交通誘導員ヨレヨレ日記 の商品レビュー

柏耕一(著者)

2020/04/30

交通指導員という、羨ましがられたり尊敬されにくい職業をあえて題材にしている点で興味を持った。
日常生活で必ず目にする職業であるが、実際に実態まではなかなか知る機会がない。
この本ではその実情をリアルに描いており、交通指導員の世界では、私たちの日常と少しずれている部分があることを知れた。
しかし、筆者の主観が強く、題名の様な「泣いたり笑ったり」と言ったおもしろおかしい内容というよりは、厳しい仕事の現状を知れる、という様な感覚に近かった。

2020/04/26

ネタは面白いのに文章が下手糞なのが残念。
新聞の書評は上手いこと褒めてるけど、ちょっと褒めすぎ。
交通誘導員の大変さは凄く良く判った。　
定年を迎える人は読むべき本でしょう。

2020/04/13

あまりにも馴染んでしまった交通誘導員
「寒いのに大変だなあ。暑いだろうなあ」
高齢の方が多く、「大丈夫だろうか」
そんなことをちらっと思い浮かべてすぐ忘れて通り過ぎる。

その仕事の過酷さがリアルに語られて興味深かった

でも作品自体は事実の羅列だけであまりいいとは思えなかった。
このイラスト、著者だろうか？
すごい面白いのです。

≪　今日も又　現場に立つぞ　７３歳　≫

2020/03/25

交通誘導員という仕事を、本を書く為でなく一つのキャリアとして選択した著者のリアルな経験を描いた本書だが、確かにその現実を知るという点では興味深かったが、それ以外に特筆点がなく、内容的に物足りない印象をもった。一応章立てはあるものの、こじつけのような印象があり、結局同じような経験の羅列が続いている。

このような一般的にハードと思われている仕事をどのように変えていくべきかという問題意識を持つためには効果的であった。

2020/03/19

交通誘導員の状況をリアルな経験から示した本。
普段道路で交通誘導員の方々を見て大変そうだなあと思っていたが、この本を読んで想像以上に大変な環境だなぁと思った。
とても自分では耐えられなさそうだ。
世間は本当に知らない事がいっぱいあるなあと、身に染みて感じる事が出来た一冊だった。

2020/03/18

高齢の誘導員さんが多いのも納得。
どの仕事も大変ですがコミュニケーション力がいる職場なのですね。誘導員さん実態が垣間見えておもしろかったです。
あとホームレスの「最後の砦」みたいで安心感がありました。

2020/03/15

交通誘導員って、たぶん1日1回はどこかしらで見かけてるんだけど、そのことに気づかないくらい日常に溶け込んでしまってる。そのくらい世の中に多い仕事。(実際転職サイトで検索しても大体掲載されてる)
高齢者の率が高いけど、近い将来AIにとって変わられる可能性が高い仕事なんだろうな、とも思う。どうなる人生100年時代？

2020/03/09

全体的に、ほのぼのとしている。
特に、夢も希望もないが、かといって、絶望するとか、そういうこともない、交通誘導員の話。

2020/03/08

売れているようなので読んでみた。内容的には交通誘導員にはいろんな人がいるなあという感想で面白いかと聞かれれば、まあ面白いかもという感じの本。

2020/02/28

　これをどう解釈すればよいかすごく悩むところ。

　交通誘導員と警備員の違いやその他もろもろのことなど行く道の人たちは分からないでいるし、彼らの行動はいかにもやっつけ感丸出しで腹の立つことも多々ある。

　この本により多少そのような感情を持つことを抑える材料になるかもしれないのだがまだまだ納得のいかないところもある。