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双風神 の商品レビュー

4.3

38件のお客様レビュー

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2024/04/24

京の淀藩定火消・野条弾馬は己が目を疑った。炎の旋風”朱鼬”が大阪の街を蹂躙していた。それを松永源吾に協力を頼む。

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2024/04/07

ぼろ鳶シリーズ第九弾! 舞台は大阪。ぼろ鳶の風読み・星十郎の活躍に焦点を当てたストーリー。 火事現場にとんでもない現象が次々と!? 新庄藩・源吾と京の淀藩・弾馬の活躍と、どこか似ている二人の威勢のいい吠えっぷりにスカッとします! 煽り文句に町火消しの「やったろやんけ!」に、心が...

ぼろ鳶シリーズ第九弾! 舞台は大阪。ぼろ鳶の風読み・星十郎の活躍に焦点を当てたストーリー。 火事現場にとんでもない現象が次々と!? 新庄藩・源吾と京の淀藩・弾馬の活躍と、どこか似ている二人の威勢のいい吠えっぷりにスカッとします! 煽り文句に町火消しの「やったろやんけ!」に、心がはやる。 江戸とは違い、過去の確執から他の町火消しとは隔たりのある大阪の火消したち。 口が悪く喧嘩早そうではあるけど、そんな彼らが一致団結したら何と頼もしい!! きっかけを作った源吾の振る舞いにしびれた。 格好良すぎるでしょ! これまでにない火消しの描写や展開もおもろかった。 星十郎は、本当によく頑張った!

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2023/12/30

毎回毎回本当に面白いんだけど… 面白いんだけどあと2巻でシリーズ終わっちゃうよおおおおおあああああんxkxjshwlcldねんlwmxbxksめ

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2023/11/02

9作目は再び関西へ。今度は大阪で、京都以上にめんどくさい奴らがいる。いつものメンバーじゃないのがちょっと淋しいところもあるが、今回は特に星一郎が活躍して頼もしい。再び登場の蟒蛇弾馬の過去が語られるのも興味深い

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2023/09/12

双風神の舞台は大阪で弾馬も出てきて新しい緋鼬という強敵(竜巻)も出てきたが星十郎と山路連貝軒のコンビが大阪を救い危機一髪でとても面白かったです。黄金雛は零巻で源吾の昔の話らしいのでとても楽しみです!【小5】

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2023/09/09

今度の舞台は大坂。そして主役は風読みの星十郎。風を利用して竜巻のような炎を発生させる相手が今回の敵。いつものぼろとびの面々の出番は、ありませんでしたが、大坂の火消したちや弾馬も登場して良かったです。個人的には、最後の深雪と源吾の会話の章がのんびりとしていて良かったのですが、おそら...

今度の舞台は大坂。そして主役は風読みの星十郎。風を利用して竜巻のような炎を発生させる相手が今回の敵。いつものぼろとびの面々の出番は、ありませんでしたが、大坂の火消したちや弾馬も登場して良かったです。個人的には、最後の深雪と源吾の会話の章がのんびりとしていて良かったのですが、おそらくこの巻は、次巻への布石のような気が読んでいてしましたので、最終章も嵐の前の静けさというところなのでしょう。

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2023/06/14

大坂の町に襲い掛かる大きな炎「緋鼬(あかいたち)」。 口ではいろいろ言うけれど、守りたいものは一緒。 大坂の町火消は、江戸に負けず人情にあふれている。

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2023/05/15

羽州ぼろ鳶組、今回の舞台は大坂。 たった一度の登場ながら個性的で印象深い蟒蛇弾馬も登場しぼろ鳶フリークを喜ばせてくれる。 江戸とは違った大坂火消しの文化が物語に花を添えるとともに、やっぱり一橋家の影がしっかりまとわりついていて続きが気になってしょうがない作品になっています。

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2023/03/17

内容(「BOOK」データベースより) 京の淀藩常火消・野条弾馬は、己が目を疑った。大火の折に生まれ激甚な災禍をもたらす炎の旋風“緋鼬”が大坂の町を蹂躙していた。続発する緋鼬に、それを操る何者かの影を見た弾馬は、新庄藩火消頭取・松永源吾に協力を頼む。源吾は、天文学者でもある風読みの...

内容(「BOOK」データベースより) 京の淀藩常火消・野条弾馬は、己が目を疑った。大火の折に生まれ激甚な災禍をもたらす炎の旋風“緋鼬”が大坂の町を蹂躙していた。続発する緋鼬に、それを操る何者かの影を見た弾馬は、新庄藩火消頭取・松永源吾に協力を頼む。源吾は、天文学者でもある風読みの加持星十郎らを連れ大坂へ。しかし、ぼろ鳶組は、炎の怪物を眼前にすると大きな挫折を味わうことに…。長編時代小説、書下ろし。 令和5年3月4日~8日 16日~17日

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2023/01/07

今回は大坂。 懐かしい野条弾馬と、初お目見えの大坂の火消したち。大坂には武家火消しがいない、半鐘が1つしかないなど、江戸とは状況がかなり異なる。 タイトルの双風神、1方は加持星十郎、もう1方は天文方の重鎮でこれまでにも出てきたことのあるあの人。 伝説の人物が主役達と共闘する状況っ...

今回は大坂。 懐かしい野条弾馬と、初お目見えの大坂の火消したち。大坂には武家火消しがいない、半鐘が1つしかないなど、江戸とは状況がかなり異なる。 タイトルの双風神、1方は加持星十郎、もう1方は天文方の重鎮でこれまでにも出てきたことのあるあの人。 伝説の人物が主役達と共闘する状況って、どうしてこうワクワクするんだろう。 今回の火事は実に科学的に厳しい放火。火事で竜巻のような火柱が巻き上がる現象は、明暦の大火などでも表れ、被害を大きくすると知られている。 これを計算して放火してくる敵。ゾッとする。 こんなものにどう対処したらいいのか。 当初はそれぞれの矜持などによってバラバラだった大坂の火消し達が、源吾や弾馬などの異分子の影響もあって、協力し始める。 仲間になっていく過程は感動。 そのほかにも大きく泣ける場面もあり、謎解きや人の陰謀、火との戦い、どこをとってもお腹いっぱいに満足できる一編だった。 いつも面白くてすぐ読み切ってしまうから困る!

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