旅ドロップ の商品レビュー
ご近所から遠い外国まで。 旅に関する短いエッセイ集。 癒された。 お母さんとの旅の思い出とラジオの話が特に好き。
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すごく落ち着いた気持ちになれる1冊。1日のはじまりに読むととっても良い。日常を10.20年後まで覚えているのは難しいけど、旅行を挟むことによって旅行先での記憶とその前後の日常も旅行に関連して濃くなって、それの積み重ねで人生の思い出とかか増えるのかなって思った。旅行したいなぁ、遠く...
すごく落ち着いた気持ちになれる1冊。1日のはじまりに読むととっても良い。日常を10.20年後まで覚えているのは難しいけど、旅行を挟むことによって旅行先での記憶とその前後の日常も旅行に関連して濃くなって、それの積み重ねで人生の思い出とかか増えるのかなって思った。旅行したいなぁ、遠くへ。 『日帰り旅行に必要な距離と時間は、伸縮自在なのかもしれない。』この言葉が好きだった。 この本を読んで初めて一人旅を決意した。 『誰かが亡くなった場合、その人が生前によく旅をした人だと、残された人たちにはなぐさめになると私は思う。すくなくともたくさんの場所に行き、たくさんのものを見たのだと思える。』都合のいいこの考えがすき。
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しみじみと良い。こういう、ガイドブックとは違って一般化されてない極個人的な旅の感想って良い。更級日記の回の昔の日本人のファンキーさ。こういう本を旅に持っていきたいな。
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子供の頃から好きな作家で、彼女の描く旅が好きだ そんな好きな旅の欠片をポロポロとドロップの缶から出して光を翳して見ている感じ
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エッセイを書く人ってどうして、こんなにあれやこれやを記憶しておけるんだろう。他人のひとり言を聞いているようでエッセイはおもしろいなぁと思う。
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ひとつひとつが平易かつおもしろくて読みやすい。こんな文章が書けるようになりたいと思った。 旅っていいなあ、自分もいきたいなあと思わせられる。
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一つのお話が短くサクサクと読める旅エッセイ集。タイトル通り“旅ドロップ”だった。読みやすくて次はどれ読もうかな〜と何回も選んで読み返したくなる。斜めのコップの最後の文章が好き、これが旅することの答えかのように感じる。次は電車で旅に出る時に読もうと思います。
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江國さんの気持ちになってその場の旅をすると、新しい世界に出会える面白い、、 マネっこして、やりたいことリスト増えた!
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素敵なエッセイです。旅の楽しさだけではなく、切なさも描かれており、旅行好きにはたまらない一冊です。これを読みながら電車に乗ったら楽しいだろうな。
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JR西日本の情報誌などに掲載された旅に関するエッセイをまとめた一冊。ペーソスに富んだ上質なエッセイ。 読んでいて筆者の父の江國滋と実に似た作風であることに気付き不思議な感じ。性格というか芸風というか何となく似てくるものなのだろうか。
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