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薬も過ぎれば毒となる の商品レビュー

3.7

94件のお客様レビュー

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2023/01/30

仕事に対して一つ筋の通った性格の薬剤師・毒島花織が、処方された薬からその患者の病状はもとより、処方した医師等の意図、思惑などを推理して問題を解決する物語。話の展開が面白く、すぐに読みきってしまいました。シリーズ化されているので、次も読みたいですね。

Posted byブクログ

2023/01/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

毒島さんをはじめ薬剤師の面々や、ホテルの同僚の馬場さんはいいキャラだと思うのに、主人公が好きじゃない。 薬や医療現場の話は読んでて面白い。 文章は軽くサクッと読める。 薬名が実際にある薬と名前が少し違ってて、あれ?と思ったけど、なにか権利の問題とかがあるのかしら。

Posted byブクログ

2023/01/25

人が死なないミステリ。 薬剤師が事件を解決するってあまり聞いた事なくて気になっていたシリーズ。 薬剤師、処方箋、処方薬…知ってるようで知らなかったことが、シリーズ第一弾ということもあってさり気なく散りばめられています。 第二弾も読んでみる予定です!

Posted byブクログ

2023/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とにかく読みやすい 最後まで面白くサクサク読めた 人の死なないミステリ と言っても日常の謎という訳でもなく、事件性を感じさせる題材での人の死なないミステリ 気になったことは「モリ医者」 これが別に物語上の伏線ではなかったのが驚き 意味ありげな毒島さんの発言、そして最終章で再びの「モリ医者」への言及 こんなの、絶対にストーリーのオチに絡んでくると思うでしょ! 気になって「モリ医者」で検索をかけてみたけど、それらしい言葉も無し 「ヤブ医者」に対する発展形でもなさそう (作中でも書かれていた、土手医者、筍医者、雀医者はちゃんと言葉として検索にHitするし) うーん、あれは毒島さんなりのジョークだったという解釈でいいのかしら……

Posted byブクログ

2023/01/03

ホテルマンが偶然知り合った薬剤師さんが、その豊富な知識と真面目な性格で、薬にまつわる様々な事件を解決していくミステリー。 ミステリーに薬物はつきものなので、薬剤師探偵というのがいてもおかしくはなかったなーという印象。 まぁ都合よくこの二人の回りでこんなに事件が起きるものかという気...

ホテルマンが偶然知り合った薬剤師さんが、その豊富な知識と真面目な性格で、薬にまつわる様々な事件を解決していくミステリー。 ミステリーに薬物はつきものなので、薬剤師探偵というのがいてもおかしくはなかったなーという印象。 まぁ都合よくこの二人の回りでこんなに事件が起きるものかという気はするけれど、そこはご愛敬。 それにしても、病院で処方された薬をただ受けとる場所だと思っていた調剤薬局の役割がとても重要で、薬剤師さんが色々聞いてくるのにもちゃんと意味があったんだ…と初めて知った。なんで医師に話したことをまた言わされるの?と思っていたけれど…こういうこと、薬局業界はもっと宣伝した方がいいのではないだろうか…

Posted byブクログ

2022/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

好きなジャンルやテーマだったことと、このミス大賞だったことが期待値を勝手にあげていたのかもしれません。 毒島さんはとても好感持てるのですが、爽太の人柄?に違和感が多く、離脱しそうでしたがなんとか読了。 やっぱり爽太が苦手です。そして、キャラが最後まで謎でした。 終始ナチュラルに人を下に見ている言葉遣い、専門家に覚えたての知識で張り合おうとする幼さ、ジョークだと思っている言い方がいちいち嫌味… 人間みを感じるとかではなく、ただただ性格悪い人。 女性や避妊薬に対しての知識のなさなどからも、女性経験がないのか、時代がまだ昭和くらいの設定なのかと思いましたが、交際相手が複数いたニュアンスも出てくるし、令和のワードも出てくる… これだけネットで情報が得られる時に、調べ物はいつも本。変なとこ古風。 表記の中にあった35歳が中年男性なのだなと少し驚きました。 今ってだいぶ見た目や中身が若い方多いので、区別としてはそうでも数字だけでそう捉えることこそが、古いなーと。 薬がテーマなので、会話が説明くさくなるのは仕方ないと思います。 今そんなこと言ってる場合じゃない状況での長文の会話など、リアリティはないです。 職場で得た個人情報を、簡単に話してしまうのだなと最後はもう呆れて流し見になるくらいでした。 推理出来てスッキリ!という感じもなく、爽太の発言や言い方や行動が鼻につく物語として、終わりました。 でも、これだけ人気作ということは私の好みではなかっただけの話なのかもしれませんね。

Posted byブクログ

2022/11/13

ホテルマンが調剤薬局で出会った薬剤師、毒島花織。 薬バカな彼女が薬をきっかけに事件を解き明かす連作短編集。

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2022/11/11

あんまり病気しないので処方箋もらいに行くことはないけど、餅は餅屋とはまさにこのことで、お医者さんが薬のことを知っているとはかぎらないんだよなぁと。飲み合わせはよく問題になるから、自分も気をつけなければ、、、

Posted byブクログ

2022/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジャケットに引かれて買いました。「これは経費で落ちません」が好きなので、何か同じ匂いがしそうと思って読んでみたくなりました。 気の強い仕事に一途な毒島さんに、知らず知らずのうちに惹かれる水尾くん。私の好きな感じでした。薬の知識も勉強になります。今後の展開が楽しみです。シリーズを買って読破したいです

Posted byブクログ

2022/09/29

薬剤師の毒島花織が薬に関するさまざまな事件をその薬剤にの知識で解決する。 ホテルマンの爽太が調剤薬局で知り合った薬剤師の毒島さんと様々な事件に関わるようになり、その人柄に惹かれていく。 薬に関するいろんな雑学が知れて面白い。

Posted byブクログ