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ウォール街のランダム・ウォーカー 原著第12版 の商品レビュー

4.1

53件のお客様レビュー

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2021/05/29

とにかく読みにくいです。ある程度、知識を有していないと理解できない部分もあり、何度も読まないと本書を理解するのは難しく感じました。あまりオススメはできません。

Posted byブクログ

2021/05/28

今さらでも読んでおいて損はないと思い、手に。 株式投資を10年以上やってきたため、正直、新しい学びはなかったけど、大切な基本的思考はこの本に入ってたから、これから投資を始めようとしてるような人には、とりあえず薦めておきたい一冊。 自分なりに重要なメッセージを3つにまとめるなら...

今さらでも読んでおいて損はないと思い、手に。 株式投資を10年以上やってきたため、正直、新しい学びはなかったけど、大切な基本的思考はこの本に入ってたから、これから投資を始めようとしてるような人には、とりあえず薦めておきたい一冊。 自分なりに重要なメッセージを3つにまとめるなら、 ①自分でファンダメンタル価値を推定して判断せよ ②砂上の楼閣を作れるようなストーリーには先回りイン ③長期インデックス最強!リスクとれるなら新興小型も◎ 以下は、チェックしたポイント↓ ●物事の過去の動きからは、将来の動きや方向を予測することは不可能である ●投資と投機を区別する基準は、期間とリターンを意識しているかと、合理的に予測できるかの2点 ●少なくともインフレ率と同じだけのリターンを上げ続けなくてはならない ●成功する投資家は、バランスがとれた人格で、好奇心と知的探究心が強い ●価値のよりどころを配当収入に求め、割引という概念を導入した(一年後の一ドルは、今日時点では九五セントくらいの価値しかないと考える) ●一時的に本質的価値を下回ってる銘柄を買い、上回ってる銘柄を売ることに尽きる ●金融資産評価ではなく、群集心理の原理で動く ●その値段以上で買う人がいる限り、このゲームは続く ●コングロマリットは財務の専門家による小手先のトリックでしかなかった ●自分の会社の株式を売るのは、業績がピークに達した時か、投資家の熱狂のピークで行われる ●大事なのは、利益を生み出し、維持していく能力 ●ファンダメンタル価値を推定するには、将来における利益や配当を予測すること ●普遍的な尺度は、株価収益率 ●ファンダメンタル価値以上になってる銘柄には手を出すな ●投資家が「砂上の楼閣」を作れるようなストーリーが描ける銘柄を探す ●市場に対する感応度の大きさは過去の実績に基づき推計可能でベータ(β)として広く用いられる ●βの高い株式はアグレッシブ、低いのはディフェンシブ ●ポートフォリオに30銘柄を組み入れた時点で、個別企業によるリスクがかなり取り除かれる ●複数の協力者に空を眺めるように頼めば、通行人たちも立ち止まって空を眺める ●決して集団自決的な行動に身を委ねてはいけない ●誰が「カモ」か見極められない時は直ちに立ち去るべき ●頻繁に売買を繰り返す投資家のパフォーマンスは良くない ●群集心理は、幸福の絶頂にある時にさらに大きなリスクをとり、総悲観の場面でタオルを投げさせる ●IPOには気をつけろ ●耳よりな話には耳を貸すな ●小型株の方が長期で見ればハイリターン ●今すぐ始める「時間価値」の方が重要 ●複利効果は、最も重要な数学的発見 ●金持ちになりたいなら、急がないこと ●手数料なしで経費率も低い、投信商品がオススメ ●安眠できる水準が適切なリスク管理 ●一時的な大きな含み損に耐えれるなら新興小型も◎ ●自社株買いは、投資家、経営者ともにメリット ●配当金より自社株買いを重視 ●年齢とともに保守的な運用を心がける ●リバランスによってリスクを減らしリターンを高める ●大手インデックスファンドが企業間競争を制限する方向で議決権を行使したことはない (他の多くの産業の犠牲のもとに特定の業界に肩入れするメリットは少しもない)

Posted byブクログ

2021/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

株式投資のバイブルと言われている本。 とにかく、株式市場は運の要素が高く、プロでも継続的に当てていくことは難しい。という内容がすごい色々な例を挙げて書かれている。 本書でお勧めする方法は他の投資本でもよく書かれているインデックスファンドの手法だった。

Posted byブクログ

2021/05/07

一文で言うと、すごい先生の投資観をひたすら聞かせられている本。 面白い話とつまらない話と難しい話が混在している。 インデックス投資のみをする人には不要だと思う。 世界で起きたバブルの歴史やテクニカル批判に費やすページがとにかく長い。 しかし、現代ポートフォリオ理論やあとがきの...

一文で言うと、すごい先生の投資観をひたすら聞かせられている本。 面白い話とつまらない話と難しい話が混在している。 インデックス投資のみをする人には不要だと思う。 世界で起きたバブルの歴史やテクニカル批判に費やすページがとにかく長い。 しかし、現代ポートフォリオ理論やあとがきのもし全ての投資家がインデックスファンドのみに投資したらなど、面白いトピックスも混在している。

Posted byブクログ

2021/04/18

以前にも読んだ。そのとき、理論的には理解した。そして、インデックス投資を始めたのが20年前。 しかし、継続はできなかった。 この度、投資のバイブルと言われ続けている、この本を再度読んでみて、なんと愚かなことか。全く理解できていなかったと認識させられた。 あのとき、、、、とは、考え...

