ヒポクラテスの憂鬱 の商品レビュー
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法医学ミステリーなのに死体が上がらない事件があって、話作りが上手いなと思った。あとはテミスの剣を読んでからずっと渡瀬班長推しなので、ちょいちょいかっこいいシーンが挟まってて嬉しかった。
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読めば読むほど、解剖学に興味を持つようになる。そんなミステリー。 光崎教授が徐々に真琴へ積極的に携わるように手をさしのべ始める。大学機関、警察の間に横たわるカネの問題も浮き彫りにしている。
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ヒポクラテス シリーズ2巻 サブタイトルが前巻と雰囲気変わった。 やっぱり解剖すれば はい解決なので水戸黄門的。 吊るすが1番読み応えあり、かなぁ、、 大オチは最終話だけで完結してしまって 各話に伏線はそこまでなかったので残念。
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世の中には己の感情を殺して向かわなければならない仕事がいくつもある。その一つが医療従事者だと教えられた。ひょっとしたら古手川の仕事もその一つなのかも知れない。 「アメリカは官僚主義の代わりに功利主義がありますから。パンデミックをビジネスチャンスと捉えるショットな連中がね」 「 どうもあれくらいの年よりって話を聞いてくれる相手が欲しいみたいで、一方的に喋るのが多い。叔父貴も例に漏れずさ。あれはちょっとだけ理解できるところがあるよな。自分がやってきたことを認めてもらいたいんだよ」 「 自由、自由と言い続けているのは、実体がそれほど自由じゃないからよ。以前に比べて一層、格差が広がった。格差が広がるとヘイトスピーチも多くなる。自分が報われないのは他人のせいだと決めつけた方が楽だからね」
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解剖の視点から考察する小説は、あまり読んだことなかったので新鮮でした。 ドラマ化もされてるみたいなので、原作が読みたい人にはおすすめかもしれないです。
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正式に法医学教室の助教となった真琴 そこへ県警の掲示板に〈コレクター修正者〉を名乗る書き込みがあり 自然死・事故死に紛れて犯罪が隠されていないか見極めろと 真琴と古手川刑事のコンビは似た者同士で相性いいんだろうけど…えっ? それしちゃいます?
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コレクターの事件おもしろかった! 全部があの犯人の仕業ではないというのは途中からわかって、 第2のコレクターはもしかすると…?? とぼんやり思っていた推理が当たったけど、 動機が思ったより下衆だったな~。 本来亡くならなくてよかったひとが亡くなってしまったのがすごく悲しい。 ...
コレクターの事件おもしろかった! 全部があの犯人の仕業ではないというのは途中からわかって、 第2のコレクターはもしかすると…?? とぼんやり思っていた推理が当たったけど、 動機が思ったより下衆だったな~。 本来亡くならなくてよかったひとが亡くなってしまったのがすごく悲しい。 後味悪い感じだったけど、ストーリーはとてもおもしろかった!
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ヒポクラテスシリーズ第二弾、今回も楽しませてもらいました。異状死体を常に解剖するわけにはいかない、遺族の感情もある。いろんな制約のなかで、斯界の光崎教授の判断、技術はもちろんのこと、今回は前作より真琴先生の活躍が目立った作品でした。古手川刑事も犯人を追う姿勢より法医学教室に対して...
ヒポクラテスシリーズ第二弾、今回も楽しませてもらいました。異状死体を常に解剖するわけにはいかない、遺族の感情もある。いろんな制約のなかで、斯界の光崎教授の判断、技術はもちろんのこと、今回は前作より真琴先生の活躍が目立った作品でした。古手川刑事も犯人を追う姿勢より法医学教室に対して見せる別の側面、著者のキャラクター作りが本当に秀逸です。
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ヒポクラテスシリーズ第ニ弾。 今回は真琴先生の成長ぶりが窺える。また、古手川刑事と今後どう進展していくのか楽しみである。 法医学に焦点を当てたこのシリーズは、ひとつひとつの章が独立しており、さくさく読める。 やられた感は感じないが、人物のキャラが立っており、イメージしやすい。
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前作に続き、早々に読み終える。 変わらずのテンポの良さ、難解な用語もあるが勢いそのまま止まらず読み進めてしまう。 続編が出ているとの情報入手。本屋へ再び駆け込むが見当たらず、ネット注文してしまった。
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