秋元先生の自伝書。こち亀の両さんとは対照的に仕事は9時から19時までと普通のサラリーマン以上に徹底したスケジュール管理や、元アニメーターと言う事実にびっくり仰天。ネタに1度も困ったことがないと言うのは、本当に漫画家として、才能を持って生...
40年間連載と言う前人未到の偉業を成し遂げた秋元先生の自伝書。こち亀の両さんとは対照的に仕事は9時から19時までと普通のサラリーマン以上に徹底したスケジュール管理や、元アニメーターと言う事実にびっくり仰天。ネタに1度も困ったことがないと言うのは、本当に漫画家として、才能を持って生まれた人なんだと感心した。休日寝て過ごすのができない人で、外出したり常にアンテナを張っていることで、新鮮な情報を常にストックしているのだということがわかった。 著者は漫画家であるが、他の仕事をしている社会人にも参考になる点は多々あると思う。先生の人柄が伝わってくる部分もあり、こち亀ファンならぜひ1度読んでみてほしい一冊。
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こち亀には子どもの頃だけでなく、大人になってからも楽しませてもらったけど、作者の秋山さんがこんな真面目な方とは知らなかった。漫画家は真夜中はもちろん、徹夜とか当たり前の世界だと思ってたけど、あんな人気連載抱えながら、9:00_18:00の職場だったなんて。
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両さんと作者とのあまりにもの乖離に驚くが、考えてみれば細部まで書き込まれた画風は言っていることに嘘偽りのない何よりの証拠。仕事術、参考にさせていただきます。
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夫の本棚にあったので借りた。 時間を守る、余裕持ってスケジュール組む、楽しいことを仕事にする。座ったら仕事。 ごく当たり前のことをコツコツと、ムダをなくして余白を用意しながら、ストレスためずにやっていくということだ。
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特にコレ、といった内容ではない。 ただ、当たり前のことを丁寧に取り組む。 志村流でもそうだったが、世の中の成功者と言われる人は、とにかく日々を丁寧に生き、常識的に過ごしている。 ★褒めてくれる人の声に応える方が建設的 批判を多く取り入れるとブレる、悩む。 褒めてくれる人のた...
特にコレ、といった内容ではない。 ただ、当たり前のことを丁寧に取り組む。 志村流でもそうだったが、世の中の成功者と言われる人は、とにかく日々を丁寧に生き、常識的に過ごしている。 ★褒めてくれる人の声に応える方が建設的 批判を多く取り入れるとブレる、悩む。 褒めてくれる人のためにもっとがんばろう。 ★正確性は置いておき、とりあえずたたき台 ネームの段階では内容や部長の怒るセリフなどが全く同じことがある。けど、進める。 チェックしてなおすことはあとでいくらでもできる。 ★新しいものに首を突っ込む 100巻くらいからザウルスやピッチなどの電子機器が登場。後から読んだ時に古臭くなるのでは、と思ったが、読者に両さんを通じて世の中の変化を伝えることができた。 私自身もその中を生きてきた読者の一人。むしろ、その時代を反映した話の方が面白いかも。歴史の教科書のような位置付け。 コロナ禍ということもあり、学校を休むとzoomで授業が受けられる。コレも世の中の流れ。 両さんだったら、このピンチをどんな風にチャンスにしていったのかな…
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こち亀連載40年という事で興味深く読ませてもらったけど一番多く出てきたワードが「仕事(漫画を書くこと)が好き」だということ。それと規則正しく日々無理することなく継続すること、かな。 要は好きある事をぜんてにコツコツと継続する努力を重ねるということか。 参考になった。
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結構、シンプルにビジネス的な応用も聞くことが書かれております。好きなことを仕事をしたわけだから的な部分は、沁みますね。で、実際週刊連載と言うとんでもないスケジュールをどうこなしていたのかなんて言うところは、圧巻です それを実践するための心構えとか、考え方とか、下手なビジネス書より...
結構、シンプルにビジネス的な応用も聞くことが書かれております。好きなことを仕事をしたわけだから的な部分は、沁みますね。で、実際週刊連載と言うとんでもないスケジュールをどうこなしていたのかなんて言うところは、圧巻です それを実践するための心構えとか、考え方とか、下手なビジネス書より入りが良いですね。長期の週刊連載と言う事実に触れているからなんだろうな。想像はできない凄いコトなんだろうな。
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