交通誘導員ヨレヨレ日記 の商品レビュー
今までこういう本が無かったのが不思議なほど。職業的裏話から人生論、社会構造に至るまで、交通誘導員をテーマとして語られる内容は尽きない。柳の下の泥鰌本が次々と出版されるのも、長年業界に身をおいた著者自身の慧眼のなせるわざだろうか。
Posted by
当たり前かもしれないけど、楽そうに見える仕事も色々苦労があるなぁ、と警備員のおじさん達を見る目が少し変わりそう。
Posted by
73歳で警備員として働く著者が日記形式で記した、日々の業務の話。興味深いが、あまりに淡々としている。警備員のエスノグラフィというにはデータも少ない。本屋では売れている感じだったのは、元出版に携わっていた著者が、売れる本の目利きを活かしたものだろう。タイトルの勝利というところか。
Posted by
題名や装丁と異なり、真面目な本だと思いました。いろんな事情といろんな人がいます。何の仕事も大変で、プロ意識、責任感、そして生き延びていく我慢と工夫が必要ということですね。交通誘導員というお仕事、興味深かったです。そこら辺のビジネス本よりよっぽど読んで良かったです。
Posted by
これまで気にとめなかった交通誘導員の実態が分かり、これからは意識して接したい。 結構スラスラ読めた。
Posted by
普段、使えない交通指導員に(・д・)チッ と思っていたが、できて当たり前だから出来ない人が目立って印象に残るというわけか。なるほど。
Posted by
話題の本でもあり、タイトルと絵のタッチから興味をそそられ面白そうだと読み始めたが… 予想通りのことが書いてあり、でしょうね…というのが感想。 その予想に反する意外な実態があれば面白かったのかもしれないが… 文章が読みづらく感じたこともあり、さらっと読んで終わり。
Posted by
いろいろな人生が垣間見えました。こういうものが面白いと思うのですが、シリーズ化するとは思わなかった。
Posted by
身近で意外に知らない仕事のことが振れられている。見せどころをわかっているので、出版経験者だから書けたと思う。
Posted by
流石にライターが本職。交通誘導員は知られていない職でも案外大変なんだな。印税が入り、滞納中の税金が払えると良いね。
Posted by