以前にも読んだ。そのとき、理論的には理解した。そして、インデックス投資を始めたのが20年前。 しかし、継続はできなかった。 この度、投資のバイブルと言われ続けている、この本を再度読んでみて、なんと愚かなことか。全く理解できていなかったと認識させられた。 あのとき、、、、とは、考えても、歳月は取り返しはつかない。 今度こそはと、肝に銘じたが、どうなることか。

Posted byブクログ

2021/03/10

株式投資のバイブルと言われている本。 大前提として長期投資(保有3年~)をする人に向けた内容である為、デイトレ、スイング、中期の人にとっては少々退屈な書籍かもしれない。 私自身への戒めも込めて、備忘録とする。 毒舌がクスっとくる。それはちょっとしたオマケみたいなもの。内容は非...

株式投資のバイブルと言われている本。 大前提として長期投資(保有3年~)をする人に向けた内容である為、デイトレ、スイング、中期の人にとっては少々退屈な書籍かもしれない。 私自身への戒めも込めて、備忘録とする。 毒舌がクスっとくる。それはちょっとしたオマケみたいなもの。内容は非常に濃く、部分的には難解だった。 ファンダメンタル価値分析派と砂上の楼閣派という大きく2つの投資手法について、細かく解説してくれる。ファンダメンタル価値分析は、株の本来の価値を探求し、砂上の楼閣派は群集心理に重きを置く。つまり、株価の上下予想をどちらの理論で行うか。未だに答えは出ていない。 私個人的には、そもそも互いの見ている時間軸が合っていないので、考えが食い違ってしまうのは当然であり、正解も不正解もないという結論に至っている。 両者共に、未来の株価が上か下かを考えているのであって、どちらも肯定も否定もできてしまう部分があるのだ。 何十年にも渡って説き続けられた答え。それはインデックス・ファンドが最強ということ。同じことが、数多くの書籍に書かれているし、そもそもが歴史が答えを出し続けている。 そう、結局はあれこれ考えるのではなく、インデックス投資して長期ホールドすれば良いということだ。今のところは勝率は100%。本当である。 私自身は、個人投資家としてファンダメンタル価値分析を主体とするが、日々の値動きから勢いを見るし、売りのタイミングはテクニカル的な方法を使うことがある。というのも、私にとって今の株式投資は、刺激的でありすぎることが大きな要因である。 私は反省しなければならない。なぜなら、今の時代はスマホ上で、常に株価の変動が把握でき、数秒で売買が完了してしまう為、日々の値動きから心理的に逃れられずにいるのだ。これではファンダメンタル価値分析の優位性が台無しである。今日の株価、値動き、明日の始値、チャート云々。こんなことを気にしているから短期的な思考に陥ってしまう。 と言うように、私がいかに理論と行動の矛盾を抱えながら株式投資をしているかが解かる。そしていかにその矛盾から逃れられずにいるかが、この本を読んで痛く突き刺さってきたわけだ。私がやっていることなど、ただのギャンブルにすぎないと言われても仕方が無いのである。 ただただ反省。 さすが読まれ続けている本だった。 読了。

Posted byブクログ

2021/03/04

2週間くらいかかってようやく読み終えた。 ようするに、投資家はみなインデックスファンドに投資せよ!ということ。 投資の世界を覗き見ることができて興味深い内容だった。 もっと大学の授業真面目に聞いておけばもっと深く理解できたんだろうな。

Posted byブクログ

2021/02/25

投資の基礎知識がある方が読むといい。全くの基礎知識がないと少し難しいかな? 途中アメリカの金融商品や税制をどううまく利用して資金を増やすかの章があり、そこらへんは日本人の私には、へーアメリカにはこんなシステムがあるんだなー程度に読み飛ばし(笑) 結論。投資と投機はちがう。まず目的...

投資の基礎知識がある方が読むといい。全くの基礎知識がないと少し難しいかな? 途中アメリカの金融商品や税制をどううまく利用して資金を増やすかの章があり、そこらへんは日本人の私には、へーアメリカにはこんなシステムがあるんだなー程度に読み飛ばし(笑) 結論。投資と投機はちがう。まず目的をもって、その目的を達成するためのベストな選択をすること。インデックス投資はどんな暴騰や暴落に見舞われても愚直に淡々と買い続けること。 そんなところかな。

Posted byブクログ

2021/02/21

投資は元より、過去の実績系からの将来予測の考え方のひとつとして学びが多い。基本的に今の株価が全ての情報を織り込んでいる合理的な価格を形成する、アービトラージの考え方を否定し、過去を記憶することなく、短期的にはランダム、長期の上昇トレンドがあるのみ、という考え方は納得。長期分散のバ...

投資は元より、過去の実績系からの将来予測の考え方のひとつとして学びが多い。基本的に今の株価が全ての情報を織り込んでいる合理的な価格を形成する、アービトラージの考え方を否定し、過去を記憶することなく、短期的にはランダム、長期の上昇トレンドがあるのみ、という考え方は納得。長期分散のバイアンドホールド、ライフタイミングに合わせた目的を持った運用を実践したい。リスクやリターンに関する、ベータやシステマティックリスク、CAMP理論やリスクパリティなど様々な仮説があり勉強になるが、結局は長期分散が自分のリスク許容度からもいい気がする。

Posted byブクログ

2021/01/31

自分の投資の基礎になる本になった。 知らない言葉も沢山出てきて、その都度調べて新しい発見が沢山あった。 バイアンドホールドを徹底したい。 何回か読み直したい。

Posted byブクログ