そのうちなんとかなるだろう の商品レビュー
植木等が好きなので、タイトルだけ見て図書館で借りてきたんだけど、予め思っていた内容とは違った(そりゃそーだよな〜)ものの、凄く面白くて良い本だった。 と言うのも、勿論全面的ではないけれど、随所に筆者に共感出来ることや以前から私も考えていた事柄が強い言葉で表現されていたから。 ...
植木等が好きなので、タイトルだけ見て図書館で借りてきたんだけど、予め思っていた内容とは違った(そりゃそーだよな〜)ものの、凄く面白くて良い本だった。 と言うのも、勿論全面的ではないけれど、随所に筆者に共感出来ることや以前から私も考えていた事柄が強い言葉で表現されていたから。 不勉強でこの方のことは存じ上げなかったけれど、 機会を設けてもっと触れてみたい人だと思う。 また、この方の源流には合気道が色濃く影響を与えていらっしゃるようだが、それは私の好きな『ノブレスオヴリージュ』にも通じるものがあると感じた。 また、作者の合気道の師の言葉は佐野元春の『ポーラスタア』のテーマに重複する箇所がとても多いが、佐野元春氏も合気道をやっているのだろうか? 図書館に返却した後、やっぱり手元に置いておきたくて、電子書籍で購入してしまった。
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そのうちなんとかなるという不安定さ込みのこの状況をがっしり受け止めても揺るがないように、自分の基盤を確かなものにしていく努力は必要だなと。頑張ります。
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敬愛する内田先生のこれまでの人生がどんなだったのか、知らなかったことも多々あり、「そうだったんだ!」とまるで人の噂話を聞くかのような、不思議な感覚にとらわれる。 それにしても、帯文の「小学校登校拒否」、「高校中退」、「家出」、「大学院3浪」、「32大学の教員公募に不合格」、「離婚...
敬愛する内田先生のこれまでの人生がどんなだったのか、知らなかったことも多々あり、「そうだったんだ!」とまるで人の噂話を聞くかのような、不思議な感覚にとらわれる。 それにしても、帯文の「小学校登校拒否」、「高校中退」、「家出」、「大学院3浪」、「32大学の教員公募に不合格」、「離婚」、「父子家庭12年」て、いくらなんでもちょっとあんまりじゃないかと…。
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読みながら、「なんか、読んだことある話だな」と何度か思ってたが、NewsPicksの連載が元になっていた本だったのか。 既読感を感じてからは、読み流してしまった
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本の帯には、著者の破天荒な半生のトピックが キャッチコピーよろしく書かれている。 いじめが原因で小学校を登校拒否 受験勉強が嫌で日比谷高校中退 親の小言が聞きたくなくて家出 大検取って東大に入るも大学院3浪 8年間に32大学の教員試験に不合格 男として全否定された離婚、 仕事よ...
本の帯には、著者の破天荒な半生のトピックが キャッチコピーよろしく書かれている。 いじめが原因で小学校を登校拒否 受験勉強が嫌で日比谷高校中退 親の小言が聞きたくなくて家出 大検取って東大に入るも大学院3浪 8年間に32大学の教員試験に不合格 男として全否定された離婚、 仕事より家事を優先して父子家庭12年 本書はまもなく古稀を迎える内田 樹 版「私の履歴書」。 大学の教員職を得るまで、かなりの苦労をしたとは耳にしていたが、採用になった神戸女学院が33校目だったとは…。それに輪をかけて驚いたのは高校中退し、大検経由の東大合格⁈ 数奇な半生記でありながら、本書には運命的な出会いとかついてない人生を劇変させた出来事といった類いの感動モノの登場はなく、生い立ちから順に恬淡と進む。 その恬淡ぶりを「巷に溢れる劇的半世紀自叙伝」に対する天邪鬼の性格ゆえかと思っていたが、そうではなかった。「僕は『人生の分岐点』がまるでない人間」と坦懐。誰しもが時折思う「あのとき『あっちの道』に行っていたら、随分と人生が変わっていただろうなあ…」というアレがなかったと。 著者の「人生の分岐点」を差配したのは『なんとなく』という指針。著者曰く 生来「計画性のない人間ゆえに『人生を通じてこれだけは実現したい!』という目標を持ったことがなく、むしろ常にあるのは『なんとなく』で引き受けた仕事がきっかけになり、予測もしなかった繋がりや潜在的な資質を発見できた。 この「なんとなく」には強い指南力、「強い引き」があることを発見する。