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ウォール街のランダム・ウォーカー 原著第12版 の商品レビュー

4.1

50件のお客様レビュー

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2022/01/16

長い目でじっくり資産を築いていきましょうというお話。よく言えば堅実。悪く言えば退屈。 結論、長期でTOPIXやS&P500などの指数に連動するファンドを毎月定額で積み立てていきましょうということ。 コツコツ積み立てていくにあたり、大事なこと。 金融資産からの収入以外...

長い目でじっくり資産を築いていきましょうというお話。よく言えば堅実。悪く言えば退屈。 結論、長期でTOPIXやS&P500などの指数に連動するファンドを毎月定額で積み立てていきましょうということ。 コツコツ積み立てていくにあたり、大事なこと。 金融資産からの収入以外でどれだけ収入があるか、また自身の環境(独身,家族持ち,定年など)がどの位置にあるかによって、取れるリスクが変わってくる。そのため、その時々に応じた適切なリスクに抑えましょうということ。 原則、高いリターンを求めるならその分リスクも高まる。自身がどれだけのリターンを求めるかはそのリターンが実現する割合も含めて決めること。 過去の結果が現在と将来の結果を保証するものではないということ。

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2021/12/01

両学長のyoutube「リベラルアーツ大学」で紹介されていた本です。分量が多かったので、一部飛ばして読みましたが、歴史から実際の投資の手法まで学べることが多かったです。米国の話ですが、投資の基本的な考え方を学ぶのに参考になります。

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2021/10/05

どんな時でも通ずる不変の原理。 短期売買やアクティブ運用は結局負ける確率が高い。 パッシブ運用でドルコスト平均法。 一攫千金を狙うのはリスクが高すぎる。

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2021/08/15

株式投資の基本的な姿勢を教えてくれる一冊。 少し難しい内容となっているが、投資を始めてみると必ずいろいろなバイアスに傾斜することがあるが、そんなときに当初のスタンスに回帰するためにずっと手元に置きたい書籍である

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2021/08/14

圧倒的名著。株式投資に取り組むにあたって、必ず読んでおきたい一冊。インデックス投信はフリーライダーの投資スタイル、という一言が本質。また、アクティブ運用は投資ではなく、トレードという考え方も納得。アクティブなトレードによって、市場は効率的になるので、結果、インデックス投資のフリー...

圧倒的名著。株式投資に取り組むにあたって、必ず読んでおきたい一冊。インデックス投信はフリーライダーの投資スタイル、という一言が本質。また、アクティブ運用は投資ではなく、トレードという考え方も納得。アクティブなトレードによって、市場は効率的になるので、結果、インデックス投資のフリーライドが可能になる。この前提にたつと、基本はインデックスによる長期積立分散投資。そのうえで、短期で明らかなるゆがみを確信してる、自分が詳しい領域がみつかれば、トレードを仕掛けるというのが正しいスタイルだと思った。枝葉ではあるが、仮想通貨に対しての理解は深くない印象で、仮想通貨はもはや通貨という捉え方ではなく、暗号資産として、金との比較による資産と捉えた方がいいと思った。

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2021/07/21

資産形成する上での基本を学べる本。 結論★ どんなにトレーダー、学者、専門家が頑張っても、市場の平均に勝つことは難しい!を今までの歴史からバブルなどを振り返る。 アセット・アロケーション4つの基準★ ①リスクとリターンは正比例している →適度にリスクをとれ。正比例してないのは詐...

資産形成する上での基本を学べる本。 結論★ どんなにトレーダー、学者、専門家が頑張っても、市場の平均に勝つことは難しい!を今までの歴史からバブルなどを振り返る。 アセット・アロケーション4つの基準★ ①リスクとリターンは正比例している →適度にリスクをとれ。正比例してないのは詐欺 ②株式も債権もリスクは投資期間に比例 →投資期間が長いほどリスクは ③ドルコスト平均法は投資リスクを軽減させる ④リスクをどれだけとれるのかは持ってる財産に比例

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2021/07/22

「目隠しをしたサルに、新聞の相場欄めがけてダーツを投げさせ、銘柄を選んでも、専門家が注意深く選んだ銘柄とさほど変わらぬ運用成果を上げられる」 相場関係者が目を皿にして、儲けられそうな銘柄を探している中で、万が一割安な銘柄や話題沸騰しそうな銘柄があっても、既にその銘柄は買われてし...

