木曜日にはココアを の商品レビュー
色々と落ち込んでいた時に読んだ本。まさにそんな時にぴったりだった!優しく包んでくれるような温かい本。 ブラウン、イエロー、ピンクの会が特に好き。 最後の方は前世の話とかになってきておやおやと思ったが、それをもってもこの本の良さを損なうことはなかった!全部の作品や登場人物が少しずつ...
色々と落ち込んでいた時に読んだ本。まさにそんな時にぴったりだった!優しく包んでくれるような温かい本。 ブラウン、イエロー、ピンクの会が特に好き。 最後の方は前世の話とかになってきておやおやと思ったが、それをもってもこの本の良さを損なうことはなかった!全部の作品や登場人物が少しずつ繋がっていてスラスラと読み進められた。
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本を読むうちにこの本のあたたかさが身に染みるようだった。登場人物の相手からみた良さが次の章には内面の良さに繋がっていて、感動した。例えるなら読む人全員をほっとさせるような本で、まさにココアのような本であった。
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ほっこり、、、、、 ちょっと視点をズラすだけで、捉え方がこんなにも優しくなるものなのか! 登場人物がそれぞれ、一緒に居たらちょっとカチンとくるかもしれない些細なことが、ほんの一瞬、感じとれそうなところがあって、でもそれを「こっちから見たらそのやり方もありだよね」と思える優しい視点...
ほっこり、、、、、 ちょっと視点をズラすだけで、捉え方がこんなにも優しくなるものなのか! 登場人物がそれぞれ、一緒に居たらちょっとカチンとくるかもしれない些細なことが、ほんの一瞬、感じとれそうなところがあって、でもそれを「こっちから見たらそのやり方もありだよね」と思える優しい視点で話が進むので、終始穏やかな気持ちで読み切りました。 あぁ、読み終えた後のこの幸せな気分。 真冬のココアだ。
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登場人物がみんな優しい世界。色彩描写、心情描写が温かくほっこりする作品です。ココアが飲みたくなる一冊でした。
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連作短編集。 誰かの存在や言葉に力をもらうストーリーに、心がじわりと暖かくなりました。 とは言えもっさりとした感じはなく爽やか。 各章に付けられた色は、透き通って輝いているような印象を受けました。 カフェから始まった物語は、海を越えて、またカフェに戻ってくる。自分の言葉も誰かの力...
連作短編集。 誰かの存在や言葉に力をもらうストーリーに、心がじわりと暖かくなりました。 とは言えもっさりとした感じはなく爽やか。 各章に付けられた色は、透き通って輝いているような印象を受けました。 カフェから始まった物語は、海を越えて、またカフェに戻ってくる。自分の言葉も誰かの力になっていたらいいな。6章から後半にかけての物語が好き。オーストラリアに行ってみたくなりました。
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ひとつひとつの物語が短くてさらっと読める。 登場人物もいい人ばかりでほっこり。 カフェ『マーブル』を取り巻く人々にもう少し掘り下げてほしかった気もする。
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ショートショート並の短さと優しい内容でココアを飲みながら読みました。シドニーに行ってみたくなりました。笑
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心が温かくなる作品。ショートショートのような感じで物語が進むので、かたくるしくなく、ゆるーく読める。ほろっと泣けるので、心が疲れた時にまた読み返したい。
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「きまじめな卵焼き」が好き 社会で、ちゃんとしなきゃ、完璧じゃなきゃだめだってなる人は多いんじゃないかと思う。そんな中、ちゃんとしなくてもいいや!ってなる時間とか相手を持つのは大切だと思った。
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章毎に色の名前で分けられているのが好き。 "誰もが誰かにとっての光。" "人は人と運命的に出会う。" "出会いには全て意味がある。" 12色のストーリーは折り重なって、魔法のようにカラフルな光を放っていた。
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