「なんとなく」には義務感・恐怖心・功名心が関与する余地はない。そこにあるのは「なんとなくなんだけど、これをやりたい」という一心。 そもそも『やりたい』という気持ちは、自分のすごく深いところに根ざしている衝動であり欲望。ゆえに、たやすく言語化できるはずがない。 ただこの言語化できないことが厄介でもある。他者に「やりたいを理由」をきちんと述べなきゃいけない風潮が社会にあり、明確性とエビデンスを求められるからだ。 とにかく重要なのは「『なんとなく』やりたいこと」を実行する『勇気』。これがないと一歩前に踏み出せない。スティーブ・ジョブズも語った『心と直感に従う勇気』については我が半生に不足を感じなかったと語る。 高校中退、大検を経て受験浪人、大学院3浪、大学教員採用32連敗…、これだけみれば十分な劣等生。縁のなかった関西で教鞭を取りながら父子家庭で娘を育て上げた後、一気に怒涛の活躍へ。謂わば「V字回復」に転じ、神戸・住吉に長年修業を積んでいる、合気道道場兼自宅<凱風館>を設け、旺盛に執筆に精励する毎日。遅咲きの「もの言う知識人」は齢七十にして、ますます意気軒高。 著者の半生を総覧し、『価値観』が凡人とは明らかに違うという一言に尽きる。著者の親が小学生時代の息子を見て「樹が嫌と言い出したら一歩も引かない」の見立て通り、「三つ子の魂百まで…」を地で行く遅咲き70年の歩み。 凡人とは、「自身の『心と直感』を本当に信じていいの?と不安に思い、『普通』という極めて曖昧な物差しを常に当てている人のこと」なんですね。読後感はああ、僕は典型的な凡人であることを再認識した一冊。
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https://magazineworld.jp/books/digital/?83873059AAA000000000 , http://blog.tatsuru.com/
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流れに任せて生きていていくとか起こったことをとりあえず信用するとか 引き寄せ系の本やブログで見ていいな、そうしてこうと思ってたけど 改めて力強く肯定してもらった感じ 何があろうと自分である限り行き着くところは同じ。直感に従って生きていく。 身近なとこだと会社の異動とか結婚とか い...
流れに任せて生きていていくとか起こったことをとりあえず信用するとか 引き寄せ系の本やブログで見ていいな、そうしてこうと思ってたけど 改めて力強く肯定してもらった感じ 何があろうと自分である限り行き着くところは同じ。直感に従って生きていく。 身近なとこだと会社の異動とか結婚とか いいやこうだからこうしたいんだ!!と明確な目的や理由を持って突き進もうとしないで あはい、いいですよぐらいで依頼が来たら乗っかってその先でどんどん自分の資質を見つけて生かしていけばいい感じに生きていけると思う
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内田樹さんの自叙伝。 嫌と感じるものは一切妥協せずに拒否し、計画性がない人生を過ごされたが、なんとかなっている人生。 クソ真面目に人生を過ごしてきた者からすると本当に羨ましい限りである。 後悔は2つあり、何かをしてしまった後悔と、何かをしなかった後悔がある。その内取り返しがつかな...
内田樹さんの自叙伝。 嫌と感じるものは一切妥協せずに拒否し、計画性がない人生を過ごされたが、なんとかなっている人生。 クソ真面目に人生を過ごしてきた者からすると本当に羨ましい限りである。 後悔は2つあり、何かをしてしまった後悔と、何かをしなかった後悔がある。その内取り返しがつかないのは何かをしなかった後悔であると。これは身に染みて感じる内容である。 失敗してもいいからとにかくアクション。これが人生の幅を広げ、成功する方法であると改めて感じた。
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内田氏の本は読んでしっくりくる。 「話をシンプルに。良いか悪いかどっちなんだ」という人が多いが、それは「子どもの言い分」です。 と言うのも、その通り!
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内田さんは軽く柔らかい言葉で語られるけどなかなか深いことを書いてらっしゃるんですよねー。 こういう考え方、表現の仕方ができたらいいなぁ。 それにしても内田さん、モテるやろね
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