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ウォール街のランダム・ウォーカー 原著第12版 の商品レビュー

4.1

51件のお客様レビュー

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2022/10/17

投資バイブル。10年ぶりに読んだが初心に戻れた。 また、当時の版から現代に即したアップデートがされていて改めて投資方針を検討できた。

Posted byブクログ

2022/08/14

実践的というよりは、インデックスファンドでの運用の有効性を根拠をもって証明する記述が多かった。歴史やデータ検証などだいぶ研究的な側面も多いし。 即現実で実践というようなものではないが、自分が行っているつみたてNISAのインデックスファンド運用がどのような考えに基づくものを再確認で...

実践的というよりは、インデックスファンドでの運用の有効性を根拠をもって証明する記述が多かった。歴史やデータ検証などだいぶ研究的な側面も多いし。 即現実で実践というようなものではないが、自分が行っているつみたてNISAのインデックスファンド運用がどのような考えに基づくものを再確認できた。 

Posted byブクログ

2022/08/12

今や着実に資産を増やしていく投資運用方法としてすっかり定着したインデックス投資。 インデックス投資がアクティブ投資に比べてどのように優れているのか?100年以上前のチューリップバブルから初めて株式投資の歴史を追いつつ、膨大なデータを用いて証明していく ページ数も多く、かなり読...

今や着実に資産を増やしていく投資運用方法としてすっかり定着したインデックス投資。 インデックス投資がアクティブ投資に比べてどのように優れているのか?100年以上前のチューリップバブルから初めて株式投資の歴史を追いつつ、膨大なデータを用いて証明していく ページ数も多く、かなり読みごたえのある内容だった。

Posted byブクログ

2022/07/04

大衆向け、一般的な内容。 投資で稼ぐならば、少数派にならなければいけない。 ここに書いてあることと逆の事をすれば勝てると感じた。

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2022/06/03

インデックス投資がなぜアクティブ運用に勝つのかということが、たくさんのエビデンスを用いて説明されている。 仮想通貨で億り人になった人の話を聞くと、投資で一攫千金を狙いたい気持ちになるが、 この本で学んだことを肝に銘じ、地道なるインデックス投資を続けていきたい。 あとは余力があ...

インデックス投資がなぜアクティブ運用に勝つのかということが、たくさんのエビデンスを用いて説明されている。 仮想通貨で億り人になった人の話を聞くと、投資で一攫千金を狙いたい気持ちになるが、 この本で学んだことを肝に銘じ、地道なるインデックス投資を続けていきたい。 あとは余力があれば、個別株に投資するくらいかなー

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2022/06/02

序盤のバブルの歴史と後半の年齢に合わせた実用的なポートフォリオの解説はタメになる、中盤は少し難しくて退屈。 昨年から米国株は上がりまくってるけどこれもバブルなのかな。 インデックス最強とは分かっていてもテスラのような株を求めちゃうんだよなあ。

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2022/05/08

本書の主張はシンプルに「インデックスファンドを買ってじっと待っている方が良い結果を生む」である。実践してみると非常に退屈であり、耳寄りな投資情報に耳を貸したくなってしまう。特に友人や親戚が仮想通貨やらレバレッジ型ETFで儲けただの話を聞けば、ちまちまインデックスファンドを買ってい...

本書の主張はシンプルに「インデックスファンドを買ってじっと待っている方が良い結果を生む」である。実践してみると非常に退屈であり、耳寄りな投資情報に耳を貸したくなってしまう。特に友人や親戚が仮想通貨やらレバレッジ型ETFで儲けただの話を聞けば、ちまちまインデックスファンドを買っているのがバカらしく感じられ、ついつい手を出してしまいたくなる。 ・バブル崩壊 ・株価予測の難しさ(テクニカル分析/ファンダメンタル分析) ・とびきり優秀なはずのプロファンドマネージャーの投資成績 ・その他もろもろ の話を例にとり、その誘惑に負けて脇道に逸れないように著者が配慮していると感じた。 定量的に記述されているため客観的であると感じる。一方で数値は漢数字で表現されるため終始読みづらい文章になっていたと感じる。

Posted byブクログ

2022/04/16

最適な投資法について、結論だけ知りたいなら最初の方だけ読めば良い。 あとはひたすら結論を正当化するための論証が延々と続くだけなので。 ただなぜそこまで作者が執拗に論拠を書いてるかというと、大抵の人が理論上最適な投資法を維持出来ないから書いている。 理屈上の最適解通りに行動、理解出...

最適な投資法について、結論だけ知りたいなら最初の方だけ読めば良い。 あとはひたすら結論を正当化するための論証が延々と続くだけなので。 ただなぜそこまで作者が執拗に論拠を書いてるかというと、大抵の人が理論上最適な投資法を維持出来ないから書いている。 理屈上の最適解通りに行動、理解出来ないのが人間で、実際この作者も個別株に手を出してる。 なので自分が腹落ちするまでは読み進めた方が役に立つだろうと思う。

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2022/03/23

バブルがなぜ起こるのか?から始まり、金融市場の真実を綴った不朽の名著。初版から数十年経っているが、色褪せない。

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2022/02/27

「個人投資家にとっては、ここの株式を売買したり、プロのファンド・マネジャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックス・ファンドを買ってじっと持っているほうが、遙かに良い結果を生む」 開巻1頁目に書かれたこの主張は、本書の随所でしつこいくらいに繰り返されます。 インデッ...

「個人投資家にとっては、ここの株式を売買したり、プロのファンド・マネジャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックス・ファンドを買ってじっと持っているほうが、遙かに良い結果を生む」 開巻1頁目に書かれたこの主張は、本書の随所でしつこいくらいに繰り返されます。 インデックス型の投資信託への積立というこの方法論は、今どき目新しくありません。 日本人がどのように投資すればいいかだけを考えるのであれば、ぶ厚くてアメリカの歴史や税制の記述が多い本書よりも、日本の経済情勢や税制に目を配った類書のほうが、すぐ読めて役に立つでしょう。 では本書の良さがどこにあるかといえば、様々な言説の入り乱れて誰が正しいことを言っているか分からない投資という分野において、その言説の依拠するところを整理しくれるところにあると思います。 ①株価はファンダメンタル価値に基づいて決まるから、割安か割高かを分析する。 ②株価は投資家の心理を反映して決まるから、チャートを分析する。 ③株価はランダムに決まる。 ニュースやアナリストレポートなどでは色々なことが言われるわけですが、本書第2部を読めば、それが①~③のどれに依拠しているかを判断できるようになります。 また、この分野には、「ベータ」「シャープ・レシオ」「分散投資」「行動ファイナンス」「全天候型ファンド」など、見聞きしたときはフムフムとなっても、理解しきれず使いこなせなかった概念も多いです。 本書第3部では、こうした概念を整理しています。 ただし、難しい数学を使うことはないので、完全に理解できるというよりは、原理が分かって見通しが立てやすくなるといった程度の整理にはなりますが。 版を繰り返しているからか翻訳に硬さはなく、500頁以上ある厚い本の割にサクサク読めました。

Posted byブクログ