旅ドロップ の商品レビュー
旅の記憶とともに落としてきた、 思い出たち ドロップは落としてきたもの? 昔ながら飴玉?いろんなことを考えた 人に出会い、動物に出会い、 建物、植物、目には見えない雰囲気に出会い、 旅を通して幾つもの思い出が生まれた話 1つ1つは短いが確かに想いがあり、 重みのある本でした
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旅で経験したこと、感じたことを聞くのはおもしろい。旅に出なくても、食べものやラジオなんかで外国を感じて楽しむ著者に共感。
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旅行の中で浮かぶ感情を言葉にしてくれている 江國さんが山に登ってくれたらどんな言葉にしてくれるだろう
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江國香織さんって、いつまでも「勇ましい少女」という印象のままです。 その印象のまま行動力は大人のそれなので、旅先もあちこちで楽しいエッセイでした。 他のエッセイでも読んだ気がしますが、かろのうろんがお好きなの嬉しい。福岡県民なので、バターパンもしや…と思ったら小倉のだった。食べた...
江國香織さんって、いつまでも「勇ましい少女」という印象のままです。 その印象のまま行動力は大人のそれなので、旅先もあちこちで楽しいエッセイでした。 他のエッセイでも読んだ気がしますが、かろのうろんがお好きなの嬉しい。福岡県民なので、バターパンもしや…と思ったら小倉のだった。食べたことは無いと思うけど、並んでるのは見ました。小さくてぎっしり並んでてかわいかった。 まさかの!お弁当のヒライ!!素晴らしい店です…熊本なのか。。。 旅に出たくなるエッセイでした!
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海の向こうの街,誰かからもらったお土産,見知らぬ土地の食べ物,物語の中の旅人,さまざまな視点からの「旅」にまつわるエッセイと詩が収められた一冊です。まるでカラフルなキャンディのような珠玉の作品をお楽しみください。
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ひとり旅中のホーチミンで読んだ バイクの音を聞きながら、ココナッツコーヒーをお供に くすっと笑えるエピソードもあってほっこり 旅エッセイを読む度、どうしてこんなに細かく言語化できるほど体験への解像度が高いんだろうと思う すごいなあ、いいなあ
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旅行に行く時は旅エッセイを移動中に読むと決めています。今回はこれを選びました。 個人的にだいぶ軽めのエッセイだったので少し物足りなかったという印象ですが その中でもとても心に残った言葉というか普段から私が思っていることが書いてあって、江國さんも同じこと思ってるんだと思うと少し支...
旅行に行く時は旅エッセイを移動中に読むと決めています。今回はこれを選びました。 個人的にだいぶ軽めのエッセイだったので少し物足りなかったという印象ですが その中でもとても心に残った言葉というか普段から私が思っていることが書いてあって、江國さんも同じこと思ってるんだと思うと少し支えられるような気持ちになりました。 「それにしても、世の中ではなぜこうもにこやかがよしとされているのだろう。もしほんとうに“いつもにこにこ”している人がいたら、それはかなり不気味だ。笑顔というのはもっとプライヴェートで、ありふれてはいても特別で、輝かしく幸福なもののはずなのだから。」
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この本を読んだからか、旅に出たくなり勢いのまま、ほとんど調べず行きたかった場所へ向かう。 御朱印も集まり、知りたかった事も深掘りできた。有意義な旅になった。家族は私に振り回されてうんざりしてたけど。
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旅の思い出って色褪せないのだなと感じた。それは小さなカケラかもしれないけれど、いつまでもずっと心に時めくものである気がして、私もそんな煌めきを見つけに知らない国へ行ったり、はじめての景色を探しに旅しようとおもった。知らない国のバーに1人で入るなんて、格好いいなぁ
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同じ場所でも人それぞれの旅があるので、旅のエッセイは楽しい。色々な場所に旅をして、色々なことを思う江國香織さんの文章が心地よかった。行ったことのない場所に想いを馳せることもできた。 旅先で出会う人のことは忘れても、出会った動物のことは忘れないというのは、私も同じだった。私は、北...
同じ場所でも人それぞれの旅があるので、旅のエッセイは楽しい。色々な場所に旅をして、色々なことを思う江國香織さんの文章が心地よかった。行ったことのない場所に想いを馳せることもできた。 旅先で出会う人のことは忘れても、出会った動物のことは忘れないというのは、私も同じだった。私は、北海道で出会ったキタキツネの顔が、未だに忘れられない。 気持ちが一番わかったのは、「旅が好きなのに、旅から帰ると嬉しいのはどういうわけだろう。」ということだった。帰るとまた現実が待っているのに、なぜか安心してしまう。家があり、自分の居場所があることは、やはり一番落ち着くことなんだろうと、私も思った。『旅のドロップ』というタイトルが、とても素敵で、自分も旅をしている感じが味わえる1冊だった。 2016年から2019年に『旅のライブ情報誌』に 書かれたエッセイ36編と番外篇のエッセイと詩3篇。
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