九度目の十八歳を迎えた君と の商品レビュー
だらだらと話が流れていく印象。 世界観からしてよくわからない。 29歳になった主人公は、高校時代に片想いしていた同級生を駅で見かけるが・・・その同級生は18歳の高校生のままだった。 この同級生の時間が止まっていることについて、解き明かしていくファンタジーミステリー。 なのだけど、...
だらだらと話が流れていく印象。 世界観からしてよくわからない。 29歳になった主人公は、高校時代に片想いしていた同級生を駅で見かけるが・・・その同級生は18歳の高校生のままだった。 この同級生の時間が止まっていることについて、解き明かしていくファンタジーミステリー。 なのだけど、世界観が。 なんで変やと思わないの? 話を聞いてるだけの人達は、何を言うてるの?ってなるのに、同級生の周りにいる人は違和感を感じてない。 年取らないことを受け入れてるようなフシもあるけど、そこがまたバランス悪く見えてくる。 全体的にファンタジー感が中途半端やから、違和感あって面白くなくなったんかな。
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十八歳が9回回る。根本原因の究明物語なんだけど、周囲にそれを認識する人としない人がいる。この違いはなんなんだ?ファンタジーと思えばそれで済む。細かい前提条件がうまく理解出来なかったなあ?
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18歳から卒業できない二和と同級生だった30歳の間瀬。 なぜ?なぜ?と不思議な感じで話は進み、続きが気になってグングン読み進めていったけど、現実味がなかったのと私の納得の行く終わり方ではなかったので⭐️2にしましたが、不思議現象が好きな人は好きな作品なんだろうなと思いました。
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もうすぐ30歳になる間瀬は、駅のホームで高校の同級生だった二和美咲を見かける。美咲は18歳で時を止め高校三年生のまま生きることを選んで留まっている。タイムリープ物ともちょっと違う不思議な世界。美咲の選択した理由を探るため間瀬は高校時代の思い出を辿る。表題に違和感があったのですが結...
もうすぐ30歳になる間瀬は、駅のホームで高校の同級生だった二和美咲を見かける。美咲は18歳で時を止め高校三年生のまま生きることを選んで留まっている。タイムリープ物ともちょっと違う不思議な世界。美咲の選択した理由を探るため間瀬は高校時代の思い出を辿る。表題に違和感があったのですが結末で意外な展開になりびっくり。
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色々と不思議な要素はあったものの、割り切って読むと途中から気にならなくなりました。 タイトルから違和感があったのも、最後に解消されてよかったです。
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9回高3を繰り返している同級生の原因を探る 書道家の彼の事故の原因 事実が部活の壁に彫られている それをロッカーで隠した 誰かが気付かないよう 気になって高3を9回繰り返す
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この作家さんはお気に入りなので、正しい判断はできないかもしれないけど、これも面白かった。 設定などはちょっと納得できないと思う部分も無くはないけど、これが浅倉ワールドだと思えばいいのかなと。 文章は綺麗だし、人物や内面の描写も丁寧で、表現も露骨さやドロドロ感がない。中高生の図書館...
この作家さんはお気に入りなので、正しい判断はできないかもしれないけど、これも面白かった。 設定などはちょっと納得できないと思う部分も無くはないけど、これが浅倉ワールドだと思えばいいのかなと。 文章は綺麗だし、人物や内面の描写も丁寧で、表現も露骨さやドロドロ感がない。中高生の図書館にも問題ない良い作品。
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最後までよく分からなかった、、。でも年齢を患う、ということは少からず意識的にはありそうな話だと思った。
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なかなか面白かった。 18歳のままときが止まって高校三年生を継続している片思いだった人をみつけて、その理由をときかあそうとする。 最後にラブレターの彼女から返事ってどんなんだっただろう。とても気になる。 高校を卒業して、大人になると現実を知り夢を諦めてしまっている。そういうこと...
なかなか面白かった。 18歳のままときが止まって高校三年生を継続している片思いだった人をみつけて、その理由をときかあそうとする。 最後にラブレターの彼女から返事ってどんなんだっただろう。とても気になる。 高校を卒業して、大人になると現実を知り夢を諦めてしまっている。そういうことにならない人はごく限られた少数派。 夢を追いかけたいけど、制約が多すぎるから、どうも変わっていくよね。 私のやりたい事はある程度できたけど、しんどい事の方が多い。生きるのは大変。
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『特殊設定を受け入れられるか…』 昔 恋をしていた高校の同級生・美咲と約10年ぶりに偶然再会。でも美咲は歳を取らずにまだ高校3年生のままだった…。という不思議な設定。彼女の時間を塞き止める"石"を取り除くために主人公・間瀬が奔走し、美咲の過去を探る巡礼の旅に...
『特殊設定を受け入れられるか…』 昔 恋をしていた高校の同級生・美咲と約10年ぶりに偶然再会。でも美咲は歳を取らずにまだ高校3年生のままだった…。という不思議な設定。彼女の時間を塞き止める"石"を取り除くために主人公・間瀬が奔走し、美咲の過去を探る巡礼の旅に出る。 浅倉先生の作品は高校生を主人公に据えた青春学園ミステリーが多い。本作の主人公・間瀬は社会人であるが、現在を中心に高校時代の様子をフラッシュバック形式で描く。昔の恋を思い出すような甘酸っぱい青春と、ミステリー要素を掛け合わせた、やはり浅倉先生代名詞の青春学園ミステリーである。 歳を取らないという有り得ない設定はファンタジー要素として許容範囲であるが、歳を取らない事象を主人公以外がすんなり受け入れていることに違和感があり、物語に没入できなかった感は否めない。歳を取らないことがまるで個性であるかのようだ。この設定を設定として受け入れられるかで評価が割れる作品だろう。
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