「目隠しをしたサルに、新聞の相場欄めがけてダーツを投げさせ、銘柄を選んでも、専門家が注意深く選んだ銘柄とさほど変わらぬ運用成果を上げられる」 相場関係者が目を皿にして、儲けられそうな銘柄を探している中で、万が一割安な銘柄や話題沸騰しそうな銘柄があっても、既にその銘柄は買われてしまい、適正な価格水準となっているのだ。 2005年までの期間で、市場平均(S&P500)を上回るパフォーマンスをあげたアクティブファンドは、10年の期間で見ると21%しかない。 興味深かったところ 分散投資によりリスクが減りリターンは減らない具体的な説明 効率的市場理論に基けば全ての価格は公正価値と一致しており、全ての材料が織り込まれているので、市場を出し抜くのは不可能 リスクの全てはベータすなわちシステマチックリスクであり、ベータ以外の非システマチックリスクは分散により排除可能 市場平均の2倍のリターンを得たければベータが2の証券で分散ポートフォリオを作れば良い ただベータはヒストリカル推移に根ざしたものであり、ランダムウォークを前提とすれば確実な物差しではない

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2021/05/29

とにかく読みにくいです。ある程度、知識を有していないと理解できない部分もあり、何度も読まないと本書を理解するのは難しく感じました。あまりオススメはできません。

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2021/05/28

今さらでも読んでおいて損はないと思い、手に。 株式投資を10年以上やってきたため、正直、新しい学びはなかったけど、大切な基本的思考はこの本に入ってたから、これから投資を始めようとしてるような人には、とりあえず薦めておきたい一冊。 自分なりに重要なメッセージを3つにまとめるなら...

今さらでも読んでおいて損はないと思い、手に。 株式投資を10年以上やってきたため、正直、新しい学びはなかったけど、大切な基本的思考はこの本に入ってたから、これから投資を始めようとしてるような人には、とりあえず薦めておきたい一冊。 自分なりに重要なメッセージを3つにまとめるなら、 ①自分でファンダメンタル価値を推定して判断せよ ②砂上の楼閣を作れるようなストーリーには先回りイン ③長期インデックス最強!リスクとれるなら新興小型も◎ 以下は、チェックしたポイント↓ ●物事の過去の動きからは、将来の動きや方向を予測することは不可能である ●投資と投機を区別する基準は、期間とリターンを意識しているかと、合理的に予測できるかの2点 ●少なくともインフレ率と同じだけのリターンを上げ続けなくてはならない ●成功する投資家は、バランスがとれた人格で、好奇心と知的探究心が強い ●価値のよりどころを配当収入に求め、割引という概念を導入した(一年後の一ドルは、今日時点では九五セントくらいの価値しかないと考える) ●一時的に本質的価値を下回ってる銘柄を買い、上回ってる銘柄を売ることに尽きる ●金融資産評価ではなく、群集心理の原理で動く ●その値段以上で買う人がいる限り、このゲームは続く ●コングロマリットは財務の専門家による小手先のトリックでしかなかった ●自分の会社の株式を売るのは、業績がピークに達した時か、投資家の熱狂のピークで行われる ●大事なのは、利益を生み出し、維持していく能力 ●ファンダメンタル価値を推定するには、将来における利益や配当を予測すること ●普遍的な尺度は、株価収益率 ●ファンダメンタル価値以上になってる銘柄には手を出すな ●投資家が「砂上の楼閣」を作れるようなストーリーが描ける銘柄を探す ●市場に対する感応度の大きさは過去の実績に基づき推計可能でベータ(β)として広く用いられる ●βの高い株式はアグレッシブ、低いのはディフェンシブ ●ポートフォリオに30銘柄を組み入れた時点で、個別企業によるリスクがかなり取り除かれる ●複数の協力者に空を眺めるように頼めば、通行人たちも立ち止まって空を眺める ●決して集団自決的な行動に身を委ねてはいけない ●誰が「カモ」か見極められない時は直ちに立ち去るべき ●頻繁に売買を繰り返す投資家のパフォーマンスは良くない ●群集心理は、幸福の絶頂にある時にさらに大きなリスクをとり、総悲観の場面でタオルを投げさせる ●IPOには気をつけろ ●耳よりな話には耳を貸すな ●小型株の方が長期で見ればハイリターン ●今すぐ始める「時間価値」の方が重要 ●複利効果は、最も重要な数学的発見 ●金持ちになりたいなら、急がないこと ●手数料なしで経費率も低い、投信商品がオススメ ●安眠できる水準が適切なリスク管理 ●一時的な大きな含み損に耐えれるなら新興小型も◎ ●自社株買いは、投資家、経営者ともにメリット ●配当金より自社株買いを重視 ●年齢とともに保守的な運用を心がける ●リバランスによってリスクを減らしリターンを高める ●大手インデックスファンドが企業間競争を制限する方向で議決権を行使したことはない (他の多くの産業の犠牲のもとに特定の業界に肩入れするメリットは少しもない)

Posted byブクログ

2021/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

株式投資のバイブルと言われている本。 とにかく、株式市場は運の要素が高く、プロでも継続的に当てていくことは難しい。という内容がすごい色々な例を挙げて書かれている。 本書でお勧めする方法は他の投資本でもよく書かれているインデックスファンドの手法だった。

Posted byブクログ